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Cloud Services Management V1.1.1 運用ガイド
FUJITSU Software

2.3.1 クラウドの準備

Cloud Services Managementを利用するためには、連携対象のクラウドについて以下の準備が必要です。

Cloud Services Managementでは、クラウド事業者との契約や、クラウド管理ソフトウェアについての情報は、契約情報で管理されます。また、仮想マシンの配備に必要な情報は、ベンダー情報のパラメーターに設定します。

契約に関する情報

契約情報で管理される情報は以下のとおりです。これらの情報は、サービス企画・評価部門と調整し、事前に収集してください。

情報名

必須

用意する情報

用途

備考

契約番号

-

クラウド事業者との契約情報やクラウド管理ソフトウェアを特定できるIDなど

本製品の契約情報が実際のどの契約情報と紐づいているか、判別しやすいよう表示するために利用します。

-

ベンダーポータルID

-

クラウド事業者のポータルなどにログインするためのID

クラウド事業者のポータルなどへのログオンに利用するIDを表示するために利用します。

AWS、Azure、FJCS for OSSの場合のみ

保守サービスID

-

クラウド事業者への問い合わせなどに利用するID

クラウド事業者への問い合わせなどに利用するIDを表示するために利用します。

AWS、Azure、FJCS for OSSの場合のみ

仮想マシンの配備に必要な設定

連携対象のクラウドで以下の設定を行い、仮想マシンの配備に必要な情報を収集してください。

詳細の手順については、各クラウド製品の公開情報を参照してください。