システムの処理
重大度コードがIの場合、エラーの発生したファイル処理を中止し、プログラムの処理を続行します。
重大度コードがUの場合、プログラムを異常終了させます。
なお、重大度コードは、ファイルの定義にFILE STATUS句の指定がある場合Iとなり、FILE STATUS句および誤り処理手続きの指定がない場合Uとなります。
プログラマーの処置
原因および対処については、“付録B 注意事項”の“COBOLプログラムの実行時に仮想メモリ不足が発生する場合”を参照し、対処後、再度実行してください。なお、$1には領域不足が発生したCOBOLの文(OPEN,CLOSE,START,READ,WRITE,REWRITEまたはDELETEのどれか)が設定されます。また、$2にはファイル処理の対象となったファイルのファイル名またはアクセス名が設定されます。