NpgsqlConnectionの接続文字列またはデータソースに、以下の情報を設定します。
引数 | 説明 |
---|---|
host1 | IPアドレスまたはホスト名を指定します。 |
port1 | 接続先のポート番号を指定します。 |
TargetServerType | アプリケーションが接続するサーバの選択順を指定します。 |
以下の接続文字列を指定します。
host1[:port1],host2[:port2];[TargetServerType={TargetServerType.master | TargetServerType.preferSlave | TargetServerType.any }];
ポート番号を省略した場合は、接続文字列のPortキーの指定値が使用されます。Portキーについては、“4.3.4 接続文字列”を参照してください。
ターゲットサーバを省略した場合は、anyとなります。
IPV6を使用する場合、ホストは[host]の形式で指定してください。
[指定例]
host=[2001:Db8::1234]:27500,192.168.1.1:27500;
データソースのHostプロパティに、以下の形式で指定します。
host1[:port1],host2[:port2]
ポート番号を省略した場合は、Portプロパティに指定された値が使用されます。また、Portプロパティが省略されている場合は、27500となります。
データソースのTargetServerTypeプロパティに、以下の形式で指定します。
TargetServerType.master | TargetServerType.preferSlave | TargetServerType.any
ターゲットサーバを省略した場合は、anyとなります。
注意
接続パラメータTimeoutを利用する場合には、指定した各ホストへの接続に対してTimeoutが適用されます。多重化されているデータベースサーバの両方がダウンしている場合、接続がタイムアウトするまでには、Timeoutの2倍の時間がかかります。