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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 検疫ネットワークへの自動隔離機能使用手引書
FUJITSU Software

2.5.5 業務ネットワークと検疫ネットワークを設定変更するための定義ファイル

ここでは、業務ネットワークと検疫ネットワークを設定するための定義ファイルについて説明します。

目的

convertVMtoLServer -fileコマンドおよびconvertVMtoLServer -createxmlコマンドで作成されるネットワーク変更用XMLファイルのネットワーク変更内容を定義します。


定義ファイルの書式

定義ファイルの格納場所

【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\customize_data

定義ファイルの名前

avmgr_network.rcxprop

文字コード

【Windowsマネージャー】
UTF-8

改行コード

【Windowsマネージャー】
CR/LF

定義ファイルの形式

以下の形式で記述します。

ネットワークリソース名は、先頭半角英数字(大文字/小文字)で、半角英数字(大文字/小文字)、アンダースコア("_")、ピリオド(".")およびハイフン("-")で構成された32文字以内の文字列を入力します。

ネットワークリソース名は、「表A.1 仮想L-Server向け定義情報(XML) 抜粋」のNetwork名と同じです。

同じ運用ネットワークのネットワークリソース名に複数の検疫ネットワークのネットワークリソース名が指定されている場合は、最後の行の指定が有効になります。

業務ネットワーク1のネットワークリソース名=検疫ネットワーク1のネットワークリソース名
業務ネットワーク2のネットワークリソース名=検疫ネットワーク2のネットワークリソース名
業務ネットワーク3のネットワークリソース名=検疫ネットワーク3のネットワークリソース名