ここでは、仮想PCを仮想L-Serverに関連付けする時に、仮想PCに割り当て済みのIPアドレスの情報を仮想L-Serverに取り込むための定義ファイルについて説明します。
目的
仮想L-Serverのネットワークを変更するためには、仮想L-Serverの情報にIPアドレスの情報が含まれていることが必要です。
本定義ファイルを作成することで、仮想PCを仮想L-Serverに関連付けする際に、仮想PCに割り当て済みのIPアドレスの情報を仮想L-Serverに取り込めます。
定義ファイルの書式
定義ファイルの書式は以下のとおりです。
本定義ファイルを編集した後の、本製品のマネージャーのサービス再起動は不要です。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\customize_data
l_server.rcxprop
【Windowsマネージャー】
UTF-8
【Windowsマネージャー】
CR/LF
以下の形式で記述します。定義ファイルがすでに存在する場合には、以下の形式で追記します。
reserve_ip_address=true |