ここでは、サーバプールに物理サーバを登録する方法について説明します。
以下の手順で、サーバプールに物理サーバを登録します。
RORコンソールのオーケストレーションツリーで対象のサーバプールを右クリックし、表示されたメニューで[リソース登録]を選択します。
[リソースの登録]ダイアログが表示されます。
登録する物理サーバを選択します。
登録できる物理サーバの一覧がリソース一覧に表示されます。[選択]チェックボックスで登録する物理サーバを選択するか、[全て選択]ボタンをクリックしてリソース一覧に表示されている物理サーバをすべて選択します。
注意
[OSインストール済のサーバを表示]チェックボックスにチェックを入れると、OSをインストール済みの物理サーバがリソース一覧に表示されますが、OSをインストール済みの物理サーバは、L-Server作成に使用できません。
[OSインストール済のサーバを表示]チェックボックスにはチェックを入れないでください。
他社サーバやSolarisなどのI/O仮想化ができないサーバは物理L-Serverの作成に使用できないため、選択しないでください。
Solarisの構築済みの物理サーバを管理する場合、「第18章 構築済みの物理サーバまたは仮想マシンとL-Serverの関連付け」を参照してください。
[OK]ボタンをクリックします。
物理サーバが登録されます。
注意
PRIMEQUEST 2000シリーズで、サーバプールにパーティションを登録したあとに、パーティションの状態を下記のように変更する場合は、登録解除を行ってください。登録解除をしない場合、使用できないパーティションが登録されたままになります。
物理サーバを構築しているPPARパーティションをサーバプールに登録している状態で、PPARパーティションのExtended Partitioning Modeを"Enable"に変更する場合
物理サーバを構築しているExtended Partitionをサーバプールに登録している状態で、Extended Partitionを構成しているPPARパーティションのExtended Partitioning Modeを"Disable"に変更する場合
物理サーバを構築しているExtended Partitionをサーバプールに登録している状態で、Extended Partitionを構成しているPPARパーティションからExtended Partitionを削除する場合
物理L-Serverで[ファンクション数の拡大(オンボード)]を使用する場合、以下のすべての条件を満たすサーバを物理サーバリソースとして登録してください。条件を満たさないサーバに対しては物理L-Serverを作成できません。
PRIMERGY BX920 S3、BX924 S3、BX920 S4、BX924 S4、BX2560 M1、BX2560 M2、BX2580 M1、BX2580 M2
10G LAN スイッチブレードと接続されたオンボードのCNA
SPARC M10-4S/M12-2Sで、サーバプールにパーティションを登録したあとに、パーティションの状態を下記のように変更する場合は、登録解除を行ってください。登録解除をしない場合、使用できないパーティションが登録されたままになります。
ビルディングブロック構成を変更する場合