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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)
FUJITSU Software

14.2 物理サーバリソース

ここでは、サーバプールに物理サーバを登録する方法について説明します。

以下の手順で、サーバプールに物理サーバを登録します。

  1. RORコンソールのオーケストレーションツリーで対象のサーバプールを右クリックし、表示されたメニューで[リソース登録]を選択します。
    [リソースの登録]ダイアログが表示されます。

  2. 登録する物理サーバを選択します。

    登録できる物理サーバの一覧がリソース一覧に表示されます。[選択]チェックボックスで登録する物理サーバを選択するか、[全て選択]ボタンをクリックしてリソース一覧に表示されている物理サーバをすべて選択します。

    注意

    • [OSインストール済のサーバを表示]チェックボックスにチェックを入れると、OSをインストール済みの物理サーバがリソース一覧に表示されますが、OSをインストール済みの物理サーバは、L-Server作成に使用できません。

      [OSインストール済のサーバを表示]チェックボックスにはチェックを入れないでください。

    • 他社サーバやSolarisなどのI/O仮想化ができないサーバは物理L-Serverの作成に使用できないため、選択しないでください。

      Solarisの構築済みの物理サーバを管理する場合、「第18章 構築済みの物理サーバまたは仮想マシンとL-Serverの関連付け」を参照してください。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    物理サーバが登録されます。

注意

  • PRIMEQUEST 2000シリーズで、サーバプールにパーティションを登録したあとに、パーティションの状態を下記のように変更する場合は、登録解除を行ってください。登録解除をしない場合、使用できないパーティションが登録されたままになります。

    • 物理サーバを構築しているPPARパーティションをサーバプールに登録している状態で、PPARパーティションのExtended Partitioning Modeを"Enable"に変更する場合

    • 物理サーバを構築しているExtended Partitionをサーバプールに登録している状態で、Extended Partitionを構成しているPPARパーティションのExtended Partitioning Modeを"Disable"に変更する場合

    • 物理サーバを構築しているExtended Partitionをサーバプールに登録している状態で、Extended Partitionを構成しているPPARパーティションからExtended Partitionを削除する場合

  • 物理L-Serverで[ファンクション数の拡大(オンボード)]を使用する場合、以下のすべての条件を満たすサーバを物理サーバリソースとして登録してください。条件を満たさないサーバに対しては物理L-Serverを作成できません。

    • PRIMERGY BX920 S3、BX924 S3、BX920 S4、BX924 S4、BX2560 M1、BX2560 M2、BX2580 M1、BX2580 M2

    • 10G LAN スイッチブレードと接続されたオンボードのCNA

  • SPARC M10-4S/M12-2Sで、サーバプールにパーティションを登録したあとに、パーティションの状態を下記のように変更する場合は、登録解除を行ってください。登録解除をしない場合、使用できないパーティションが登録されたままになります。

    • ビルディングブロック構成を変更する場合