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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)
FUJITSU Software

14.1 VMホストリソース

ここでは、VMプールにVMホストを登録する方法について説明します。

複数のクラスタグループが同一のVMプールに登録されている環境で、L-Serverの移動(マイグレーション)を行った場合、同一のクラスタに所属しているVMホスト間だけ移動できます。

以下の手順で、VMプールにVMホストを登録します。

  1. RORコンソールのオーケストレーションツリーで対象のVMプールを右クリックし、表示されたメニューで[リソース登録]を選択します。
    [リソースの登録]ダイアログが表示されます。

  2. 登録するVMホストを選択します。

    登録できるVMホスト一覧が、リソース一覧に表示されます。[選択]チェックボックスで登録するVMホストを選択するか、[全て選択]ボタンをクリックしてリソース一覧に表示されているVMホストリソースをすべて選択します。
    なお[プール内の同じクラスタのVMホストに合わせてネットワークを自動設定]チェックボックスが表示されている場合、これを選択する事でVMホスト登録時にネットワークを自動設定する事ができます。

    参考

    [プール内の同じクラスタのVMホストに合わせてネットワークを自動設定]チェックボックスが、プールにVMホストが登録されていない場合に表示されることがあります。これはネットワークが自動設定されているVMホストが同じクラスタ内に存在するためです。
    クラスタ内でネットワーク設定を一致させる場合はチェックボックスを選択してVMホストリソースの登録を行ってください。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    VMホストリソースが登録されます。

注意

  • PRIMEQUEST 2000シリーズで、VMプールにVMホスト登録したあとに、VMホストを構築しているパーティションの状態を下記のように変更する場合は、登録解除を行ってください。登録解除をしない場合、使用できないVMホストが登録されたままになります。

    • PPARパーティションに構築しているVMホストをVMプールに登録している状態で、PPARパーティションのExtended Partitioning Modeを"Enable"に変更する場合

  • SPARC M10-4S/M12-2Sで、VMプールにVMホスト登録したあとに、VMホストを構築しているパーティションの状態を下記のように変更する場合は、登録解除を行ってください。登録解除をしない場合、使用できないVMホストが登録されたままになります。

    • ビルディングブロック構成を変更する場合