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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 導入ガイド
FUJITSU Software

B.1 アラート機能のカスタマイズ

アラート情報を変更することで、以下の設定をカスタマイズできます。

注意

カスタマイズできるのは、上記に記載したものだけです。チャートやダッシュボード定義のその他のカスタマイズや新規作成はサポートしていません。

ポイント

本製品が提供しているサンプルのアラート情報を複写・編集することでアラート情報を変更できます。

サンプルのアラート情報には、しきい値が"90%"、監視対象プールが"すべてのグローバルプール"の情報が設定されています。

カスタマイズは以下の手順で実施します。

新規にアラート情報を作成する場合

  1. Analytics Studioへのアクセス

    Analytics Studioにログインします。詳細は「B.3.2 Analytics Studioのアクセス方法」を参照してください。

  2. アラート情報の定義の作成

    サンプルのアラート情報の定義ファイルを複製し、アラート情報の定義を作成します。

    作成方法は以下のとおりです。

    1. ナビゲーションスペースの[編集中]タブを開き、[データ分析]の[アラート]を展開します。

    2. 表示されるアラート定義一覧から、[Sample Alert (Use rate)]を右クリックして、[複製]を選択します。

    3. 表示される[複製 - 確認]確認ダイアログで、アラート名を[Copy_Sample Alert (Use rate)]から、適切な名前に変更します。

  3. アラート情報のカスタマイズ

    手順2.で作成したアラート情報の定義を選択し、ワークスペースで各項目のカスタマイズをします。

    カスタマイズ方法については、以下を参照してください。

  4. アラート情報の保存

    ワークスペース下部の[保存]ボタンをクリックして、変更したアラート情報の定義を保存します。

  5. アラート情報の定義ファイルの有効化

    ワークスペース下部の[有効化]ボタンをクリックして、アラート情報の定義を有効化します。

  6. アラートの運用開始

    ワークスペース下部の[運用開始]ボタンをクリックして、アラートを開始します。

  7. アラートフィルターの追加

    2つのアラートフィルター([アラート]、[アラート ])にアラートを追加します。追加方法については、「B.1.4 アラートフィルターの追加」を参照してください。

設定済みのアラート情報を変更する場合

  1. Analytics Studioへのアクセス

    Analytics Studioにログインします。詳細は「B.3.2 Analytics Studioのアクセス方法」を参照してください。

  2. アラート情報の選択

    ナビゲーションスペースの[編集中]タブを開き、[データ分析]の[アラート]を展開し、変更するアラート情報を選択し、ワークスペース下部の[ローカル編集]ボタンをクリックします。

  3. アラート情報のカスタマイズ

    新規にアラート情報を作成する場合」の手順3.を参照してください。

  4. アラート情報の保存

    ワークスペース下部の[保存]ボタンをクリックして、変更したアラート情報の定義を保存します。

  5. アラートの運用開始

    新規にアラート情報を作成する場合」の手順6.を参照してください。

注意

サンプルのアラート情報は変更しないでください。