以下の手順でキャッシュ領域を拡張できます。
クラウドプロバイダー、データストア、共有フォルダおよびシステム設定(グローバルペインの[])の、現在の設定内容を記録しておきます。
CSG Web GUIのダッシュボードにある「キャッシュ使用量」パネルを参照し、“未転送データ”が"なし"になるまで待ち合わせます。
CSG Web GUIで、グローバルペインの[共有フォルダ]をクリックします。
すべての共有フォルダの有効化状態を“Disable”にします。
サーバ仮想化ソフトウェアから、本製品が動作していた仮想マシンを削除します。
サーバ仮想化ソフトウェア上に、本製品の仮想アプライアンスを新規にデプロイします。
デプロイ方法は、「2.2 仮想アプライアンスのデプロイ」を参照してください。
この際、拡張後の領域サイズでキャッシュ領域用の仮想ディスクを作成してください。
本製品の仮想アプライアンスの設定を行います。
「2.3 仮想アプライアンスのセットアップ」から「2.7 NASアクセス利用ユーザーの設定」に記載されている作業を実施してください。
手順1で記録した内容に基づいて、クラウドプロバイダーを登録します。
登録方法は、「3.1 クラウドプロバイダーの登録」を参照してください。
手順1で記録した内容に基づいて、手順8で登録したクラウドプロバイダーにデータストアを作成します。
作成方法は、「3.2 データストアとキャッシュの登録」を参照してください。
この際、キャッシュ容量は、枯渇しないだけの十分な値を設定してください。
クラウドプロバイダーにあるメタデータをキャッシュにリストアするために、データストアのメタデータリカバリーを実行します。
メタデータリカバリーの実行方法は、「6.3.1.2 クラウドプロバイダーのデータからの復旧」の手順7を参照してください。
手順1で記録した内容に基づいて、共有フォルダを登録します。
登録方法は、「3.3 共有フォルダの登録」を参照してください。
注意
キャッシュの再作成を行うとダッシュボードのキャッシュI/O性能とクラウド転送性能のデータが削除されます。