仮想環境(VMware)のボトルネックの検出を支援し、対処方法をガイドします。
ここでは、[VMware チューニングガイダンス]カテゴリーのシナリオを利用して、ボトルネックを検出、対処方法を確認する手順を説明します。
■ボトルネックの分析
[分析/プランニング]画面で、[VMware チューニングガイダンス]カテゴリーの[VMware CPU チューニングガイダンス]レポートを選択し、分析条件を設定してレポートを表示します。
分析条件の設定方法については、「4.3 分析/プランニング画面の操作方法」を参照してください。
表示されたレポートで、仮想環境のCPU利用状況に問題がないか確認します。
問題の可能性がある場合には、チューニングガイダンスに黄色の背景で「注意」と表示されます。あわせて対処方法も表示されますので、参考にしてください。
レポートの分析については、「4.2.2.1.1 VMware チューニングガイダンス」を参照してください。
1.と同様の手順で、以下のレポートを表示し、仮想環境のメモリやディスク、ネットワークに問題がないかを確認します。
なお、「VMware メモリ(仮想ホスト) チューニングガイダンス」および「VMware メモリ(仮想マシン) チューニングガイダンス」は、「VMware CPU チューニングガイダンス」と同様に、問題の可能性がある場合には画面上に「注意」表示と対処方法が表示されます。
VMware メモリ(仮想ホスト) チューニングガイダンス
VMware メモリ(仮想マシン) チューニングガイダンス
VMware 物理ディスク
VMware 仮想ディスク
VMware 物理NIC
VMware 仮想NIC
レポートの分析については「4.2.2.1.1 VMware チューニングガイダンス」を参照してください。
ボトルネックが検出された場合は、画面上の対処方法や、「4.2.2.1.1 VMware チューニングガイダンス」の説明を参考に、対処してください。