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Systemwalker Cloud Business Service Management V1.0.0 ITサービス管理 管理者ガイド
FUJITSU Software

17.2.3 OTRS-CGI-10で始まるメッセージ

Linux
OTRS-CGI-10[%1]: [Error][Kernel::System::Main::FileWrite][Line:%2]: Can't write '/opt/FJSVbsmotrs/var/tmp/CacheFileStorable/%3': %4

パラメーターの意味

%1
プロセスID
%2
ログの出力箇所の行数
%3
書込みができなかったキャッシュファイルのパス
%4
エラー詳細

原因と対処方法

ITサービス管理のキャッシュファイルの出力先ディレクトリの空き容量が不足していたため、キャッシュファイルの作成に失敗しました。

キャッシュファイルの出力先ディレクトリの空き容量を確保してください。

Linux
OTRS-CGI-10[%1]: [Error][Kernel::System::Email::SMTP::Send][Line:%2]: Can't connect to %3: Invalid argument!

パラメーターの意味

%1
プロセスID
%2
ログの出力箇所の行数
%3
接続先のSMTPサーバのホスト名またはIPアドレス

原因と対処方法

接続先のSMTPサーバにアクセスできません。

送信メールサーバの設定が正しいことを確認してください。

設定については、「9.6 送信メールを設定する」を参照してください。

設定に問題がなかった場合は、保守資料を採取して技術員に連絡してください。

保守資料の採取方法については、「付録E トラブル発生時の対処方法」を参照してください。

Linux
OTRS-CGI-10[%1]: [Error][Kernel::System::Email::SMTP::Send][Line:%2]: Can't send to '%3': %4!

パラメーターの意味

%1
プロセスID
%2
ログの出力箇所の行数
%3
送信先のメールアドレス
%4
エラーの詳細

原因と対処方法

通知イベント機能の設定の誤り、またはメールボックスの空き容量がないなどの送信先の問題により メールの送信に失敗した可能性があります。

通知イベント機能の設定で、宛先、Cc、およびBccに入力した各メールアドレスを確認してください。

設定については、「9.6 送信メールを設定する」を参照してください。

設定に問題がなかった場合は、送信先のメールサーバや送信先メールアカウントのメールボックスの設定に問題がないか確認してください。

問題がなかった場合は、保守資料を採取して技術員に連絡してください。

保守資料の採取方法については、「付録E トラブル発生時の対処方法」を参照してください。

Linux
OTRS-CGI-10[%1]: [Error][Kernel::GenericInterface::Debugger::DebugLog][Line:%2]: DebugLog error:  Summary: Error while performing REST 'POST' request to Controller '/akp/v1/documents/_search' on Host 'http://%3:%4'. Response code '500'.  Data   : No data provided.

パラメーターの意味

%1
プロセスID
%2
ログの出力箇所の行数
%3
接続先の管理サーバ(運用分析ダッシュボード機能)のホスト名またはIPアドレス
%4
接続先の運用分析ダッシュボードのITサービス管理連携機能のポート番号

原因と対処方法

回答候補の取得処理で、運用分析ダッシュボードのITサービス管理連携機能にアクセスできません。

運用分析ダッシュボードへの接続情報の設定が正しいことを確認してください。

設定については、「9.7 運用分析ダッシュボードへの接続情報を設定する」を参照してください。

設定に問題がなかった場合は、保守資料を採取して技術員に連絡してください。

保守資料の採取方法については、「付録E トラブル発生時の対処方法」を参照してください。

また、アクセスができない間に発行されたチケットは、FAQとチケットの回答候補が提示されません。アクセス復旧後、以下の手順を実施することで回答候補が提示されるようになります。
  1. 管理者でWebコンソール(運用者/管理者用)にログインします。
  2. ナビゲーション・バーの[管理]をクリックします。
  3. [システム管理][管理用ジョブ]をクリックします。
  4. [リスト][TicketCreate_ALL_0050_AutoFAQLink][TicketCreate_ALL_0050_AutoTicketLink]について以下の設定を行います。
    1. [リスト]から対象のジョブ名をクリックします。
    2. [チケットを選択]ウィジェットを開き、[最終変更時間]項目について[この間にチケットが最終変更された]を選択し、本メッセージの発生日から運用分析ダッシュボードが復旧するまでの期間を指定します。
    3. [送信]をクリックします。
  5. [リスト]から[TicketCreate_ALL_0050_AutoFAQLink][このタスクを実行]をクリックします。

    ジョブの実行対象となるチケット数と、ジョブ実行を行うか確認する画面が表示されるので、画面の[ジョブ実行]ボタンをクリックします。

    ジョブの実行対象となるチケット数が200件の場合、2分程度かかる場合があります。

  6. [リスト]から[TicketCreate_ALL_0050_AutoTicketLink][このタスクを実行]をクリックします。

    ジョブの実行対象となるチケット数と、ジョブ実行を行うか確認する画面が表示されるので、画面の[ジョブ実行]ボタンをクリックします。

    ジョブの実行対象となるチケット数が200件の場合、10分程度かかる場合があります。

  7. [リスト][TicketCreate_ALL_0050_AutoFAQLink][TicketCreate_ALL_0050_AutoTicketLink]について以下の設定を行います。
    1. [リスト]から対象のジョブ名をクリックします。
    2. [チケットを選択]ウィジェットを開き、[最終変更時間]項目について[最終変更時間がセットされていません。]を選択します。
    3. [送信]をクリックします。
Linux
OTRS-CGI-10[%1]: [Error][Kernel::System::Auth::LDAP::Auth][Line:%2]: Can't connect to %3:%4

パラメーターの意味

%1
プロセスID
%2
ログの出力箇所の行数
%3
接続先のLDAPサーバのホスト名またはIPアドレス
%4
エラーの詳細

原因と対処方法

Webコンソール(運用者/管理者用)の認証処理において、接続先のLDAPにアクセスできません。

LDAP認証の設定が正しいことを確認してください。

設定については、「5.9 認証サーバを利用して運用する場合(LDAP認証)の設定を行う」を参照してください。

設定に問題がなかった場合は、保守資料を採取して技術員に連絡してください。

保守資料の採取方法については、「付録E トラブル発生時の対処方法」を参照してください。

Linux
OTRS-CGI-10[%1]: [Error][Kernel::System::CustomerAuth::LDAP::Auth][Line:%2]: Can't connect to %3:%4

パラメーターの意味

%1
プロセスID
%2
ログの出力箇所の行数
%3
接続先のLDAPサーバのホスト名またはIPアドレス
%4
エラーの詳細

原因と対処方法

Webコンソール(利用者用)の認証処理において、接続先のLDAPにアクセスできません。

LDAP認証の設定が正しいことを確認してください。

設定については、「5.9 認証サーバを利用して運用する場合(LDAP認証)の設定を行う」を参照してください。

設定に問題がなかった場合は、保守資料を採取して技術員に連絡してください。

保守資料の採取方法については、「付録E トラブル発生時の対処方法」を参照してください。

Linux
OTRS-CGI-10[%1]: [Error][Kernel::System::CustomerUser::LDAP::_Connect][Line:%2]: Can't connect to %3:%4

パラメーターの意味

%1
プロセスID
%2
ログの出力箇所の行数
%3
接続先のLDAPサーバのホスト名またはIPアドレス
%4
エラーの詳細

原因と対処方法

Webコンソールの利用者情報の取得処理において、接続先のLDAPにアクセスできません。

LDAP認証の設定が正しいことを確認してください。

設定については、「5.9 認証サーバを利用して運用する場合(LDAP認証)の設定を行う」を参照してください。

設定に問題がなかった場合は、保守資料を採取して技術員に連絡してください。

保守資料の採取方法については、「付録E トラブル発生時の対処方法」を参照してください。