ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.6 運用ガイド Copy Control Module編
FUJITSU Storage

4.6.5 acsnap query (SnapOPC+のコピー状況表示コマンド)

名前

acsnap query - SnapOPC+のコピー状況表示

形式

acsnap query -g copyGroup [-p copyPair] [-r] [-date] [-xml]
acsnap query -g copyGroup [-p copyPair] [-r] -all [-xml]
acsnap query -estimate -v volumeName [-xml]

機能説明

本コマンドは、指定されたコピーグループまたはコピーペアの、SnapOPC+のコピー状況を表示します。
コピー元の論理ボリュームとスナップ世代番号を、ソートして表示します(ただし、セッションが存在しないペアは、下部に表示します)。

-estimateオプションを指定した場合は、モニターセッション開始後の更新量を表示します。

オプション

-g copyGroup

コピーグループ名を指定します。

-p copyPair

コピーペアを指定します。
LU to Partition形式またはPartition to LU形式で指定する場合、使用するシェルによって、本オプションの引数全体をダブルクォーテーション(")で囲む必要があります。

-r

逆向きのコピーの状況を表示します。

-date

コピーペアに対するSnapOPC+の最終実行の日時を表示します。

-all

拡張形式で表示することを指定します。
本オプション指定時に表示される項目は、使用例の表を参照してください。

-estimate

更新量を参照するときに指定します。

-v volumeName

更新量を参照する場合に、論理ボリュームを以下の形式で指定します。

  • (1) ETERNUS名

  • (2) 論理ボリューム番号

エクステント開始位置とエクステントサイズも指定できます。

  • (1) ETERNUS名

  • (2) 論理ボリューム番号

  • (3) エクステント開始位置(ブロック単位)

  • (4) エクステントサイズ(ブロック数)

"0x"で始まる文字列は16進数を表しています。

エクステント開始位置とエクステントサイズを指定する場合、使用するシェルによって、本オプションの引数全体をダブルクォーテーション(")で囲む必要があります。

-xml

XML形式で表示します。

終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了

使用例

注意事項