LAN経由コピー制御機能を使用できるETERNUS ディスクアレイは、「表1.1 SAN経由コピー制御機能およびLAN経由コピー制御機能を利用できる装置」を参照してください。
接続形態
AdvancedCopy Manager CCMは、CCMサーバとETERNUS ディスクアレイの接続形態として、以下の形態をサポートします。
接続形態は、acarray addコマンドによるETERNUS ディスクアレイの登録時に選択します。
CCMサーバとETERNUS ディスクアレイをLANだけで接続する形態です。
CCMサーバからのETERNUS ディスクアレイへのすべての指示は、LAN経由で発行されます。
CCMサーバとETERNUS ディスクアレイを、SANおよびLANで接続する形態です。
CCMサーバからの指示は、acarray addコマンドで設定した通信経路を経由して発行されます。
SAN/LAN混在環境では、装置登録時のコピー指示を行う通信方法を、SAN経由として設定することを推奨します。
認証方式
LAN経由コピー制御機能は、sshによる暗号化とログイン認証により、セキュリティを確保します。
ログイン認証は、ETERNUS ディスクアレイに設定されたユーザー名とパスワードで行います。
通信方式
SAN経由コピー制御機能とLAN経由コピー制御機能との通信方式を示します。
図3.1 SAN経由コピー制御機能
図3.2 LAN経由コピー制御機能