保護された論理ボリュームに対するアドバンスト・コピーの動作は以下のとおりです。
ボリューム保護された論理ボリュームAをコピー元(バックアップ元)にすることはできます。
ボリューム保護された論理ボリュームBをコピー先(バックアップ先)にすることはできません。
アドバンスト・コピーの実施時に、コピー先の論理ボリュームが保護状態の場合は、エラーを出力します。
[実行例]
> acopc start -g group01 ET001/0x1:ET001/0x6 ccm5007 The target logical volume is write protected. target logical volume=ET001/0x6 Succeeded : 0 Failed : 1 |
ボリューム保護状態により、エラーを出力するコマンドは、acopc startコマンド、acsnap startコマンド、acec startコマンド、およびacec resumeコマンドです。