エラーメッセージは、PowerSORTが検出した異常を通知するメッセージです。
異常の検出後、処理を継続できない場合、エラーメッセージとして検出した異常を通知します。
スタートアップファイルのBSORT_MSGLEVEL、bsortexコマンドにおける-optionオプションのmsglevelオペランド、bsortコマンドにおけるメッセージレベルオプション(-l)、またはBSORT関数におけるBSRTPRIM構造体のmsglevelで、エラーメッセージの出力を指定した場合に出力されます。
以下にエラーメッセージの説明形式を示します。
日本語メッセージ 英語メッセージ
可変情報
エラーメッセージ中の可変情報を以下のように示します。
%s: %sの位置に示されている文字列の意味
%d: %dの位置に示されている数値の意味
注意
同類の可変情報が複数ある場合は、記号の後ろに通し番号を付けて区別します。
例) %s1、%s2
エラー原因
エラーの原因を示します。
システムの処理
PowerSORTの処理を示します。
ユーザの対処
ユーザの対処方法を示します。
以下にエラーメッセージを示します。
オプション(%s)は省略できません. Option (%s) is not specified.
可変情報
%s: 必要とするオプション
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
標準出力許可(標準出力オプション(-w))の指定がない場合は、出力ファイル名(出力ファイルオプション(-o))の指定を省略できません。
COBOLファイルを指定した場合は、レコード形式(-recordオプションのrecformオペランド、またはレコード形式オプション(-Z))の指定を省略できません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
必要なオプションを指定して、再度実行してください。
オプション(%s1)と(%s2)は同時に指定できません. Exclusive options (%s1), (%s2) are specified.
可変情報
%s1: 排他関係にあるオプション1
%s2: 排他関係にあるオプション2
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
サプレス機能(-summaryオプションのsuppressオペランド、またはサプレスオプション(-u))、およびレコード集約機能(-summaryオプションのfieldオペランド、または集約フィールドオプション(-g))を同時に指定しています。
コピー機能(コピーオプション(-copy)、または-c)と他のオプション(レコード集約オプション(-summary)、-inputオプションのoverwriteオペランド、サプレスオプション(-u)、集約フィールドオプション(-g)、降順オプション(-r)、または入出力上書きオプション(-v))のいずれかを同時に指定しています。
マージ機能(マージオプション(-merge)、または-m)と上書き許可(-inputオプションのoverwriteオペランド、または入出力上書きオプション(-v))を同時に指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
排他関係にあるオプションの指定を修正して、再度実行してください。
オプション(%s)が重複しています. Duplicate options (%s) are specified.
可変情報
%s: 重複しているオプション
エラー原因
フィールド指定以外のオプションを重複して指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
オプションの重複を修正して、再度実行してください。
オプション(%s)の指定に誤りがあります. Invalid option (%s) is specified.
可変情報
%s: 不当なオプション
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
オプションとして認識できない文字列があります。
マージ機能(-m)を指定していますが、入力ファイルの指定がありません。
ファイルシステム(入出力ファイルシステムオプション(-F))の指定が許されたもの以外です。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
オプション(%s)の値に誤りがあります. Invalid value (%s) is specified.
可変情報
%s: 不当なオプション
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
レコード長(レコード長オプション(-z))の指定が数値ではありません。
当該オプションの値として許されたもの以外です。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
文法的な誤り(%s)があります. Syntax error (%s).
可変情報
%s: 文法的な誤りを検出した文字列
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
引数が必要なオプションに引数がありません。
引数の無いオプション(例えば -s、-m、-f、-u、-v)と引数が必要なオプション(例えば、-y、-z、-o)を連続して指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
オプション、またはオペランドの指定形式を修正して、再度実行してください。
キーフィールド(%d)の指定に誤りがあります. The mistake is found in the key-field(%d) specification.
可変情報
%d: 誤っているフィールド番号
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
キーフィールドの指定形式に誤りがあります。
キーフィールド(BSRTKEY構造体のkey_entry[%d])の指定に誤りがあります。
当該データ形式で許しているフィールド長を超えています。または不当な値です。
フィールド長の指定がレコード長を超えています。または、レコード長の指定がありません。
オプションの指定に誤りがあります。
テキストファイルの場合に指定できないデータ形式を指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
集約フィールド(%d)の指定に誤りがあります. The mistake is found in the summation-field(%d) specification.
可変情報
%d: 誤っているフィールド番号
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
集約フィールドの指定形式に誤りがあります。
集約フィールド(BSRTSUM構造体のsum_entry[%d])の指定に誤りがあります。
BSRTPRIM構造体のoptionfuncでBS_SUMを指定していますが、BSRTSUM構造体の指定がありません。
当該データ形式で許しているフィールド長を超えています。または不当な値です。
フィールド長の指定がレコード長を超えています。または、レコード長の指定がありません。
バイナリファイルの場合に指定できないデータ形式を指定しています。
テキストファイルの場合に指定できないデータ形式を指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
再編成フィールド(%d)の指定に誤りがあります. The mistake is found in the reconstruction-field(%d) specification.
可変情報
%d: 誤っているフィールド番号
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
再編成フィールドの指定形式に誤りがあります。
BSRTPRIM構造体のoptionfuncでBS_RECONを指定していますが、BSRTRCON構造体の指定がありません。
構成情報(rcon_consinf)の指定が認識できません。または指定されていません。
bsortコマンドの引数(-e self.len typ)の自己規定値の長さ(len)より長い自己規定値(self)を指定しました。
bsortexコマンドの引数(-input reconst=self-def.len typ)の自己規定値の長さ(len)より長い自己規定値(self-def)を指定しました。
テキストファイルの場合に指定できないデータ形式を自己規定値に指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
選択フィールド(%d)の指定に誤りがあります. The mistake is found in the selection-field(%d) specification.
可変情報
%d: 誤っているフィールド番号
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
選択フィールドの指定形式に誤りがあります。
選択フィールド(BSRTSELE構造体のsele_entry[%d])の指定に誤りがあります。
BSRTPRIM構造体のoptionfuncでBS_SELECTを指定していますが、BSRTSELE構造体の指定がありません。
当該データ形式で許しているフィールド長を超えています。または不当な値です。
フィールド長の指定がレコード長を超えています。または、レコード長の指定がありません。
真、または偽のオペレーションあるいは飛び先に誤りがあります。
オプションの指定に誤りがあります。
テキストファイルの場合に指定できないデータ形式を指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
環境変数の指定に誤りがあります. Invalid environment variable is specified.
可変情報
なし
エラー原因
環境変数の指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
スタートアップファイルに誤りがあります. Invalid startup file is specified.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
スタートアップファイルの書き方に誤りがあります。
スタートアップファイルが存在しません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
スタートアップファイルの指定に誤りがあります. The mistake is found in startup file.
可変情報
なし
エラー原因
スタートアップファイルで指定したキーワード、または値に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
bsrtopen関数で指定したBSRTPRIM(%s)に誤りがあります. The mistake is found in BSRTPRIM(%s) specified by the bsrtopen function.
可変情報
%s: 誤りを検出したフィールド名
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
主要機能(function)を認識できません。または、指定されていません。
レコード形式(recform)が認識できません。または、指定されていません。
オプション機能(optionfunc)が認識できません。
入出力情報(fileoprat)が認識できません。
レコードの受渡し方法(recoprat)が認識できません。
メッセージの種別(msglevel)が認識できません。
入力ファイルのコード系(cdmode)が認識できません。
チェック機構(chklevel)が認識できません。
キーフィールドの操作(keyoption、またはkeyoption2)が認識できません。
マージ機能のとき、入力ストリング数の指定がありません。
マージ機能のとき、標準入力からレコードを入力するよう指定されています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
bsrtopen関数で指定したBSRTFILE(%s)に誤りがあります. The mistake is found in BSRTFILE(%s) specified by the bsrtopen function.
可変情報
%s: 誤りを検出したフィールド名
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
入力ファイルテーブル(inpfile_tbl)内の指定に誤りがあります。
出力ファイルテーブル(outfile_tbl)内の指定に誤りがあります。
一時ファイルテーブル(tmpfile_tbl)内の指定に誤りがあります。
メッセージファイル(msgfile_addr)の指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
キーフィールドと集約フィールド,または集約フィールドと集約フィールドが重なっています. Key field and summation field positions, or summation fields positions are identical.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
キーフィールドと集約フィールドが重なっています。
集約フィールド同士が重なっています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
bsrtput関数の使用方法に誤りがあります. Invalid use for bsrtput function.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
ファイルから入力するよう指定しているときに、bsrtput関数を発行しています。
bsrtput関数でBS_ENDDATA(レコード渡し終了)を指定した後、bsrtput関数を発行しています。
bsrtopen関数でマージ機能を指定しているときに、ソート機能専用のbsrtput関数を発行しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りの原因を修正して、再度実行してください。
bsrtget関数の使用方法に誤りがあります. Invalid use for bsrtget function.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
ファイルに出力するよう指定しているときに、bsrtget関数を発行しています。
bsrtput関数でBS_ENDDATA(レコード渡し終了)を指定する前(レコード渡し途中)に、bsrtget関数を発行しています。
PowerSORTからレコードの終了通知後、bsrtget関数を発行しています。
bsrtopen関数でマージ機能を指定しているときに、ソート機能専用のbsrtget関数を発行しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りの原因を修正して、再度実行してください。
bsrtmrge関数の使用方法に誤りがあります. Invalid use for bsrtmrge function.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
bsrtopen関数で入力ファイルと出力ファイルを指定しているときに、bsrtmrge関数を発行しています。
PowerSORTからレコードの終了通知後、bsrtmrge関数を発行しています。
bsrtopen関数でソート機能を指定したときに、マージ機能専用のbsrtmrge関数を発行しています。
bsrtopen関数で指定したストリング番号より大きな値をbsrtmrge関数のストリング番号に設定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りの原因を修正して、再度実行してください。
%s関数でレコードアドレスの指定がありません. Record address is not specified in %s function.
可変情報
%s: bsrtput、またはbsrtmrge
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
bsrtput関数でレコードアドレスを指定していません。
bsrtmrge関数でレコードを渡し終えたことを指示する前に、レコードアドレスの指定を省略しました。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
レコードアドレスを指定するようユーザアプリケーションを修正してください。すべてのレコードを渡し終えているのであれば、BS_ENDDATAを指定するようにユーザアプリケーションを修正してください。
%s関数で指定したレコード長に誤りがあります. Invalid record length is specified in %s function.
可変情報
%s: bsrtopen、bsrtput、またはbsrtmrge
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
固定長レコード形式のときに、bsrtopen関数で指定した長さと異なる長さを指定しています。
可変長レコード形式のときに、bsrtopen関数で指定した最大レコード長よりも長いレコードを指定しています。
bsrtopen関数でレコード長を指定していません。
固定長レコード形式でレコード群渡しのとき、bsrtopen関数で指定したレコード長の整数倍の値を指定していません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
次のいずれかの対処をしてください。
レコード長が正しい値になるよう、ユーザアプリケーションを修正してください。
bsrtopen関数で指定した最大レコード長が、実際の最大レコード長以上であるか確認してください。間違っていた場合は、ユーザアプリケーションを修正してください。
bsrtopen関数で検出された場合は、レコード長を指定するようユーザアプリケーションを修正してください。
BSORTの動作に必要な領域を確保できません. A necessary BSORT working area cannot be secured.
可変情報
なし
エラー原因
必要なメモリを確保できません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
次のいずれかの対処をしてください。
メモリサイズを指定している場合は、指定値を増加してください。ただし、空き(free)の物理メモリ量が少ない場合は、空き(free)の物理メモリ量より小さい値を指定してください。
ユーザアプリケーションから呼び出している場合は、PowerSORTが使用できるメモリ量が充分にあるか確認してください。
PowerSORTの動作には最低64キロバイト以上の作業域が必要です。
参照
メモリサイズに関する指定については、以下を参照してください。
一時ファイルの容量が足りません. Not enough temporary file space.
可変情報
なし
エラー原因
一時ファイルへのデータ書き出し時に容量不足を検出しました。
システムの処理
処理を中断します。
また、このメッセージに続いて、メッセージ番号0175、または0176のメッセージを出力します。
ユーザの対処
次のいずれかの対処をしてください。
ディスクのスペースに空きがある場合は、空きスペースの存在するディレクトリを一時ファイル用に定義してください。
ディスクのスペースに空きがあり、bsrtopen関数で一時ファイルパス名を指定している場合は、指定する一時ファイルの数を増やしてください。
ディスクのスペースに空きがない場合は、不要なファイルを削除して空きスペースを作ってください。
参照
一時ファイルに関する指定については、以下を参照してください。
環境変数TMPDIR
スタートアップファイルのBSORT_TMPDIR
実行環境オプション(-option)のtmpdirオペランド
bsrtopen関数におけるBSRTFILE構造体のtmpfile_tbl
一時ファイルが生成できません. The temporary file cannot be created.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
一時ファイルの指定に誤りがあります。
一時ファイルの自動確保処理で、一時ファイル生成に必要な仮想記憶域、またはディスクの空きスペースが不足しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
次のいずれかの対処をしてください。
一時ファイルの指定を確認してください。
PowerSORT、またはユーザアプリケーションが使用する仮想記憶域の大きさを減らしてください。
システムの負荷が軽い時間帯に再度実行してください。
不要なファイルを削除してディスクに空きスペースを作ってください。
ファイル(%s)は存在しません. File(%s) does not exist.
可変情報
%s: 入力ファイルパス名、または出力ファイルパス名
エラー原因
入力ファイル、または出力ファイルに指定されたファイルパス名が存在しません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
入力ファイルパス名、または出力ファイルパス名を確認してください。
同じファイル(%s)を指定しています. Same file(%s) is specified.
可変情報
%s: ファイルパス名
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
入力ファイルと出力ファイルに同じファイルを指定していますが、上書き許可(-inputオプションのoverwriteオペランド、入出力上書きオプション(-v)、またはBSRTPRIM構造体のfileopratにBS_OVERWRITE)を指定していません。
マージ機能、またはコピー機能で、入力ファイルと出力ファイルに同じファイルを指定しています。
入力ファイルとメッセージファイルに同じファイルを指定しています。
出力ファイルとメッセージファイルに同じファイルを指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
同じファイルパス名を指定しないようにしてください。
ソート機能で、入力ファイルと出力ファイルに同じファイルを指定する場合は、上書き許可(-inputオプションのoverwriteオペランド、入出力上書きオプション(-v)、またはBSRTPRIM構造体のfileopratにBS_OVERWRITE)を指定してください。なお、この場合に処理途中で異常が発生すると、ファイルの復元ができなくなることがあります。
ファイル(%s)の形式に誤りがあります. Invalid format of file (%s).
可変情報
%s: エラーのあったファイルパス名
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
指定した入力ファイルが通常のファイルではありません。
指定した出力ファイルが通常のファイルではありません。
指定したメッセージファイルが通常のファイルではありません。
指定したアーギュメントファイルが通常のファイルではありません。
レコード形式に可変長形式を指定していますが、ファイルシステムを省略しているか、またはシステム標準のファイルシステムを指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
ファイルの形式を確認して再度実行してください。
ファイル(%s)の属性に誤りがあります. Invalid attribute of file (%s).
可変情報
%s: ファイルパス名
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
入力ファイルに固定長レコード形式と可変長レコード形式を混在して指定しています。
入力のレコード形式と異なるファイルを出力ファイルに指定しています。
指定されたレコード形式とファイル内のレコード形式が異なります。
指定されたレコード長とファイル内のレコード長が異なります。
入力ファイルが作成中、または更新中です。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
エラー原因を取り除いて、再度実行してください。
レコード長を指定していません. Record length is not specified.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
レコード長を指定していません。
BSRTPRIM構造体のrec_lenの指定がありません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
次のいずれかの対処をしてください。
レコード長を指定してください。
BSRTPRIM構造体のrec_lenにレコード長を指定してください。
ファイル(%s1)のオープンでエラー(%s2)が発生しました. Error occurred during file (%s1) open.(%s2)
可変情報
%s1: ファイルパス名
%s2: エラー番号、またはエラー詳細情報
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
システム内のファイルオープン処理でメモリ不足が発生しました。
親ディレクトリのスペースが拡張できません。
ファイルパス名の要素がディレクトリではありません。
パス名の長さがPATH_MAXを超えています。
パス名の要素の長さがNAME_MAXを超えています。
ファイルのスペースを獲得できません。
他プロセスで使用中です。
媒体障害、またはソフト障害によるデータ破壊が発生しました。
ファイルの存在するディスクが使用できません。
索引ファイルの場合、インデックスの指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
次のいずれかの対処をしてください。
メモリ不足が原因の場合は、PowerSORT、またはユーザアプリケーションが使用する仮想記憶域を減らして、再度実行してください。
ディスクのスペース不足が原因の場合は、ディスク上に空きスペースを作って、再度実行してください。
ファイルパス名の要素がディレクトリでない場合は、正しいファイルパス名を指定してください。
他プロセスで使用中の場合は、使用中でない時間帯に再度実行してください。
パス名、またはパス名の要素の長さが制限を超えている場合は、正しいファイルパス名を指定して再度実行してください。
参考
エラー原因の調査のため、エラー番号として以下に示す情報が出力されることがあります。
使用している各ファイルシステムのマニュアルを参照し、エラー原因を取り除いてください。
入出力ファイルにシステムの標準ファイルシステムのファイルを指定していた場合、openシステムコールが設定するエラー番号(errno)
入出力ファイルに富士通COBOLファイルシステムのファイルを指定していた場合、富士通COBOLファイルシステムが設定するエラーコード(注1)
注1) 富士通COBOLファイルシステムが設定するエラーコードについては、「NetCOBOL メッセージ集」または「NetCOBOL メッセージ説明書」を参照してください。
プロセス内,またはシステム内でオープン中のファイルが多過ぎます. There are too many files open in the system or in the process.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
プロセス内、またはシステム内でオープン中のファイルが多過ぎるため、必要なファイルをオープンできません。
ソート処理に必要とする一時ファイルの数が多過ぎます。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
次のいずれかの対処をしてください。
bsortexコマンド、またはbsortコマンドを使用している場合は、入力ファイルの数を減らしてください。
BSORT関数を使用している場合は、BSORT関数発行前にオープン中のファイルをクローズしてください。
システム内でオープン中のファイルが多過ぎる場合は、システムの負荷が低いときに再実行してください。
ソート処理に必要とする一時ファイルの数が多過ぎる場合は、一時ファイルに指定したディスクスペースを拡張してください。また、スタートアップファイルのBSORT_TMPDIR、または環境変数TMPDIRにより一時ファイルを作成するディレクトリを指定している場合は、個々のディレクトリパス名の長さを短くしてください。
ファイル(%s1)のクローズでエラー(%s2)が発生しました. Error occurred during file (%s1) close.(%s2)
可変情報
%s1: ファイルパス名
%s2: エラー番号、またはエラー詳細情報
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
メモリ不足が発生しました。
媒体障害、またはソフト障害によるデータ破壊が発生しました。
ファイルの存在するディスクが使用できません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
PowerSORT、またはユーザアプリケーションが使用する仮想記憶域を減らして、再度実行してください。
参考
エラー原因の調査のため、エラー番号として以下に示す情報が出力されることがあります。
使用している各ファイルシステムのマニュアルを参照し、エラー原因を取り除いてください。
入出力ファイルにシステムの標準ファイルシステムのファイルを指定していた場合、closeシステムコールが設定するエラー番号(errno)
入出力ファイルに富士通COBOLファイルシステムのファイルを指定していた場合、富士通COBOLファイルシステムが設定するエラーコード(注1)
注1) 富士通COBOLファイルシステムが設定するエラーコードについては、「NetCOBOL メッセージ集」または「NetCOBOL メッセージ説明書」を参照してください。
ファイル(%s1)からのレコード入力中にエラー(%s2)が発生しました. Error occurred during the file (%s1) reading.(%s2)
可変情報
%s1: ファイルパス名
%s2: エラー番号、またはエラー詳細情報
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
ファイルからのレコード入力中にメモリ不足が発生しました。
媒体障害、またはソフト障害によるデータ破壊が発生しました。
ファイルの存在するディスクが使用できません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
PowerSORT、またはユーザアプリケーションが使用する仮想記憶域を減らして、再度実行してください。
参考
エラー原因の調査のため、エラー番号として以下に示す情報が出力されることがあります。
使用している各ファイルシステムのマニュアルを参照し、エラー原因を取り除いてください。
入力ファイルにシステムの標準ファイルシステムのファイルを指定していた場合、readシステムコールが設定するエラー番号(errno)
入力ファイルに富士通COBOLファイルシステムのファイルを指定していた場合、富士通COBOLファイルシステムが設定するエラーコード(注1)
エラー詳細情報に「miss match record-length」が出力された場合は、PowerSORTが入力レコード長の異常を検出しています。以下に問題がないか確認してください。
入力レコード長の指定に誤りはありませんか?
入力ファイル作成中にPowerSORTを実行していませんか?
注1) 富士通COBOLファイルシステムが設定するエラーコードについては、「NetCOBOL メッセージ集」または「NetCOBOL メッセージ説明書」を参照してください。
ファイル(%s1)へのレコード出力中にエラー(%s2)が発生しました. Error occurred during the file (%s1) writing.(%s2)
可変情報
%s1: ファイルパス名
%s2: エラー番号、またはエラー詳細情報
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
ファイルへのレコード出力中にメモリ不足が発生しました。
ファイルのスペースを拡張できません。
媒体障害、またはソフト障害によるデータ破壊が発生しました。
ファイルの存在するディスクが使用できません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
次のいずれかの対処をしてください。
メモリ不足が発生した場合は、PowerSORT、またはユーザアプリケーションが使用する仮想記憶域を減らして、再度実行してください。
出力ファイルのスペースを拡張できなかった場合は、スペースの拡張ができるように、ディスク上に空きスペースを作ってから再度実行してください。
参考
エラー原因の調査のため、エラー番号として以下に示す情報が出力されることがあります。
使用している各ファイルシステムのマニュアルを参照し、エラー原因を取り除いてください。
出力ファイルにシステムの標準ファイルシステムのファイルを指定していた場合、writeシステムコールが設定するエラー番号(errno)
出力ファイルに富士通COBOLファイルシステムのファイルを指定していた場合、富士通COBOLファイルシステムが設定するエラーコード(注1)
注1) 富士通COBOLファイルシステムが設定するエラーコードについては、「NetCOBOL メッセージ集」または「NetCOBOL メッセージ説明書」を参照してください。
ファイル(%s)には参照許可がありません. There is no reference permission in file(%s).
可変情報
%s: ファイルパス名
エラー原因
参照することを許されていないファイルを指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
次のいずれかの対処をしてください。
ファイルパス名を間違えていた場合は、正しいパス名を指定して再度実行してください。
指定に誤りがない場合は、参照する権利がありませんので、ファイルの管理者に許可をもらってください。
ファイル(%s)には書込許可がありません. There is no writing permission in the file(%s).
可変情報
%s: ファイルパス名
エラー原因
書込みすることを許されていないファイルを指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
次のいずれかの対処をしてください。
ファイルパス名を間違えていた場合は、正しいパス名を指定して再度実行してください。
指定に誤りがない場合は、書き込む権利がありませんので、ファイルの管理者に許可をもらってください。
ストリングが並んでいません. The string was not sorted.
可変情報
なし
エラー原因
マージ機能の入力に指定したファイル、またはストリングが、指定したキーフィールドの順に並んでいません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
マージ機能では、ソート済みのファイル、またはストリングを指定してください。
BSORTの処理で内部論理の矛盾を検出しました.(%s-%d) Logical error occurred at BSORT.(%s-%d)
可変情報
%s: 検出モジュール名
%d: エラー識別番号
エラー原因
内部論理の矛盾を検出しました。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
エラー識別番号とともに技術員(SE)に連絡してください。
参考
検出モジュール名に「qha7tmpp」、エラー識別番号に「162」が出力されていた場合、入力ファイルが作成中、または更新中であることが考えられます。他のプロセスによって、入力ファイルが作成中、または更新中でないかを確認してください。
選択フィールドが存在しないレコードが入力されました. Selection field did not exist on the input record.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
可変長レコード入力中、選択フィールドが存在しないレコードが入力されました。
テキストレコード入力中、選択フィールドが存在しないレコードが入力されました。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
選択フィールドの指定を確認してください。
再編成フィールドが存在しないレコードが入力されました. Reconstruction field did not exist on the input record.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
可変長レコード入力中、再編成フィールドが存在しないレコードが入力されました。
テキストレコード入力中、再編成フィールドが存在しないレコードが入力されました。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
再編成フィールドの指定を確認してください。
キーフィールドの内部に判別不可能なコードが検出されました. Unreasonable code is found in the key field.
可変情報
なし
エラー原因
キーフィールドの内部に未定義のコードが検出されました。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
キーフィールドの指定を確認してください。
ファイルシステム(%s)でエラーが発生しました. Error occurred in file system(%s).
可変情報
%s: 指定したファイルシステム
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
指定したファイルシステムがインストールされていません。
環境変数LD_LIBRARY_PATHでファイルシステムのライブラリを指定していません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
次のいずれかの対処をしてください。
必要なファイルシステムをインストールしてください。
ファイルシステムのライブラリを環境変数LD_LIBRARY_PATHで指定してください。
引数ファイルに誤りがあります. The mistake is found in argument file.
可変情報
なし
エラー原因
アーギュメントファイル(引数ファイル)内のクォーテーション(')、またはダブルクォーテーション(")がペアになっていません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
パス名(%s)のチェック中に見つかったシンボリックリンクの数がMAXSYMLINKSを超えました. Number of symbolic links encountered during path name(%s) traversal exceeds MAXSYMLINKS.
可変情報
%s: ファイルパス名
エラー原因
入力ファイル、出力ファイル、またはアーギュメントファイルのチェック中に見つかったシンボリックリンクの数がシステムで定義されているMAXSYMLINKSを超えています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
シンボリックリンクの数をMAXSYMLINKS以下にして、 再度実行してください。
ファイルパス名(%s)が長すぎます. File path name(%s) is too long.
可変情報
%s: ファイルパス名
エラー原因
入力ファイル、出力ファイル、またはアーギュメントファイルのパス名の長さがシステムで定義されているPATH_MAXを超えています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
ファイルパス名の長さをPATH_MAX以下にして、再度実行してください。
%sのパスプレフィックスの構成要素にディレクトリでないものがあります. A path prefix component of %s is not a directory.
可変情報
%s: ファイルパス名
エラー原因
入力ファイル、出力ファイル、またはアーギュメントファイルのパスプレフィックスの中にディレクトリでないものがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
ファイルの指定を修正して、再度実行してください。
指定した%sはディレクトリです. Specified %s is a directory.
可変情報
%s: パス名
エラー原因
出力ファイルにディレクトリを指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
出力ファイルの指定を修正して、再度実行してください。
出力デバイス上のスペースが足りません. No space left on the output device.
可変情報
なし
エラー原因
出力ファイル、または一時ファイルの書込み中にそのデバイス上に空き領域がなくなりました。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
充分な空き領域があるデバイスを割り当て、再度実行してください。
ファイル(%s)のサイズがプロセスの限度あるいは最大ファイルサイズを超えました. File(%s) size exceeds the process's file size limit or the maximum file size.
可変情報
%s: ファイル名
エラー原因
出力ファイル、または一時ファイルの書込み中に、そのファイルサイズがシステムで設定しているプロセスのファイルサイズの限度、またはユーザが設定している最大ファイルサイズを超えました。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
プロセスのファイルサイズの限度、または最大ファイルサイズを増やして、再度実行してください。プロセスのファイルサイズの限度はスーパーユーザでないと増やせません。ユーザが設定できる最大ファイルサイズは、システムで設定されているプロセスのファイルサイズの限度を超えることはできません。
システムコールまたはライブラリ関数(%s)でエラー(%d)が発生しました. Error occurred during system call or library function (%s)(%d).
可変情報
%s: システムコール、またはライブラリ関数名
%d: エラー番号(errno)
エラー原因
システムコール、またはライブラリ関数の呼び出しでエラーが発生しました。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
関数名、およびエラー番号からエラーの原因が分かる場合は、そのエラー原因を取り除いて再度実行してください。エラーの原因が分からない場合は、関数名、およびエラー番号とともに技術員(SE)に連絡してください。
システムコールまたはライブラリ関数(%s1)でエラー(%d)が発生しました(パス名:%s2). Error occurred during system call or library function (%s1)(%d) (path name:%s2).
可変情報
%s1: システムコール、またはライブラリ関数名
%d : エラー番号(errno)
%s2: パス名
エラー原因
ファイルに対するシステムコール、またはライブラリ関数の呼び出しでエラーが発生しました。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
関数名、エラー番号、およびパス名からエラーの原因が分かる場合は、そのエラー原因を取り除いて再度実行してください。エラーの原因が分からない場合は、関数名、エラー番号、およびパス名とともに技術員(SE)に連絡してください。
BSORTのローディング中にエラーが発生しました. Error occurred during BSORT loading.
可変情報
なし
エラー原因
環境変数LD_LIBRARY_PATHにPowerSORTのパスを設定していない、または設定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
環境変数LD_LIBRARY_PATHの設定を確認してください。
%s関数で指定したレコードにラインフィードが存在しません. Line feed did not exist on the record specified in %s function.
可変情報
%s: bsrtput、またはbsrtmrge
エラー原因
指定したテキストレコードにラインフィードが存在しません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
次のいずれかの対処をしてください。
入力レコードがテキスト形式であることを確認してください。
bsrtput関数、またはbsrtmrge関数で指定するレコード長を確認してください。
レコード長の指定に誤りがあります. Invalid record length is specified.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
可変長レコード入力中に指定したレコード長を超えるレコードが入力されました。
テキストレコード入力中に指定したレコード長を超えるレコードが入力されました。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
レコード長の指定を確認してください。
環境変数(%s)の指定に誤りがあります. Invalid environment variable (%s) is specified.
可変情報
%s: 誤りを検出した環境変数
エラー原因
環境変数の指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
スタートアップファイルの指定(%s)に誤りがあります. The mistake (%s) is found in startup file.
可変情報
%s: 誤りを検出したキーワード
エラー原因
スタートアップファイルで指定したキーワード、または値に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
bsrtopen関数で指定したBSRTOPT(%s)に誤りがあります. The mistake is found in BSRTOPT(%s) specified by the bsrtopen function.
可変情報
%s: 誤りを検出したフィールド名
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
オプション機能(optfunc)が認識できません。
出力レコード位置(outrecpos)が認識できません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
入力処理後のレコード長に誤りがあります. The mistake is found in record length after the input process.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
入力ファイルのレコード再編成の指定がない場合、入力ファイルグループ間で指定したレコード長が異なります。
入力ファイルのレコード再編成の指定がある場合、入力ファイルグループ間で入力レコード再編成後のレコード長が異なります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
次のいずれかの対処をしてください。
入力ファイルのレコード再編成機能を使用する場合は、入力ファイルグループ間でレコード再編成後のレコード長が同じになるようにして、再度実行してください。
入力ファイルのレコード再編成機能を使用しない場合は、入力ファイルグループ間で同じレコード長にして、再度実行してください。
%sのライセンスの獲得に失敗しました(%d). License checkout of %s failed (%d).
可変情報
%s: 機能名
%d: エラー番号
エラー原因
ライセンスの獲得に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
ライセンスの設定を確認して、再度実行してください。
同時に指定すべきオプション(%s1)と(%s2)の指定がありません. Synchronous option (%s1), (%s2) are not specified.
可変情報
%s1: 必要とするオプション1
%s2: 必要とするオプション2
エラー原因
同時に指定すべき2つのオプションのどちらかを指定していません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
スタートアップファイル(%s)は存在しません. Startup file(%s) does not exist.
可変情報
%s: スタートアップファイルパス名
エラー原因
スタートアップファイルに指定されたファイルパス名が存在しません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
スタートアップファイルパス名を確認してください。
ASCIIコードとEBCDICコード間の変換方式の指定に誤りがあります. Invalid conversion method between ASCII code and EBCDIC code is specified.
可変情報
なし
エラー原因
ASCIIコードとEBCDICコード間の変換方式の指定に誤りがあります。
参照
bsortexコマンドにおける-optionのiconvオペランド
bsortコマンドにおける文字コード系変換オプション(-Q)
BSRTPRIM構造体におけるaltmode
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
インデックスの作成方法の指定に誤りがあります. Invalid index creation method is specified.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
主キーと副キーのどちらも指定していません。
インデックスの重複キーとユニークキーを同時に指定しています。
インデックスの作成方法の指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
インデックスの重複キーとユニークキーは同時に指定できません. Exclusive index options, duplicate key and unique key are specified.
可変情報
なし
エラー原因
インデックスの重複キーとユニークキーを同時に指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
インデックスのデータ形式を指定していません. Index data type is not specified.
可変情報
なし
エラー原因
インデックスのデータ形式を指定していません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
インデックスの作成方法を指定していません. Index creation method is not specified.
可変情報
なし
エラー原因
インデックスの作成方法を指定していません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
インデックスの長さの指定に誤りがあります. Invalid index length is specified.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
インデックスの長さが0バイトです。
インデックスの長さが、指定したデータ形式で指定できる長さを超えています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
インデックスの並びの指定に誤りがあります. Invalid index order is specified.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
富士通COBOLファイルシステムの索引ファイルの場合に、降順を指定しています。
インデックスの並びの指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
レコード全体をキーフィールドとする場合のキーフィールドの操作に誤りがあります. The mistake is found in the operation of the key field when the key field is omitted.
可変情報
なし
エラー原因
レコード全体をキーフィールドとする場合のキーフィールドの操作で、排他関係にある操作(l、n、N)を同時に指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
キー形式の指定に誤りがあります. Invalid key type is specified.
可変情報
なし
エラー原因
キー形式の指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
コピー機能と集約機能/サプレス機能/並びの降順は同時に指定できません. Exclusive options, copy and summation/suppress/reverse are specified.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
コピー機能でレコード集約機能を指定しています。
コピー機能でサプレス機能を指定しています。
コピー機能で並びの降順を指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
ストリング数の指定に誤りがあります. Invalid string number is specified.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
マージ機能で、入力ファイル数とストリング数が異なります。
マージ機能で、ストリング数に0を指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
チェックレベルの指定に誤りがあります. Invalid check level is specified.
可変情報
なし
エラー原因
チェックレベルの指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
テキストファイルのフィールド分離文字列の指定に誤りがあります. Invalid field separating character-string in the text file is specified.
可変情報
なし
エラー原因
フィールド分離文字列にレコード分離文字が含まれています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
テキストファイルのフィールド形式を指定していません. Text field format is not specified.
可変情報
なし
エラー原因
テキストファイルの場合に、フィールドの指定方法の指定がありません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
ファイルシステムの指定に誤りがあります. Invalid file system is specified.
可変情報
なし
エラー原因
ファイルシステムの指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
メッセージファイルとスタートアップファイルに同じファイル(%s)を指定しています. Same file(%s) is specified for message file and startup file.
可変情報
%s: ファイルパス名
エラー原因
メッセージファイルとスタートアップファイルに同じファイルパス名を指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
メッセージレベルの指定に誤りがあります. Invalid message level is specified.
可変情報
なし
エラー原因
メッセージの種別(レベル)の指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
出力時のレコード区切り文字の指定に誤りがあります. Invalid output line delimiter is specified.
可変情報
なし
エラー原因
出力時のレコード分離文字の指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
レコード形式の指定に誤りがあります. Invalid record format is specified.
可変情報
なし
エラー原因
レコード形式の指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
レコード形式を指定していません. Record format is not specified.
可変情報
なし
エラー原因
レコード形式を指定していません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
レコード形式またはテキストフィールド形式を指定していません. Record format or text field format is not specified.
可変情報
なし
エラー原因
バイナリ固定長レコード形式、バイナリ可変長レコード形式、テキストファイル固定フィールド指定のレコード形式、テキストファイル浮動フィールド指定のレコード形式、テキストファイルCSV形式、およびテキストファイルTSV形式のいずれも指定していません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
レコード受渡し方法の指定に誤りがあります. Invalid method of passing and receiving records is specified.
可変情報
なし
エラー原因
レコード受渡し方法の指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
索引ファイルまたはC-ISAMで出力可能な最大ファイルサイズまたは最大レコード数を指定しています. Exclusive options, max output file size/max output record number and indexed file/C-ISAM file are specified.
可変情報
なし
エラー原因
索引ファイルのときに、1つのファイルに出力可能な最大ファイルサイズ、または最大レコード数を指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
集約機能とサプレス機能は同時に指定できません. Exclusive options, summation and suppress are specified.
可変情報
なし
エラー原因
レコード集約機能とサプレス機能を同時に指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
集約機能/サプレス機能以外で先頭/最終レコードの出力を指定しています. First/last option is specified without summation/suppress function.
可変情報
なし
エラー原因
レコード集約機能、およびサプレス機能の指定がないときに、先頭/最終レコードの出力を指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
出力ファイルとスタートアップファイルに同じファイル(%s)を指定しています. Same file(%s) is specified for output file and startup file.
可変情報
%s: ファイルパス名
エラー原因
出力ファイルとスタートアップファイルに同じファイルパス名を指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
出力ファイルとメッセージファイルに同じファイル(%s)を指定しています. Same file(%s) is specified for output file and message file.
可変情報
%s: ファイルパス名
エラー原因
出力ファイルとメッセージファイルに同じファイルパス名を指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
出力ファイルに同じファイル(%s)を指定しています. Same file(%s) is specified for output files.
可変情報
%s: ファイルパス名
エラー原因
出力ファイルに同じファイルを複数指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
出力ファイルシステムに誤りがあります. Invalid output file system is specified.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
テキストファイルのとき、システム標準のファイルシステム(ufs)以外を指定しています。
標準出力のとき、システム標準のファイルシステム(ufs)以外を指定しています。
出力ファイルシステムに誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
入力時のレコード区切り文字の指定に誤りがあります. Invalid input line delimiter is specified.
可変情報
なし
エラー原因
入力時のレコード分離文字の指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
出力ファイルパス名(%s)の指定に誤りがあります. Invalid output file path name(%s) is specified.
可変情報
%s: ファイルパス名
エラー原因
出力ファイルパス名の指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
出力可能な最大ファイルサイズの指定に誤りがあります. Invalid max output file size is specified.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
出力レコード長(レコード再編成後の長さ)より小さい最大ファイルサイズを指定しています。
出力可能な最大ファイルサイズの指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
出力可能な最大ファイルサイズまたは最大レコード数の指定に誤りがあります. Invalid max output file size or max output record number is specified.
可変情報
なし
エラー原因
出力ファイルが標準出力のときに、1つのファイルに出力可能な最大ファイルサイズ、または最大レコード数を指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
マージ機能/コピー機能で入力ファイルへの上書きを指定しています. Exclusive options, merge/copy and overwrite are specified.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
マージ機能のときに、入力ファイルへの上書きを指定しています。
コピー機能のときに、入力ファイルへの上書きを指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
入力コード系の指定に誤りがあります. Invalid input data code is specified.
可変情報
なし
エラー原因
入力コード系の指定に誤りがあります。
参照
bsortexコマンドにおける-optionのicodeオペランド
bsortコマンドにおける入力コード系オプション(-q)
BSRTPRIM構造体におけるcdmode
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
入力ファイルとスタートアップファイルに同じファイル(%s)を指定しています. Same file(%s) is specified for input file and startup file.
可変情報
%s: ファイルパス名
エラー原因
入力ファイルとスタートアップファイルに同じファイルパス名を指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
入力ファイルとメッセージファイルに同じファイル(%s)を指定しています. Same file(%s) is specified for input file and message file.
可変情報
%s: ファイルパス名
エラー原因
入力ファイルとメッセージファイルに同じファイルパス名を指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
入力ファイルと出力ファイルに同じファイル(%s)を指定しています. Same file(%s) is specified for input file and output file.
可変情報
%s: ファイルパス名
エラー原因
入力ファイルと出力ファイルに同じファイルパス名を指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
入力ファイルシステムに誤りがあります. Invalid input file system is specified.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
テキストファイルのとき、システム標準のファイルシステム(ufs)以外を指定しています。
標準入力のとき、システム標準のファイルシステム(ufs)以外を指定しています。
入力ファイルシステムに誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
入力ファイルパス名(%s)の指定に誤りがあります. Invalid input file path name(%s) is specified.
可変情報
%s: ファイルパス名
エラー原因
入力ファイルパス名の指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
標準入力と入力への上書きは同時に指定できません. Exclusive options, standard input and overwrite are specified.
可変情報
なし
エラー原因
標準入力と入力ファイルへの上書きを同時に指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
入力ファイルパス名を指定していません. Input file path name is not specified.
可変情報
なし
エラー原因
入力ファイルパス名を指定していません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
出力ファイルパス名を指定していません. Output file path name is not specified.
可変情報
なし
エラー原因
出力ファイルパス名を指定していません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
入力ファイルシステムの指定に誤りがあります. The mistake is found in input file system specification.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
入力ファイルシステムの指定に対応したファイルシステムの定義がスタートアップファイルにありません。
入力ファイルシステムの指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
出力ファイルシステムの指定に誤りがあります. The mistake is found in output file system specification.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
出力ファイルシステムの指定に対応したファイルシステムの定義がスタートアップファイルにありません。
出力ファイルシステムの指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
インデックスのデータ形式の指定に誤りがあります. Invalid index data type is specified.
可変情報
なし
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
富士通COBOLファイルシステムの索引ファイルで、ASCIIコード、Unicode以外を指定しています。
インデックスのデータ形式の指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
システム標準のファイルシステムでは可変長レコード形式を指定できません. Exclusive options, standard file system and variable-length record format are specified.
可変情報
なし
エラー原因
システム標準のファイルシステムで可変長レコード形式を指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
索引ファイル/C-ISAMファイルで出力レコード渡しを指定しています. Exclusive options, output record passing and indexed file/C-ISAM file are specified.
可変情報
なし
エラー原因
索引ファイルで出力レコード渡しを指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
bsrtopen関数でBSRTPRIMを指定していません. BSRTPRIM is not specified by the bsrtopen function.
可変情報
なし
エラー原因
bsrtopen関数でBSRTPRIM構造体を指定していません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
バイナリファイルでテキスト用キーオプションを指定しています. Key option is specified for binary file.
可変情報
なし
エラー原因
バイナリファイルでテキスト用キーオプションを指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
テキストファイルで入力コード系にEBCDICコード系を指定しています. Exclusive options, text file and EBCDIC input data code are specified.
可変情報
なし
エラー原因
テキストファイルで入力コード系にEBCDICコード系を指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
bsrtopen関数で指定した%s1(%s2)に誤りがあります. The mistake is found in %s1(%s2) specified by the bsrtopen function.
可変情報
%s1: 誤りを検出した構造体名
%s2: 誤りを検出したフィールド名
エラー原因
BSIDX構造体のidx_flagの指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
出力可能な最大ファイルサイズ指定または最大レコード数指定は,出力ファイルが1つのとき指定できません. Division of output file cannot be specified for one output file.
可変情報
なし
エラー原因
出力可能な最大ファイルサイズ、または最大レコード数による出力ファイルの分割出力を指定していますが、出力ファイルを1つしか指定していません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
次のいずれかの対処をしてください。
複数の出力ファイルを指定して、再度実行してください。
出力ファイルの分割出力の指定を削除して、再度実行してください。
ソート機能,マージ機能またはコピー機能を同時に指定しています. Exclusive options, -sort, -merge or -copy are specified.
可変情報
なし
エラー原因
ソート機能、マージ機能、またはコピー機能のいずれかを同時に指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
オペランド(%s)の指定に誤りがあります. Invalid operand (%s) is specified.
可変情報
%s: 不当なオペランド
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
オペランドとして認識できない文字列があります。
bsortexコマンドのソートオプション(-sort)、またはマージオプション(-merge)におけるkey=ALL指定のとき、キーフィールドの操作の指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
分割出力で指定した%sの後の出力ファイルが足りません. Not enough output file after %s specified for the output division.
可変情報
%s: 分割出力で指定した最後の出力ファイルパス名
エラー原因
分割出力で指定した出力ファイルが少ないため、出力できないレコードがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
分割出力で指定する出力ファイルを増やして、再度実行してください。
指定したファイルシステムでは出力可能な最大ファイルサイズを指定できません. Max output file size is specified with the file system which does not support it.
可変情報
なし
エラー原因
システム標準のファイル(テキストファイル、バイナリファイル)、富士通COBOLレコード順ファイルの高速アクセスライブラリ(libbscblfast64.so)または富士通COBOL物理順ファイルの高速アクセスライブラリ(libbscblpsfast64.so)を使用した富士通COBOLファイル以外のファイルで、1つのファイルに出力可能な最大ファイルサイズを指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
オペランド(%s)は省略できません. Operand (%s) is not specified.
可変情報
%s: 必要とするオペランド
エラー原因
-inputオプションでレコード長(reclenオペランド)の指定がありません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
必要なオペランドを指定して、再度実行してください。
インデックスフィールド(%d)の指定に誤りがあります. The mistake is found in the index-field(%d) specification.
可変情報
%d: 誤っているフィールド番号
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
位置、または長さの指定に誤りがあります。
データ形式の指定に誤りがあります。
オプションの指定に誤りがあります。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
ファイル(%s1)の属性取得処理でエラー(%s2)が発生しました. Attribute acquisition error of file(%s1). (%s2)
可変情報
%s1: ファイルパス名
%s2: エラー番号
エラー原因
次のいずれかの場合に出力されます。
ファイルの属性取得処理でエラーが発生しました。
COBOLアプリが共用モードでOPENしているファイルをPowerSORTの入力ファイルとして指定し、かつ入力ファイルシステムにシステムの標準ファイルシステムを指定しています。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
誤りを修正して、再度実行してください。
BSORTが正しくインストールされていません. BSORT is not correctly installed.
可変情報
なし
エラー原因
PowerSORTが正しくインストールされていません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
PowerSORTのインストール環境が壊れている可能性があります。必要であればPowerSORTを再度インストールしてください。
一時ディレクトリ(%s)を使用しました. Temporary directory (%s) was used.
可変情報
%s: 一時ディレクトリ名
エラー原因
一時ファイルへのデータ書き出し時に容量不足を検出しました。
システムの処理
処理を中断します。
メッセージ番号0025のメッセージの付加情報として、0025のメッセージに続いて出力されます。
ユーザの対処
使用した一時ディレクトリ名を確認し、次のいずれかの対処をしてください。
ディスクのスペースに空きがある場合は、空きスペースの存在するディレクトリを一時ファイル用に定義してください。
ディスクのスペースに空きがない場合は、不要なファイルを削除して空きスペースを作ってください。
一時ファイル(%s)を使用しました. Temporary file (%s) was used.
可変情報
%s: 一時ファイル名
エラー原因
一時ファイルへのデータ書き出し時に容量不足を検出しました。
システムの処理
処理を中断します。
メッセージ番号0025のメッセージの付加情報として、0025のメッセージに続いて出力されます。
ユーザの対処
使用した一時ファイル名を確認し、次のいずれかの対処をしてください。
ディスクのスペースに空きがある場合は、bsrtopen関数で指定する一時ファイルの数を増やしてください。
ディスクのスペースに空きがない場合は、不要なファイルを削除して空きスペースを作ってください。
キーフィールドは省略できません. Key field is not specified.
可変情報
なし
エラー原因
テキストファイルCSV形式、またはテキストファイルTSV形式の場合、キーフィールドの指定を省略できません。
システムの処理
処理を中断します。
ユーザの対処
キーフィールドを指定して、再度実行してください。