出力するメッセージの種別(レベル)を指定します。
メッセージレベルオプション(-l)を省略した場合は、スタートアップファイルのBSORT_MSGLEVELの指定に従います。メッセージレベルオプション(-l)もスタートアップファイルのBSORT_MSGLEVELの指定も省略されている場合は、出力するメッセージの種別(レベル)にW(エラーメッセージ、および警告メッセージの出力)を指定したとみなします。メッセージの出力先は、メッセージファイルオプション(-G)、またはスタートアップファイルのBSORT_MSGFILEの指定により決まります。
記述形式
-l msglevel
msglevel
出力するメッセージの種別(レベル)を指定します。
指定可能なメッセージの種別(レベル)を以下に示します。
msglevel | 意味 |
---|---|
N | 何も出力しません。 |
E | エラーメッセージを出力します。 |
W | エラーメッセージ、および警告メッセージを出力します。(省略値) |
I | エラーメッセージ、警告メッセージ、および情報メッセージを出力します。 |
また、V5.0以前のバージョンとの互換用として、以下の種別(レベル)も指定できます。
msglevel | 意味 |
---|---|
0 | 何も出力しません。 |
1 | エラーメッセージ、および警告メッセージを出力します。(省略値) |
2 | エラーメッセージ、警告メッセージ、および情報メッセージを出力します。 |
注意
何も出力しないと指定した場合でも、コマンドシンタックスのエラーとコマンドヘルプは標準エラー出力に出力します。
メッセージレベルオプション(-l)は、スタートアップファイルのBSORT_MSGLEVELの指定より優先されます。