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Interstage Service Integrator V9.6.0 Java EE導入ガイド
FUJITSU Software

6.2 インストール前の作業

ISIをインストールする前に、以下の作業を行ってください。

ポイント

“Interstage Application Server インストールガイド”は、以下のラベルのDVD-ROMに格納されています。

  • Interstage Application Server マニュアル

    ISI Standard Editionの場合
    “Interstage Service Integrator Standard Edition メディアパック V9.6.0 オンラインマニュアル”

    ISI Enterprise Editionの場合
    “Interstage Service Integrator Enterprise Edition メディアパック V9.6.0 オンラインマニュアル”

    以下のファイルをWebブラウザで参照してください。

    <DVDドライブ>:\APS\InstallGuide\<プラットフォーム名>\<エディション名>\Installation\index.html
  • Interstage Application Serverクライアントパッケージ

    ISI Standard Editionの場合
    “Interstage Service Integrator Standard Edition メディアパック V9.6.0 クライアントパッケージ”

    ISI Enterprise Editionの場合
    “Interstage Service Integrator Enterprise Edition メディアパック V9.6.0 クライアントパッケージ”

    以下のファイルをWebブラウザで参照してください。

    <DVDドライブ>:\APS\manual\Installation\index.html

注意

  • ISI Studioを利用する場合は、Interstage Studioが必要です。Interstage Studioがインストールされていない状態でも、ISIをインストールできますが、Interstage Studioをインストールした後で、ISI Studioの設定が必要です。ISI Studioの設定の詳細は、“6.8.2 ISI Studioの設定”を参照してください。

  • ISIのメッセージをシステムログに出力するためには、シスログデーモンでリモートログ接続をポート番号 514/udp で待ち受けるよう設定する必要があります。
    必要に応じてシスログデーモンの設定を変更してください。シスログデーモンの設定については、システム管理者に問い合わせてください。


    Solaris 10の場合
    シスログデーモンのsyslogdの起動オプションに“-T”を追加します。(デフォルトはリモートログ接続が設定されています。)

    Solaris 11の場合
    以下のコマンドを実行します。(デフォルトはリモートログ接続が設定されていません。)

    svccfg -s svc:/system/system-log setprop config/log_from_remote = true
    svcadm refresh svc:/system/system-log


    RHEL5の場合
    シスログデーモンのsyslogdの起動オプションに“-r”を追加します。(デフォルトはリモートログ接続が設定されていません。)

    RHEL6/RHEL7の場合
    シスログデーモンのrsyslogdの定義ファイルを以下のように修正します。(デフォルトはリモートログ接続が設定されていません。)

    $ModLoad imudp.so
    $UDPServerRun 514
    *.* @@localhost
    $EscapeControlCharactersOnReceive off
  • システムロケールがUTF-8以外の環境では、ISI Studioで定義するシーケンス定義中のステップ名にマルチバイト文字を使用できません。