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Interstage Service Integrator V9.6.0 Java EE導入ガイド
FUJITSU Software

3.1 インストールの概要

ISIのインストール概要について説明します。

ISIのインストーラは、以下の2種類があります。

また、インストール方法は、以下の3種類があります。以下に各インストール方法の概要を説明します。

ISI統合インストーラによる一括インストール

以下の機能を一括してインストールする場合に、この方法を選択します。

Windows Server x86 Editions版の場合

Windows Server x64 Editions版の場合

ISI統合インストーラを使用してインストールする場合、以下の2種類のセットアップタイプを選択できます。

「サーバ」を選択してISIサーバ機能をインストールする場合は、インストール中にISIの簡易セットアップを選択して実施することができます。インストール中に簡易セットアップを行わなかった場合、またはすでにInterstage Application Serverがインストール済みの状態でISIをインストールした場合は、簡易セットアップを実施できません。インストール後に必ずセットアップを行ってください。
セットアップの詳細は、“第8章 セットアップの概要”を参照してください。

サーバのインストール方法については、“3.3 統合インストーラによるISIサーバ機能のインストール”を、クライアントのインストール方法については、“3.4 統合インストーラによるISIクライアント機能のインストール”を参照してください。

注意

  • Interstage Application ServerをISI統合インストーラからインストールする場合は、Interstage Application Serverの機能を選択してインストールできません。機能を選択してインストールしたい場合は、Interstage Application Serverを個別にインストールしてから、ISI統合インストーラ、またはISIインストーラを使用してISIをインストールしてください。

  • Interstage Studioがインストール済みの環境には、ISI統合インストーラを使用してISIをインストールできません。ISIインストーラによる個別インストールを使用してください。

ISIインストーラによる個別インストール

以下のような場合に、この方法を選択します。

ISIインストーラによる個別インストールでのインストール方法については、“3.5 ISIインストーラによる個別インストール”を参照してください。


ISIインストーラを使用してISIをインストールする際に、高信頼性機能を利用したい場合は、ISIのインストールの前に、Symfoware Serverを個別にインストールする必要があります。
  

Windows Server x86 Editions版の場合

ISIインストーラを使用してインストールする場合、以下の2種類のセットアップタイプを選択できます。

Windows Server x64 Editions版の場合

ISIインストーラを使用してインストールする場合、ISIサーバ機能、またはISIクライアント機能のどちらかを選択してインストールします。

機能の変更と削除

機能の変更と削除は、現在インストールされている機能に対して機能の変更、または削除を行う(インストール機能の選択状態の変更)機能です。

機能の変更と削除の方法については、“3.6 機能の変更と削除”を参照してください。

注意

インストール機能の選択状態を変更する前に、ISIの資源のバックアップを採取しておくことをお勧めします。バックアップ方法については、“ISI Java EE運用ガイド”の“バックアップ手順”を参照してください。