【名前】
rvnetadm - 仮想NICの管理
【形式】
/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm command [args]
【機能説明】
仮想NIC方式で使用する仮想NICの作成、削除、リンクの追加・削除などの管理に使用します。
command | 処理概要 | 実行権限 | |
---|---|---|---|
スーパー | 一般 | ||
仮想NICの作成 | ○ | - | |
仮想NICの削除 | ○ | - | |
仮想NICを構成するNICの追加 | ○ | - | |
仮想NICを構成するNICの削除 | ○ | - | |
仮想NICを構成するNICの運用設定 | ○ | - | |
仮想NICの構成定義表示 | ○ | ○ | |
仮想NICの属性の設定 | ○ | - | |
仮想NICの属性の表示 | ○ | ○ | |
仮想NICの共通パラメーターの設定 | ○ | - | |
仮想NICの共通パラメーターの表示 | ○ | ○ | |
仮想NICを構成するNICの再接続 | ○ | - | |
仮想NICを構成するNICの一時的な切断 | ○ | - | |
仮想NICのネットワーク監視機能の有効化 | ○ | - | |
仮想NICのネットワーク監視機能の無効化 | ○ | - | |
バージョン情報の表示 | ○ | ○ |
注意
タグVLANインターフェース (net2001、net4001002等) は、仮想NICの配下に構成することはできません。
参考
仮想NICの配下に構成可能なNICは、GLDv3に対応した以下の種別のインターフェースです。
物理インターフェース (net0、net1等)
リンクアグリゲーション (LACPを使用) のインターフェース (aggr0、aggr1等)
(1) createコマンド
仮想NIC方式で使用する仮想NICを作成します。仮想NICの作成後、仮想NICの構成情報が作成されます。
コマンドの実行形式は以下のとおりです。
/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm create -n fjvnet-link [-i interface1[,interface2]] [-a MAC-address] [-v yes|no]
新規に作成する仮想NIC名を指定します。仮想NIC名は、任意の文字列に数値 (0~255) を付けた形式 (例:fjvnet0、fjvnet10等) で指定してください。
注意
インターフェース名“sha”は使用しないでください。
他のインターフェース名と重複する名前は指定できません。
設定後に、dladm rename-linkコマンドで名前を変更しないでください。
仮想NICを削除する場合は、rvnetadm deleteコマンドを使用してください。dladm delete-vnicコマンドは、使用しないでください。
仮想NICによって束ねるインターフェースを指定します。2つ指定する場合はカンマ (,) で区切ります。
仮想NICに割り当てるMACアドレスを設定します。MAC-addressには、仮想NICで使用するMACアドレスを直接指定します。通常、仮想NICのMACアドレスは、インターフェースのMACアドレスをもとに自動生成するため、MAC-addressの指定は不要です。ただし、指定が必要な場合は、以下に割り当てられているMACアドレスと重複しないアドレスを設定してください。
他の仮想NIC
物理NIC
同一セグメントの他のノード
指定できるMACアドレスの形式は以下のとおりです。
XX:XX:XX:XX:XX:XX
XXには16進数を指定し、それぞれをコロン (:) で区切ります。
注意
MACアドレスには、マルチキャストおよびブロードキャストアドレスは指定できません。
仮想NICにMACアドレスを指定しない場合は、OS起動時に、MACアドレスが自動的に生成されます。MACアドレスを固定にしたい場合は、-aオプションでMACアドレスを指定してください。
仮想インターフェース上にvnicの作成を許可するかどうかを指定します。初期設定値は、作成を許可しない (no) が設定されています。OracleVM環境で仮想インターフェースを仮想スイッチに接続する場合は、作成を許可する(yes)を設定してください。
注意
ネットワーク監視機能が有効な場合は、rvnetadm stop-observコマンドでネットワーク監視機能を無効にした後、rvnetadm start-observコマンドで再度有効にしてください。
(2) deleteコマンド
仮想NIC方式で使用する仮想NICを削除します。仮想NICの削除後、仮想NICの構成情報が削除されます。
コマンドの実行形式は以下のとおりです。
/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm delete -n fjvnet-link
注意
本コマンドを実行する前に、以下を実施してください。
仮想NICに紐付くIPインターフェースが存在する場合
ipadm delete-ipコマンドでIPインターフェースを削除してください。
ネットワーク監視機能が有効な場合
rvnetadm stop-observコマンドでネットワーク監視機能を無効にしてください。
本コマンドを実行後、rvnetadm start-observコマンドでネットワーク監視機能を有効にしてください。
a.かつb.の場合、a.を先に実施してください。
削除する仮想NIC名を指定します。
(3) add-ifコマンド
仮想NICにインターフェースを追加します。インターフェースの追加後、仮想NICの構成情報が更新されます。
コマンドの実行形式は以下のとおりです。
/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm add-if -n fjvnet-link -i interface
注意
ネットワーク監視機能が有効な場合は、rvnetadm stop-observコマンドでネットワーク監視機能を無効にした後、本コマンドを実行してください。
本コマンドを実行後、rvnetadm start-observコマンドでネットワーク監視機能を有効にしてください。
仮想NIC名を指定します。
仮想NICへ追加するインターフェースを指定します。
(4) remove-ifコマンド
仮想NICからインターフェースを削除します。インターフェースを削除後、仮想NICの構成情報が更新されます。
コマンドの実行形式は以下のとおりです。
/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm remove-if -n fjvnet-link -i interface
注意
ネットワーク監視機能が有効な場合は、rvnetadm stop-observコマンドでネットワーク監視機能を無効にした後、本コマンドを実行してください。
本コマンドを実行後、rvnetadm start-observコマンドでネットワーク監視機能を有効にしてください。
仮想NIC名を指定します。
仮想NICから削除するインターフェースを指定します。
(5) set-ifコマンド
仮想NIC配下にあるStandby状態のNICをActive状態に変更し、通信に使用するインターフェースとして設定します。通信方式が“運用-待機”の場合、Standby状態のインターフェースを指定するとそのインターフェースがActive状態となり、現在Active状態のインターフェースがStandby状態になります。
通信方式が“MAC追従”の場合は設定できません。
コマンドの実行形式は以下のとおりです。
/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm set-if -n fjvnet-link -i interface
仮想NIC名を指定します。
通信方式が“運用-待機”の場合に、通信で使用するインターフェースを指定します。
注意
コマンドを実行する前に、rvnetstatコマンドで仮想NICと配下のNICの状態を確認してください。詳細は、“A.2 rvnetstatコマンド”を参照してください。
(6) printコマンド
構成情報の内容を表示します。コマンドの実行形式は以下のとおりです。
/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm print [-n fjvnet-link] [-o field[,...] [-p]]
仮想NIC名を指定します。省略時は、すべての仮想NICが対象として表示されます。
出力するフィールドをコンマ区切りのリストで指定します。省略時は、すべてのフィールドが表示されます。
各出力行に対し、-oオプションで指定されたフィールドの順番で、値をスペース ( ) で区切った形式として出力します。
フィールド | 内容 |
---|---|
VNET | 仮想NIC名 |
MAC-ADDR | 仮想NICのMACアドレス |
LINK | 仮想NICが束ねているインターフェース |
以下に、仮想NICの構成情報の表示例を示します。
# /opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm print VNET MAC-ADDR LINK +---------------+------------------+---------------------------+ fjvnet0 auto net0,net1 fjvnet1 2:34:56:78:90:12 net2,net3
以下に、仮想NIC名に“fjvnet1”を指定した場合の構成情報の表示例を示します。
# /opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm print -n fjvnet1 VNET MAC-ADDR LINK +---------------+------------------+---------------------------+ fjvnet1 2:34:56:78:90:12 net2,net3
以下に、-oオプションを指定した場合の構成情報の表示例を示します。
# /opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm print -o VNET,LINK VNET LINK +---------------+-------------------------------+ fjvnet0 net0,net1 fjvnet1 net2,net3
以下に、-oオプションと-pオプションを指定した場合の構成情報の表示例を示します。
# /opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm print -o VNET,LINK -p fjvnet0 net0,net1 fjvnet1 net2,net3
(7) set-propコマンド
仮想NICの属性を変更します。仮想NICの属性変更後、仮想NICの構成情報が変更されます。
コマンドの実行形式は以下のとおりです。
/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm set-prop -n fjvnet-link [-a MAC-address] [-m on|off] [-l yes|no] [-p b|r] [-u bytes] [-v yes|no]
属性を変更する仮想NIC名を指定します。
仮想NICに割り当てるMACアドレスを設定します。MAC-addressには、仮想NICで使用するMACアドレスを直接指定します。通常、仮想NICのMACアドレスは、インターフェースのMACアドレスをもとに自動生成するため、MAC-addressの指定は不要です。ただし、指定が必要な場合は、以下に割り当てられているMACアドレスと重複しないアドレスを設定してください。
他の仮想NIC
物理NIC
同一セグメントの他のノード
指定できるMACアドレスの形式は以下のとおりです。
XX:XX:XX:XX:XX:XX
XXには16進数を指定し、それぞれをコロン(:)で区切ります。
注意
MACアドレスには、マルチキャストアドレスおよびブロードキャストアドレスは指定できません。
コマンドを実行する前に、仮想NICが非活性化状態であることを確認してください。なお、非活性化の手順については、「3.4 環境設定に関する留意事項」を参照してください。
MACアドレスを設定した後に自動設定(auto)に変更する場合は、仮想NICを一度削除してから再作成してください。
“MAC追従”の動作設定をします。初期設定値は、自動有効 (on) が設定されています。
注意
ネットワーク監視機能が有効な場合は、rvnetadm stop-observコマンドでネットワーク監視機能を無効にした後、本オプションを実行してください。
本オプションを実行後、rvnetadm start-observコマンドでネットワーク監視機能を有効にしてください。
ネットワーク監視の結果に応じて、宛先MACアドレスに追従する通信を自動的に有効にします。通常は、“運用-待機”で通信を行い、ネットワーク監視が異常を検出した場合は、“MAC追従”で通信を行います。
常時、“運用-待機”を使用します。指定した仮想NICに対するネットワーク監視は停止します。
仮想NICのリンク状態伝搬の有効・無効を設定します。初期設定値は、リンク状態伝搬無効 (no) が設定されています。
仮想NICによって束ねられるインターフェースのリンク状態変更を、仮想NICのリンク状態に伝搬します。本設定を有効にすると、束ねているインターフェースがすべてリンクダウンした場合に、仮想NICのリンク状態がリンクダウンとなります。
仮想NICによって束ねられるインターフェースのリンク状態変更を、仮想NICのリンク状態に伝搬しません。ゾーン間の通信で物理NICのリンクダウンによって通信が途絶えないようにする場合は、noに設定してください。
“MAC追従”で通信を行う際、宛先MACアドレスと一致するMACアドレスが未学習の場合、または宛先MACアドレスがブロードキャストかマルチキャストの場合のパケット送信方式を設定します。初期設定値は、ラウンドロビン方式 (r) が設定されています。
パケットを複製してすべてのNICから同時に送信します。
複数のNICから同じパケットを送信するため、パケットを重複受信することがあります (注)。パケットを送信するまでの時間は、ラウンドロビン方式に比べて短くなります。アプリケーションが重複受信を許容できない場合は、ラウンドロビン方式を使用してください。
注) 仮想NIC方式を使用したサーバが複数台存在し、UDPを利用したブロードキャスト/マルチキャスト送信をした場合に発生します。
NICを均等に分散してパケットを送信します。
パケットを送信するまでに時間がかかるデメリットがありますが、アプリケーションが重複受信を許容できない場合は、この方式を使用してください。
仮想インターフェースのMTU値を変更します。MTU値のデフォルトは1500です。
仮想インターフェースのMTU値は、仮想インターフェースが束ねているインターフェースのMTU値を超えないように指定します。
仮想インターフェースが束ねているインターフェース間でMTU値が異なる場合
MTU値の上限は、束ねているインターフェースのうちで最小のMTU値となります。
束ねるインターフェースを指定せずに仮想インターフェースだけ作成した場合
MTU値は、64~65535の範囲で指定します。
束ねているインターフェースが複数の仮想NICで共有されている場合
MTU値は、仮想NICごとに設定します。
ポイント
仮想インターフェースが束ねるインターフェースのMTU値は、仮想インターフェースによって束ねられていない状態で、dladm(1M) の set-linkpropサブコマンドで設定してください。
注意
仮想インターフェースのMTU値は、dladm(1M) の set-linkpropサブコマンドで変更しないでください。
以下に、仮想NICの作成時にMTU値を変更する例を示します。
# /usr/sbin/dladm set-linkprop -p mtu=9000 net1 # /usr/sbin/dladm set-linkprop -p mtu=9000 net2 # /opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm create -n fjvnet0 -i net1,net2 # /opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm set-prop -n fjvnet0 -u 9000
以下に、仮想NICの作成後にMTU値を変更する例を示します。
# /opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm disconnect -i net1 # /usr/sbin/dladm set-linkprop -p mtu=9000 net1 # /opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm connect -i net1 # /opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm disconnect -i net2 # /usr/sbin/dladm set-linkprop -p mtu=9000 net2 # /opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm connect -i net2 # /opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm set-prop -n fjvnet0 -u 9000
仮想インターフェース上にvnicの作成を許可するかどうかを指定します。初期設定値は、作成を許可しない (no) が設定されています。OracleVM環境で仮想インターフェースを仮想スイッチに接続する場合は、作成を許可する(yes)を設定してください。なお、設定の変更が有効となるのは、次回のOS再起動後です。
(8) show-prop
指定した仮想NICの属性を表示します。
コマンドの実行形式は以下のとおりです。
/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm show-prop -n fjvnet-link
属性を表示する仮想NIC名を指定します。
フィールド | 内容 | |
---|---|---|
VNET | 仮想NIC名 | |
MAC-ADDRESS | 仮想NICのMACアドレス | |
PROPAGATE-LINK | yes | リンク状態伝搬が有効 |
no | リンク状態伝搬が無効 | |
MAC-TRACKING | on | “MAC追従”が有効 |
off | “MAC追従”が無効 | |
PROBE-MODE | broadcast | ブロードキャスト方式 |
round-robin | ラウンドロビン方式 | |
MTU | MTU値 | |
ALLOW-UPPER-VNIC | yes | 仮想インターフェース上でVNICの作成を許可 |
no | 仮想インターフェース上でVNICの作成を禁止 |
以下に仮想NICの属性の表示例を示します。
# /opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm show-prop -n fjvnet0 VNET : fjvnet0 MAC-ADDRESS : auto PROPAGATE-LINK : no MAC-TRACKING : on PROBE-MODE : round-robin MTU : 1500 ALLOW-UPPER-VNIC : no
(9) set-paramコマンド
仮想NICの共通パラメーターを設定します。
コマンドの実行形式は以下のとおりです。
/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm set-param [-i sec] [-c times] [-r times] [-d sec]
ネットワーク監視機能の監視間隔を秒で指定します。設定可能な範囲は1~100です (ただし、secとtimesの積が100以内にしてください)。初期設定値は、3 (秒) が設定されています。
ネットワーク監視機能の監視回数を指定します。設定可能な範囲は1~100です (ただし、secとtimesの積が100以内にしてください)。初期設定値は、3 (回) が設定されています。
ネットワーク監視機能の復旧検出までの回数を指定します。設定可能な範囲は1~100です。初期設定値は、1 (回) が設定されています。
ネットワーク監視機能のエラー検出遅延時間を指定します。設定可能な範囲は1~100です。初期設定値は、45 (秒) が設定されています。なお、-i オプションと -c オプションの積の値より小さい場合は、本オプションは無視されます。
(10) show-paramコマンド
仮想NICの共通パラメーターの内容を表示します。
コマンドの実行形式は以下のとおりです。
/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm show-param
フィールド | 内容 |
---|---|
INTERVAL(sec) | ネットワーク監視機能の監視間隔 |
FAIL-DETECTION(times) | ネットワーク監視機能の異常監視回数 |
REPAIR-DETECTION(times) | ネットワーク監視機能の復旧監視回数 |
DELAY-TIME(sec) | ネットワーク監視機能のエラー検出遅延時間 |
以下に共通パラメーターの表示例を示します。
# /opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm show-param INTERVAL(sec) : 3 FAIL-DETECTION(times) : 3 REPAIR-DETECTION(times) : 1 DELAY-TIME(sec) : 45
(11) connectコマンド
切断状態のインターフェースを再接続します。仮想NICの構成情報には反映されません。
コマンドの実行形式は以下のとおりです。
/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm connect [-n fjvnet-link] -i interface
仮想NIC名を指定します。省略時、すべての仮想NICが対象となります。
再接続するインターフェースを指定します。
注意
コマンドを実行する前に、rvnetstatコマンドでインターフェースの状態が、“disconnect”になっていることを確認してください。詳細は、“A.2 rvnetstatコマンド”を参照してください。
(12) disconnectコマンド
インターフェースを一時的に切断し、未使用状態にします。仮想NICの構成情報には反映されません。
コマンドの実行形式は以下のとおりです。
/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm disconnect [-n fjvnet-link] -i interface
仮想NIC名を指定します。省略時、すべての仮想NICが対象となります。
切断するインターフェースを指定します。
(13) start-observコマンド
仮想NICのネットワーク監視機能を有効にします。
コマンドの実行形式は以下のとおりです。
/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm start-observ
(14) stop-observコマンド
仮想NICのネットワーク監視機能を無効にします。
コマンドの実行形式は以下のとおりです。
/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm stop-observ
(15) versionコマンド
本製品のバージョンを表示します。
コマンドの実行形式は以下のとおりです。
/opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm version
以下にバージョン情報の表示例を示します。
# /opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm version FJSVrvnet version 1.2