物理サーバ環境で仮想NICを削除する手順を、“3.2.1 物理サーバ環境の場合”の構成を例に説明します。
IPのインターフェースを削除
IPのインターフェースが残っている場合、rvnetadmコマンドで仮想NICを削除できないため、事前にipadm delete-ipコマンドで仮想NIC上のIPのインターフェースを削除します。
# ipadm delete-ip fjvnet0
参照
ipadm(1M)コマンドの詳細は、Solarisのマニュアルを参照してください。
ネットワーク監視機能の無効化
rvnetadm stop-observコマンドでネットワーク監視機能を無効にします。
# /opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm stop-observ
参照
rvnetadmコマンドの詳細は、“A.1 rvnetadmコマンド”を参照してください。
仮想NICの削除
rvnetadm deleteコマンドで仮想NICを削除します。
# /opt/FJSVrvnet/bin/rvnetadm delete -n fjvnet0
参照
rvnetadmコマンドの詳細は、“A.1 rvnetadmコマンド”を参照してください。