ビルド制御文に依存関係が出力されない
ツリーに登録しているファイルの依存関係が、ビルド制御文に出力されない。
〔ビルド制御文生成〕ダイアログの、〔送信済みのファイルだけをビルドの対象にする〕にチェックが付いている場合、サーバへ送信していないファイルや、それらのファイルを元に生成するファイルの依存関係は、ビルド制御文に出力しません。
依存関係を出力するファイルを、サーバへ送信してください。
ファイルを送信せずに、すべてのファイルの依存関係を出力したビルド制御文を生成したい場合は、〔ビルド制御文生成〕ダイアログの、〔送信済みのファイルだけをビルドの対象にする〕のチェックを外してください。
プリコンパイラを使用しているプロジェクトのビルド制御文生成に失敗する
ツリーに登録しているプリコンパイラの出力ソースまたは、INSDBINFの入力ファイルのパス名が“\”一文字だけの場合、エラーメッセージが表示され、ビルド制御文の生成に失敗する。
以下のファイル名またはディレクトリ名から、UNIXのファイル名またはディレクトリ名への変換に失敗しました。 UNIXで使用できない文字を含んでいないか確認してください。 /
プリコンパイラの出力ソースまたは、INSDBINFの入力ファイルのパス名が“\”の場合、ビルド制御文は生成できません。
ツリーに登録しているプリコンパイラの出力ソースまたは、INSDBINFの入力ファイルのパス名を、“\”以外のものに変更してください。
ビルド制御文をエディタで開けない
生成したビルド制御文を、NetCOBOL組み込みのエディタで開こうとすると、エラーメッセージが表示され、開くことができない。
図5.4 エラーメッセージ
生成したビルド制御文に、一行の長さが3176桁を超える行が含まれています。
例えば、プロジェクトに、COBOLソースや登録集を、大量に登録している場合などに、ビルド制御文の中に長い行が生成されることがあります。
エディタのカスタマイズで、長い行を表示することができるエディタを指定してください。
または、そのようなエディタをNetCOBOLの外で起動し、メイクファイルを開いてください。
