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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.5 運用ガイド
FUJITSU Storage

8.3.2 動作環境

バックアップウィザード(for Exchange Server)およびリストアウィザード(for Exchange Server)の動作環境について説明します。

8.3.2.1 ハードウェア条件

運用管理サーバ

運用管理サーバのハードウェア条件は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerの動作環境」にある「ハードウェア条件」を参照してください。

バックアップサーバ

バックアップサーバのハードウェア条件は、以下をすべて満たしている必要があります。

  • 『ETERNUS SF 導入ガイド』の「AdvancedCopy Managerエージェントの動作環境」にある「ハードウェア条件」

  • 『ETERNUS SF 導入ガイド』の「Storage Cruiserエージェントの動作環境」にある「ハードウェア条件」

  • バックアップサーバ」に示すOSが動作する

メールボックスサーバ

メールボックスサーバのハードウェア条件は、以下をすべて満たしている必要があります。

  • 『ETERNUS SF 導入ガイド』の「AdvancedCopy Managerエージェントの動作環境」にある「ハードウェア条件」

  • 『ETERNUS SF 導入ガイド』の「Storage Cruiserエージェントの動作環境」にある「ハードウェア条件」

  • メールボックスサーバ」に示すOSが動作する

参照

サポートする装置は、AdvancedCopy ManagerおよびETERNUS VSS Hardware Providerがサポートしている装置です。サポートする装置の詳細は、以下を参照してください。

  • 『ETERNUS SF 導入ガイド』の「サポート装置」にある「AdvancedCopy Managerがサポートする装置」

  • 『ETERNUS VSS Hardware Providerユーザーズガイド』の「対応環境」

8.3.2.2 ソフトウェア条件

本ソフトウェ

運用管理サーバ

運用管理サーバの基本ソフトウェア条件は、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerの動作環境」にある「基本ソフトウェア」を参照してください。

バックアップサーバ

バックアップサーバの基本ソフトウェア条件を、以下に示します。

  • Windows Server 2008 R2

  • Windows Server 2008 SP2 (x64)

  • Windows Server 2012

  • Windows Server 2012 R2

  • Windows Server 2016

注意

バックアップサーバには、メールボックスサーバのExchange Serverと同じバージョンのExchange管理ツールがインストールされている必要があります。

メールボックスサーバ

メールボックスサーバの基本ソフトウェア条件を、以下に示します。

  • Windows Server 2008 R2

  • Windows Server 2008 SP2 (x64)

  • Windows Server 2012

  • Windows Server 2012 R2

  • Windows Server 2016

注意

  • メールボックスサーバをDAG構成にする場合の基本ソフトウェア条件を以下に示します。

    • Windows Server 2008 R2 Enterprise

    • Windows Server 2008 Enterprise SP2 (x64)

    • Windows Server 2012

    • Windows Server 2012 R2

    • Windows Server 2016

  • メールボックスサーバには、Exchange Server 2010以降がインストールされている必要があります。

注意

  • メールボックスサーバおよびバックアップサーバを仮想環境のゲストOSで動作させる場合は、VMwareを使用し、かつVMware Toolsをインストールする必要があります。

  • バージョン15.3以降のAdvancedCopy Managerエージェントをインストールしている環境にバージョン15.2のStorage Cruiserエージェントをインストールした場合は、Storage Cruiserエージェントのインストール後にコマンドプロンプトから以下のコマンドを実行してください。

    <AdvancedCopy Managerプログラムディレクトリ>\Wizard\etc\applinkINST.bat

    コマンド実行後は、Storage Cruiserエージェントを再起動してください。Storage Cruiserエージェントの起動・停止方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「エージェントの起動と停止」を参照してください。

排他ソフトウェア

排他ソフトウェアは、以下を参照してください。

運用管理サーバ

『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ETERNUS SF Managerの動作環境」にある「排他ソフトウェア」

バックアップサーバ、メールボックスサーバ
  • 『ETERNUS SF 導入ガイド』の「AdvancedCopy Managerエージェントの動作環境」にある「排他ソフトウェア」の“Windows環境の場合”

  • 『ETERNUS SF 導入ガイド』の「Storage Cruiserエージェントの動作環境」にある「排他ソフトウェア」の“Windows環境の場合”