サブシステムの作成、およびcgroupの設定を以下の手順で実施してください。運用系と待機系でそれぞれ行います。
サブシステムの作成
以下のコマンドを実行して、サブシステムを作成します。
# /opt/FJSVJMCMN/bin/createsubsystem.sh -sys サブシステム番号
サブシステム番号には1~9を指定してください。サブシステム番号0は指定できません。 運用系と待機系とでは、同じサブシステム番号を使用してください。
cgroupの設定
以下のコマンドを実行して、作成したサブシステムに対してcgroupの設定を行います。
なお、データベースと合わせてリソースを制限する場合は、“4.5.2 データベースと合わせてリソースを制限する”を参照してください。
# /opt/FJSVJMCMN/bin/cgname_add.sh -c CPUSharesの値 -m MemoryLimitの値 -sys サブシステム番号
サブシステム番号には1~9を指定してください。サブシステム番号0は指定できません。 運用系と待機系とでは、同じサブシステム番号を使用してください。
Red Hat Enterprise Linux 6の場合、OSを再起動してください。
サブシステムを起動する
以下のコマンドを実行して、作成したサブシステムを起動してください。Systemwalker Operation Managerが起動していない場合は、あらかじめ、soperationmgrコマンドを実行し、Systemwalker Operation Managerを起動しておきます。
# /bin/sh /opt/FJSVJOBSC/etc/rc3.d/S99JOBSCH -sys サブシステム番号 # /bin/sh /etc/opt/FJSVMJS/etc/rc3.d/S99MJS -sys サブシステム番号