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Systemwalker Operation Manager  Consolidation Option ユーザーズガイド
FUJITSU Software

8.4 サブシステムの作成

サブシステムの作成、およびcgroupの設定を以下の手順で実施してください。運用系と待機系でそれぞれ行います。

  1. サブシステムの作成
    以下のコマンドを実行して、サブシステムを作成します。

    # /opt/FJSVJMCMN/bin/createsubsystem.sh -sys サブシステム番号
    サブシステム番号には1~9を指定してください。サブシステム番号0は指定できません。
    運用系と待機系とでは、同じサブシステム番号を使用してください。
  2. cgroupの設定
    以下のコマンドを実行して、作成したサブシステムに対してcgroupの設定を行います。

    なお、データベースと合わせてリソースを制限する場合は、“4.5.2 データベースと合わせてリソースを制限する”を参照してください。

    # /opt/FJSVJMCMN/bin/cgname_add.sh -c CPUSharesの値 -m MemoryLimitの値 -sys サブシステム番号
    サブシステム番号には1~9を指定してください。サブシステム番号0は指定できません。
    運用系と待機系とでは、同じサブシステム番号を使用してください。
  3. Red Hat Enterprise Linux 6の場合、OSを再起動してください。

  4. サブシステムを起動する
    以下のコマンドを実行して、作成したサブシステムを起動してください。Systemwalker Operation Managerが起動していない場合は、あらかじめ、soperationmgrコマンドを実行し、Systemwalker Operation Managerを起動しておきます。

    # /bin/sh /opt/FJSVJOBSC/etc/rc3.d/S99JOBSCH -sys サブシステム番号
    # /bin/sh /etc/opt/FJSVMJS/etc/rc3.d/S99MJS -sys サブシステム番号