ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド
Systemwalker

3.19.2 仮想環境の管理製品の認証情報登録

swrba_uaimportコマンドを使用して、仮想環境の管理製品の認証情報を設定します。

登録手順

  1. swrba_uaimportコマンドを利用してCMDBの[ユーザアカウント]の設計レコードに、仮想環境の管理製品に管理者として登録されたユーザー名とパスワードを登録します。

    swrba_uaimportコマンドで指定する入力ファイル(CSV形式)の例

    "仮想環境の管理サーバのIPアドレス(*)","OS","仮想環境の管理製品に管理者として登録されたユーザー名","仮想環境の管理製品に管理者として登録されたユーザーのパスワード","false","false",,"コメント"

    *: 管理サーバと仮想環境の管理サーバが同一サーバの場合、仮想環境の管理サーバのIPアドレスには以下を指定してください。

    • “127.0.0.1”

    swrba_uaimportコマンドの詳細は、“1.4.2 swrba_uaimport(ユーザー情報のインポートコマンド)”を参照してください。

  2. CMDBの[インストール済みソフトウェア]の実態レコードに、下記の情報が登録されていることを確認します。

    表3.5 インストール済ソフトウェア(InstalledSoftware)への設定内容

    属性

    設定値

    ユニーク識別子

    任意の値

    製品名

    • ServerView Resource Orchestratorで管理している場合
      ServerView Resource Orchestrator  または
      ServerView Resource Orchestrator Manager  または
      FJSVrcvmr

    • ServerView Resource Orchestratorで管理していない場合
      VMware vCenter Server

    参照

    CMDBの情報を確認する操作については、“Systemwalker Runbook Automation 運用ガイド”の“CI参照”を参照してください。

  3. [インストール済みソフトウェア]をswrba_uaimportコマンドで登録した[ユーザアカウント]に関連づけします。

    表3.6 関連づけの設定内容

    参照元

    参照先

    インストール済みソフトウェア

    ユーザアカウント

    1. Webコンソールの構成管理メニューから、[CI更新・削除]をクリックします。

    2. [検索]タブをクリックします。
      [CIタイプ]に[インストール済ソフトウェア]を指定し、[検索]ボタンをクリックします。

    3. 仮想環境の管理製品のGIDのリンクをクリックします。

    4. [関係CI]タブをクリックします。

    5. [追加]ボタンをクリックします。

    6. [検索]タブをクリックします。
      [CIタイプ]に[ユーザアカウント]を指定します。
      [レコード]に[設計]を指定し、[検索]ボタンをクリックします。

    7. ユーザアカウントのチェックボックスをチェックします。
      参照先のラジオボタンを選択し、[追加]ボタンをクリックします。

    8. [更新]ボタンをクリックします。

    参照

    CMDBにデータを関連づける操作の詳細は、“Systemwalker Runbook Automation 運用ガイド”の“CI登録・更新・削除”を参照してください。