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ServerView Resource Orchestrator V3.2.0 メッセージ集
FUJITSU Software

4.5.6 659XX系

ここでは、659XX系のメッセージについて説明します。

65901

FJSVrcx:ERROR:65901:Backup of current system configuration failed.

意味

I/O異常などが原因で、バックアップ情報の書込みに失敗しました。

対処

以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。

  • 以下のフォルダーを持つディスクの空き領域が10Mバイト以上存在すること

    【Windowsマネージャー】
    インストールフォルダー\SVROR\Manager\var\config_backup

    【Linuxマネージャー】
    /var/opt/FJSVrcvmr/config_backup

  • 上記ディスクへの書込みが正しく行えること

  • 実行しているユーザーに対して、上記ディレクトリに対する書込みと読取りの権限があること

  • 別の操作が完了していること

上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。


65903

FJSVrcx:ERROR:65903:Export to file_name failed.

【Cloud Edition】

意味

file_nameで指定したファイルへの出力に失敗しました。

対処

指定したファイル名のパスを確認したあと、再操作してください。


65904

FJSVrcx:ERROR:65904:Export of current system configuration failed.

意味

エクスポート処理が失敗しました。

対処

別の操作が実行中のため、エクスポート処理が失敗しました。処理が完了するのを待って、再度エクスポート処理を実行してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。


65908

FJSVrcx:ERROR:65908:The specified system configuration file, "file_name", is invalid.

意味

インポート時に指定した構成定義ファイルfile_nameが不適切であるため、処理を中断しました。
指定したファイルが存在しない場合、file_nameにunknownが表示されることがあります。

対処

以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。

  • 構成定義ファイル内のファイル形式の記述が正しいこと

  • 指定したファイルが存在すること

  • 実行しているユーザーに対して、指定したファイルに読取りの権限があること

  • 実行しているユーザーに対して、指定したディレクトリに読取りの権限があること

  • 指定したファイルが別のソフトウェアを利用して正しく開けること

構成定義ファイルの記述については、以下を参照してください。

  • 「操作ガイド VE」の「付録B 一括設定用の構成定義ファイル(CSV形式)」を参照してください。

  • 「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「付録B 一括設定用の構成定義ファイル(CSV形式)」を参照してください。


65910

FJSVrcx:ERROR:65910:The value of item, value, is invalid.

意味

構成定義ファイル、またはネットワーク構成情報のXMLファイルの、itemに対するvalueの形式に誤りがあるか、指定できない文字が含まれているため、処理を中断しました。
itemには、以下のどれかが表示されます。

対処

itemに表示された内容を確認してエラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。

Type
  • RCXCSV V2.0形式の構成定義ファイルをインポートした場合

    セクション名に異常値が指定されています。
    構成定義ファイルの定義を修正してください。

  • RCXCSV V1.0の構成定義ファイルをインポートした場合

    リソースのタイプにChassis、EtherSwitch、ServerBlade以外が指定されています。
    構成定義ファイルの定義を修正してください。

operation

操作欄に"new"、"change"、ハイフン("-")以外の値が指定されているか、セクションヘッダーの"operation"の記述が誤っています。
"#Backup configuration"行以降のセクションは、"new"またはハイフン("-")だけ指定できます。
構成定義ファイルの定義を修正してください。

リソース定義情報のキー値

表示されたキー値に対応する値に異常値が指定されているか、セクションヘッダーの表示されたキー値の記述が誤っています。
構成定義ファイルの定義を修正してください。

"cfab_ip_address"が表示された場合、"ip_address"と"cfab_ip_address"両方に値が設定されていないか見直し、構成定義ファイルの定義を修正してください。

  • oobのIPアドレスで登録した際にエラーが発生した場合

    "ip_address"はoobのIPアドレスを設定し、"cfab_ip_address"は空白(" ")を設定し再操作してください。

  • ファブリック仮想代表IPアドレスで登録した際にエラーが発生した場合

    "cfab_ip_address"はファブリック仮想代表IPアドレスを設定し、"ip_address"は空白(" ")を設定し再操作してください。

ネットワーク構成情報のXMLファイルのタグ名または属性名

ネットワーク構成情報のXMLファイル中の表示されたキー名に対応する値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。
ネットワーク構成情報のXML定義の詳細については、「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「8.1.1 作成」を参照してください。
また、ネットワーク構成情報のXML定義の変更時は、「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「8.1.2 変更」も参照してください。

itemに対して指定できる値については、以下を参照してください。

  • Virtual Editionの場合、「操作ガイド VE」の「B.3 リソース定義」を参照してください。

  • Cloud Editionの場合、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「付録B 一括設定用の構成定義ファイル(CSV形式)」を参照してください。

【Cloud Edition】

意味

以下のどれかの原因のため、処理を中断しました。

  • 構成定義ファイル、L-ServerのXMLファイル、L-ServerテンプレートのXMLファイル、リソースプールのXMLファイル、イメージのXMLファイル、ユーザーのXMLファイル、[L-Serverの作成]ダイアログおよびネットワーク構成情報のXMLファイルで指定したitemに対するvalueの形式に誤りがある

  • 指定できない文字が含まれている

  • 値が設定されていない

  • VMゲスト用のディスクリソース構成情報のXMLファイルで指定したitemに対するvalueの形式に誤りがある

  • iSCSIブート情報のXMLファイルで指定したitemに対するvalueの形式に誤りがある

  • ネットワークリソース名と業務LANサブネットサブネット名が異なる

  • ネットワークリソース名と管理LANサブネット名が異なる

  • ストレージの運用系/待機系の切替えの場合、レプリケーション定義ファイルの内容に誤りがある

  • テナント作成のXMLファイル、またはL-ServerのXMLファイルで指定したitemに対するvalueの形式に誤りがある

  • PXEブートを指定したネットワークリソースにタグVLANが設定されている

  • PXEブートを指定した場合で、かつイメージを指定している

  • L-Serverの取込み時に、L-Server名として使用する文字列の形式に誤りがある

  • VM固有情報定義ファイルで指定したitemに対するvalueの形式に誤りがある

  • 指定されたVMホスト上の仮想マシンに対して、L-Serverの関連付けができない

  • 指定されたVMホストに対して、L-Serverの作成ができない

  • 既存のL-Serverに対して、変更が行えない

  • LANスイッチブレードの外部接続ポート番号、LAG名で指定した値、または、イーサネット・ファブリックスイッチで指定したポート名に誤りがある

  • アドレスセット作成時に指定したアドレス数に誤りがある

  • 除外アドレスが開始アドレスと終了アドレスの範囲に含まれていない

  • SCSIコントローラー定義ファイルで指定したitemに対するvalueの形式に誤りがある

itemには、下記のどれかが表示されます。
itemに表示された内容を確認してエラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。

対処

Disk(ディスク名)

ディスク情報の"value"の値が正しくありません。
操作がストレージの運用系/待機系の切替えの場合、レプリケーション定義ファイルの内容を確認してください。

L-ServerのXMLファイルのタグ名または属性名

L-ServerのXMLファイル中の表示されたキー値に対応する値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

L-ServerテンプレートのXMLファイルのタグ名または属性名

L-ServerテンプレートのXMLファイル中の表示されたキー値に対応する値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

イメージのXMLファイルのタグ名または属性名

イメージのXMLファイル中の表示されたキー値に対応する値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

[L-Serverの作成]ダイアログのキー値

表示されたキー値に対応する値を見直し、修正して再操作してください。

  • valueにIPアドレスが表示される場合

    ネットワークリソースの割当て対象外のIPアドレスを指定しています。
    ネットワークリソースから未使用のIPアドレスを指定し、再操作してください。

Pool.name

Poolタグのname属性に指定した値に誤りがあります。
Poolタグのname属性の値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

VmHost.ip

VmHostタグのip属性に指定した値に誤りがあります。
VmHostタグのip属性の値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

VmHost(ip=XMLファイルに定義したVMホストのIPアドレス).Disks.Disk.name

ipにXMLファイルに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内の、Diskタグのname属性に指定した値に誤りがあります。
値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

VmHost(ip=XMLファイルに定義したVMホストのIPアドレス).Disks.Disk(name=XMLファイルに定義したディスクリソース名).size

ipにXMLファイルに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内の、nameにXMLファイルに定義したディスクリソース名を指定したDiskタグのsize属性に指定した値に誤りがあります。
値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

VmHost(ip=XMLファイルに定義したVMホストのIPアドレス).Disks.Disk(name=XMLファイルに定義したディスクリソース名).path

ipにXMLファイルに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内の、nameにXMLファイル定義したディスクリソース名を指定したDiskタグのpath属性に指定した値に誤りがあります。
値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

iSCSIブート情報のXMLファイルのタグ名または属性名

iSCSIブート情報のXMLファイル中の値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

リソースプールのXMLファイルのタグ名または属性名

リソースプールのXMLファイル中の表示されたキー値に対応する値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

Network name、AddressSet name

ネットワークリソース名と業務LANサブネット名が違います。
ネットワークリソース名と業務LANサブネット名を同じ値で指定してください。

Network name、ManagementLanSubnet name

ネットワークリソース名と管理LANサブネット名が違います。
ネットワークリソース名と管理LANサブネット名を同じ値で指定してください。

テナントのXMLファイルのタグ名または属性名

テナントのXMLファイル中の表示されたキー値に対応する値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

PXEブートを指定するネットワークリソースに、タグVLANが設定されていないものを選択してください。

PXEブートを指定した場合、イメージは指定できません。
PXEブートだけ指定したあと、再操作してください。

イメージの指定が正しくありません。
イメージの指定を見直し、再操作してください。

NICs.NIC.NICIndex

NICタグごとに、NICIndexタグの値が0からの連番になっているか確認してください。
構築済みの物理サーバに対してL-Serverの関連付けを行ったときに本メッセージが出力された場合、対象のNICがVIOMのサーバプロファイルに設定されているかを確認してください。

L-Server取込み時のL-Server名

L-Serverの取込み時に、L-Server名を省略している場合、L-Server名を指定し再操作してください。
L-Server名を指定している場合、指定した値を見直してください。

processors shares

L-Serverテンプレートに定義されているCPUShareの値を見直し、L-Serverテンプレートをインポートしたあと、再操作してください。
VM固有情報定義ファイルを使用している場合、processor_shareの値を見直し、定義を変更したあと、再操作してください。

  • コマンドでL-Serverを作成した際にエラーが発生した場合

    XMLファイルにCPUShareタグを記載していた場合、CPUShareタグに指定した値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

  • L-Serverを起動した際にエラーが発生した場合

    L-Serverに定義されているCPUShareの値を見直し、コマンドでL-Serverの仕様を変更したあと、再操作してください。

memory shares

L-Serverテンプレートに定義されているMemoryShareの値を見直し、L-Serverテンプレートを再度インポートしたあと、再操作してください。
VM固有情報定義ファイルを使用している場合、memory_shareの値を見直し、定義を変更したあと、再操作してください。

  • コマンドでL-Serverを作成した際にエラーが発生した場合

    XMLファイルにMemoryShareタグを記載していた場合、MemoryShareタグに指定した値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

  • L-Serverを起動した際にエラーが発生した場合

    L-Serverに定義されているMemoryShareの値を見直し、コマンドでL-Serverの仕様を変更したあと、再操作してください。

processors weight

L-Serverテンプレートに定義されているCPUWeightの値を見直し、L-Serverテンプレートを再度インポートしたあと、再操作してください。
VM固有情報定義ファイルを使用している場合、processor_weightの値を見直し、定義を変更したあと、再操作してください。

  • コマンドでL-Serverを作成した際にエラーが発生した場合

    XMLファイルにCPUWeightタグを記載していた場合、CPUWeightタグに指定した値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

  • L-Serverを起動した際にエラーが発生した場合

    L-Serverに定義されているCPUWeightの値を見直し、コマンドでL-Serverの仕様を変更したあと、再操作してください。

memory weight

L-Serverテンプレートに定義されているMemoryWeightの値を見直し、L-Serverテンプレートを再度インポートしたあと、再操作してください。
VM固有情報定義ファイルを使用している場合、memory_weightの値を見直し、定義を変更したあと、再操作してください。

  • コマンドでL-Serverを作成した際にエラーが発生した場合

    XMLファイルにMemoryWeightタグを記載していた場合、MemoryWeightタグに指定した値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

  • L-Serverを起動した際にエラーが発生した場合

    L-Serverに定義されているMemoryWeightの値を見直し、コマンドでL-Serverの仕様を変更したあと、再操作してください。

memory buffer rate

L-Serverテンプレートに定義されているMemoryBufferの値を見直し、L-Serverテンプレートを再度インポートしたあと、再操作してください。
VM固有情報定義ファイルを使用している場合、memory_buffer_rateの値を見直し、定義を変更したあと、再操作してください。

  • コマンドでL-Serverを作成した際にエラーが発生した場合

    XMLファイルにMemoryBufferタグを記載していた場合、MemoryBufferタグに指定した値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

  • L-Serverを起動した際にエラーが発生した場合

    L-Serverに定義されているMemoryBufferの値を見直し、コマンドでL-Serverの仕様を変更したあと、再操作してください。

memory startup size

L-Serverテンプレートに定義されているStartupRAMの値を見直し、L-Serverテンプレートを再度インポートしたあと、再操作してください。
VM固有情報定義ファイルを使用している場合、memory_startup_sizeの値を見直し、定義を変更したあと、再操作してください。

  • コマンドでL-Serverを作成した際にエラーが発生した場合

    XMLファイルにStartupRAMタグを記載していた場合、StartupRAMタグに指定した値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

  • L-Serverを起動した際にエラーが発生した場合

    L-Serverに定義されているStartupRAMの値を見直し、コマンドでL-Serverの仕様を変更したあと、再操作してください。

Network auto

自動設定に指定した値に誤りがあります。
値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

パラメーターキー名(カスタマイズファイル名)

表示されたカスタマイズファイル中のパラメーターキー値に対する値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

VmHost(api_type)

実行した操作に応じて対処を行ってください。

  • 構築済みの仮想マシンとL-Serverの関連付けの場合

    関連付けを行う仮想マシンとVMホストのOS種別を見直したあと、再操作してください。

  • L-Server作成の場合

    L-Serverを作成するVMホストのOS種別およびVMホストを管理しているVM管理製品が適切か見直したあと、再操作してください。

  • L-Serverの構成変更の場合

    L-Serverを作成しているVMホストおよびVMホストを管理しているVM管理製品が適切か、またはVM管理製品との通信状態を確認したあと、再操作してください。

ExternalPorts vlanautosetting

外部接続ポートのVLAN自動設定に指定した値に誤りがあります。
値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

NetworkSwitchPort number/lag/name

LANスイッチブレードの外部接続ポート番号に指定した値に誤りがあります。
valueで指定したLANスイッチブレードの外部接続ポート番号、LAG名で指定した値を見直します。
または、イーサネット・ファブリックスイッチで指定したポート名がCIRポートであることを確認します。
定義を修正後、再操作してください。

PhysicalLANSegment

物理LANセグメント名に指定した値に誤りがあります。
値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

ネットワーク構成情報のXMLファイルのタグ名または属性名

ネットワーク構成情報のXMLファイル中の表示されたキー名に対応する値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。
ネットワーク構成情報のXML定義の詳細については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.6.1 作成」を参照してください。
また、ネットワーク構成情報のXML定義の変更時は、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.6.2 変更」も参照してください。

Password

ユーザーのXMLファイルのPasswordタグに指定された値に誤りがあるか、Passwordタグを指定できない場合に指定している可能性があります。ユーザーのXMLファイルのPasswordタグの値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

VirtualStorage(仮想ストレージ名)

仮想ストレージ情報の"value"の値が正しくありません。操作がストレージの運用系/待機系の切替えの場合、レプリケーション定義ファイルの内容を確認してください。また、Disaster Recoveryで被災した際の切替えの場合、バックアップサイトに仮想ストレージが存在し、かつ、プールに登録されていないことを確認してください。

max_definable_memory_size

VM固有情報定義ファイルを使用している場合、max_definable_memory_sizeの値を見直し、定義を変更したあと、再操作してください。
詳細は、「導入ガイド CE」の「8.1.2 VM固有情報定義ファイル」を参照してください。

memory_hotplug

VM固有情報定義ファイルを使用している場合、memory_hotplugの値を見直し、定義を変更したあと、再操作してください。
詳細は、「導入ガイド CE」の「8.1.2 VM固有情報定義ファイル」を参照してください。

clock_offset

VM固有情報定義ファイルを使用している場合、clock_offsetの値を見直し、定義を変更したあと、再操作してください。
詳細は、「導入ガイド CE」の「8.1.2 VM固有情報定義ファイル」を参照してください。

AddressSet(アドレスセット名)

指定したアドレスの範囲内にあるアドレス数が、上限数(65536)を超えています。
指定したアドレスの範囲(アドレスの始点、終点)を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。

exclude_address

除外アドレスが開始アドレスと終了アドレスの範囲に含まれていません。
除外アドレス、開始アドレス、または終了アドレスを修正したあと、再操作してください。

OSType

OS種別に誤りがあります。
XMLに指定するOS種別を変更してください。
指定するOS種別については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.3.2 仮想L-Server向け定義情報(XML)」のOS種別を参照してください。

windomain_name

OS設定プロパティファイルに記載されている"windomain_name"指定に正しい名前が指定されているか確認してください。
DNSドメイン名には、64文字以内の半角英数字、ハイフンおよびピリオドの組み合わせの文字列を指定してください。また、先頭の文字は英字とする必要があります。さらに、末尾の文字はハイフンおよびピリオド以外の文字を指定してください。参加するドメイン名を再確認し、正しいドメインを指定してください。

windomain_user

OS設定プロパティファイルに記載されている"windomain_user"指定に正しいユーザー名が指定されているか確認してください。
ユーザー名には、256文字以内(半角の場合)の文字列を指定してください。参加するドメインの参加用アカウントを再確認し、正しいユーザー名を指定してください。

windomain_password

OS設定プロパティファイルに記載されている"windomain_password"指定に正しいパスワードが指定されているか確認してください。
パスワードには、半角英数字および記号のみで形成された文字列を指定してください。

OSSetting.GUIRunOnce

L-Serverテンプレートに記載されているGUIRunOnceコマンド定義ファイル名に正しいファイル名が指定されているか確認してください。
定義ファイル名には、先頭半角英数字で、半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された64文字以内の文字列を指定してください。

SCSI controller type

SCSIコントローラー定義ファイルに指定されたSCSIコントローラー種別の値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。


65911

FJSVrcx:ERROR:65911:Specified resource value not found.

【エディション共通】

意味

指定されたリソースvalueが登録されていないため、処理を中断しました。
リソースvalueが、操作を行ったユーザーまたはユーザーグループのアクセス範囲に含まれていない可能性があります。
未登録のリソース名を指定して変更はできません。
すでに登録されているリソース名を指定し、再操作を行ってください。

対処

valueが"NetworkDevice"で、あとに"(ip=IPアドレス)"が続く場合

管理IPアドレスがIPアドレスのネットワークデバイスが登録されていません。
管理IPアドレスがIPアドレスのネットワークデバイスをリソース登録し、再操作してください。

valueが"NetworkDevice"で、あとに"(ip=IPアドレス, nic_index=NICのindex)"が続く場合

管理IPアドレスがIPアドレスで登録されているラックサーバには、NicのindexのNicが登録されていません。

管理IPアドレスがIPアドレスで登録されているラックサーバのリソース詳細に表示されるNicのindexを確認し、正しいindexを機器のNicのindex(NicIndexタグ)に定義して、再操作してください。

valueが"NetworkDevice"で、あとに"(ip=IPアドレス, port=ポート名)"が続く場合

管理IPアドレスがIPアドレスで登録されているネットワークデバイスには、ポート名のポートが存在しないため、処理を中断しました。
管理IPアドレスがIPアドレスで登録されているネットワークデバイスのリソース詳細に表示されるポート名を確認し、正しいポート名を機器の接続ポート名(Portタグ)に定義して、再操作してください。
リソース詳細にポート名が表示されていない場合、ネットワークデバイスとのSNMP通信処理が正常に行われていない可能性があります。該当するネットワークデバイスの状態を確認し、異常の原因を取り除いたあと、再操作してください。

valueが"Port(name=XMLに定義したポート)"の場合

XMLに定義されたポートが存在しないため、処理を中断しました。
XMLに存在しないポートが複数定義されていた場合、カンマ区切りで複数表示されます。
存在するポート名をXMLに定義して、再操作してください。

valueが"LinkAggregationPort(name=XMLに定義したリンクアグリゲーションポート識別情報)"の場合

XMLに定義されたリンクアグリゲーションポートが存在しないため、処理を中断しました。
XMLに存在しないリンクアグリゲーションポートが複数定義されていた場合、カンマ区切りで複数表示されます。
存在するリンクアグリゲーションポート名の識別情報をXMLに定義して、再操作してください。

valueが"Domain(id=XMLに定義したリンクアグリゲーションポートが所属するドメインのID)"の場合

XMLに定義されたドメインが存在しないため、処理を中断しました。
存在するドメインIDに属するリンクアグリゲーションポート識別情報をXMLに定義して、再操作してください。

【Virtual Edition】

意味

指定されたリソース名valueが登録されていないため、処理を中断しました。

対処

未登録のリソース名を指定して変更はできません。
すでに登録されているリソース名を指定し、再操作してください。
すでに登録されているリソース名を指定している場合、セクションヘッダーのリソース名のキー値の記述が誤っています。
構成定義ファイルを修正し、再操作してください。

指定したリソース名で新しくリソース情報を登録する場合、操作を"new"に変更してください。

【Cloud Edition】

意味

対処

すでに登録されているリソース名を指定している場合

セクションヘッダーのリソース名のキー値に誤りがあります。構成定義ファイルを修正し、再操作してください。

指定したリソース名で新しくリソース情報を登録する場合

操作を"登録(new)"に変更してください。
定義ファイルに記述した値と、実際のサーバの構成情報が異なっている可能性があります。正しい値を記述しているか確認してください。
定義ファイルについては、「導入ガイド CE」の「7.1.6 L-Serverテンプレートでモデル名を指定せずに物理L-Serverを作成する場合の設定」を参照してください。

valueが"image key = xxxx"の場合

VMware vCenter Serverからホストを削除したことで、登録されていたクローニングイメージが削除されたため、処理が中断しました。
削除されたクローニングイメージを復元し、コマンドを使用してL-Serverの構成変更を行ったあと、再操作してください。L-Serverの構成変更を行う際は、ServerImageLinkタグに、適切な値を設定してください。
リソースのアクセス範囲を設定し、再操作してください。

valueのあとに"(create)"が続く場合

指定された物理サーバが以下のどれかであるため、処理を中断しました。

  • 指定された物理サーバが存在しない

  • 指定された物理サーバがリソースプールに登録されていない

  • 指定された物理サーバがすでにL-Serverとして割り当てられている

  • 指定された物理サーバが予備サーバとして登録されている

  • リソースプールに物理サーバのリソースが存在しない

valueのあとに"(Spare)"が続く場合

予備サーバ指定のリソースが存在しないため、処理を中断しました。

valueのあとに"(Primary)"が続く場合

物理サーバの用途変更で指定されたリソースが存在しないため、処理を中断しました。

  • 指定された物理サーバが存在しない

  • 指定されたリソースプールが存在しない

  • 指定されたリソースプールに物理サーバのリソースが存在しない

valueが"PhysicalServer"の場合

リソース種別が"PhysicalServer"の場合、条件に合った物理サーバが存在しない、または不正な状態になっている可能性があります。
L-Serverの定義と指定したサーバプールにある物理サーバが、以下のすべての条件と同等、またはそれ以上か確認してください。

  • CPU数

  • CPUクロック数

  • メモリサイズ

  • NIC数

  • FC接続パターンに記載されるFC数

対処方法については、「メッセージ番号 62508」を参照してください。
管理LANのネットワーク構成は、NICの冗長化を含めて完全に一致しているか確認してください。
FC接続パターンに記載されるFC数を満たした物理サーバが見つかりません。物理サーバのFC情報を取得するためには「設計ガイド CE」の「10.1.2 ストレージの構成」を参照してください。

valueのあとに"(Storage pool)"が続く場合

指定されたディスクリソースが以下のどれかであるため、処理を中断しました。

  • 指定されたディスクリソースがリソースプールに登録されていない

  • 指定されたディスクリソースが作成された、仮想ストレージリソースがリソースプールに登録されていない

valueが"IOVirtualOptionPool"の場合

指定されたアドレスセットリソースが以下のどちらかのため、処理を中断しました。

  • L-Serverに割り当てるアドレスセットリソースを格納するアドレスプールがない

  • アドレスプール内に未使用のアドレスセットリソースがない

以下を確認してください。

  • アドレスセットリソースを格納するアドレスプールがあるか

  • アドレスプール内に未使用のアドレスセットリソースがあるか

    定義ファイルに記述した値と、実際のサーバの構成情報が異なっている可能性があります。
    正しい値を記述しているか確認してください。
    定義ファイルについては、「導入ガイド CE」の「付録G 定義ファイル」を参照してください。

valueが"Server"で、あとに"(ip=IPアドレス)"が続く場合

管理IPアドレスがIPアドレスのサーバが登録されていません。
管理IPアドレスがIPアドレスのラックマウント型サーバをリソース登録し、再操作してください。

valueが"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス)"の場合

XMLに定義されたIPアドレスを持つVMホストが存在しないため、処理を中断しました。
存在するVMホストのIPアドレスをXMLに定義して、再操作してください。

valueが"Pool(name=XMLに定義したストレージプール名)"の場合

XMLに定義されたストレージプールが存在しないため、処理を中断しました。
存在するストレージプールをXMLに定義して、再操作してください。

valueが"StoragePool"の場合

指定されたストレージプールが登録されていないため、処理を中断しました。
切替え範囲限定を実施する場合、レプリケーション対象のストレージプールが定義ファイルに正しく指定されていることを確認してください。正しく指定されていない場合、定義ファイルを修正後、再度rcxmgrexportコマンドを実行してください。
レプリケーション対象のストレージプールの指定方法については、「DRオプション 説明書」の「3.3 マネージャーのインストールおよび設定」を参照してください。

valueが"Tenant(name=XMLに定義したテナント名)"の場合

XMLに定義されたテナントが存在しないため、処理を中断しました。
XMLに存在しないテナントが複数定義されていた場合、カンマ区切りで複数表示されます。
存在するテナント名をXMLに定義して、再操作してください。


65914

FJSVrcx:ERROR:65914:Registering type (value) was failed.

意味

リソース種別typeに対するリソース名valueの登録が正しく行えなかったため、処理を中断しました。

対処

すでに登録されているリソース名を指定して登録はできません。
未登録のリソース名を指定し、再操作してください。

指定したリソース名のリソース情報を変更する場合、操作を"change"に変更してください。


65921

FJSVrcx:ERROR:65921:The version of file_name is not supported.

意味

構成定義ファイルの、ファイル形式のバージョンの記述が誤っているため、処理を中断しました。

対処

構成定義ファイルの、ファイル形式のバージョンの記述を修正したあと、再操作してください。
構成定義ファイルの記述については、以下を参照してください。

  • 「操作ガイド VE」の「付録B 一括設定用の構成定義ファイル(CSV形式)」を参照してください。

  • 「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「付録B 一括設定用の構成定義ファイル(CSV形式)」を参照してください。


65926

FJSVrcx:ERROR:65926:The file extension of file_name is not supported.

【Virtual Edition】

意味

".csv"以外の拡張子のファイルを指定してインポートしたため、要求されたインポート処理を中断しました。

対処

拡張子が".csv"の構成定義ファイルを指定して、再操作してください。

【Cloud Edition】

意味

操作対象ではない拡張子のファイルを指定したため、処理を中断しました。

対処

操作対象としている拡張子のファイルを指定して、再操作してください。


65927

FJSVrcx:ERROR:65927:file_name already exists.

意味

指定したファイルは、すでに存在しています。

対処

ファイル名を見直したあと、再操作してください。


65928

FJSVrcx:ERROR:65928:Invalid data found.

意味

構成定義ファイルで、正しい形式で読み込めない行が存在したため、処理を中断しました。

対処

ダブルクォーテーション( " )の記述方法の誤りが原因で、行全体が正しく読み込まれない場合があります。構成定義ファイルの内容を確認してエラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
使用できる文字については、Virtual Editionの場合、以下を参照してください。

  • 「操作ガイド VE」の「B.2 ファイル形式」を参照してください。

  • 「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「B.2 ファイル形式」を参照してください。


65929

FJSVrcx:ERROR:65929:obj:operation_type operation not supported for property_type property.

意味

構成定義ファイルで、property_typeに対するoperation_typeはサポートしていません。

対処

operation_typeが"change"の場合、property_typeに応じて以下のように対処してください。

  • "mac_address"または"hbaar_mac_address"の場合

    • 管理LANまたはHBA address rename設定サービスで使用する管理LANのMACアドレスを変更する場合

      ハードウェア情報を再設定してください。

    • その他の値を変更する場合

      構成定義ファイルで指定するサーバのMACアドレスを登録済みの値と同じにしてください。


65993

65993:HBA address rename設定サービスからマネージャへの接続に失敗しました。マネージャが正常に動作しているか確認してください。マネージャのアドレスはADDRESSです。

意味

HBA address rename設定サービスからマネージャーへの接続に失敗しました。

対処

以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。

  • ネットワーク環境に異常が発生している場合

    HBA address rename設定サービスとマネージャー間のネットワーク接続に問題がないか確認してください。
    LANケーブルが抜けていないか、LANケーブルやネットワーク機器に故障が発生していないか確認してください。

  • IPアドレスまたはポート番号の入力に誤りがある場合

    HBA address rename設定サービスからマネージャーに接続する際に指定した、マネージャーのIPアドレスまたはポート番号に誤りがないか確認してください。

  • マネージャーが停止している場合

    マネージャーを起動してください。
    マネージャーのサービスの状態の確認と起動方法については、以下を参照してください。

    • 「運用ガイド VE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。

    • 「運用ガイド CE」の「2.1 マネージャーの起動と停止」を参照してください。

上記の対処を行っても問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。