ここでは、625XX系のメッセージについて説明します。
【Virtual Edition】
意味
keyの指定が必要です。
対処
以下の操作の際に、本メッセージが出力された場合
操作時に指定したXMLの内容を見直し、keyに記載されているタグと値を追加して、再操作してください。
ネットワーク構成情報のインポート、またはネットワークデバイスの作成の場合
タグと値については、「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「8.1.1 作成」を参照してください。
【Cloud Edition】
意味
keyの指定が必要です。
対処
以下の操作の際に、本メッセージが出力された場合
操作時に指定したXMLの内容を見直し、keyに記載されているタグと値を追加して、再操作してください。
L-Platformの作成
操作時に指定したXMLの内容を見直し、keyに記載されているタグと値を追加して、再操作してください。
keyに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"NICs.NIC.NetworkLink"の場合
L-ServerテンプレートのNIC数が"1"になっていることを確認してください。
NIC数が"1"以外になっている場合は"1"に変更してください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第15章 L-Serverテンプレートの操作」を参照してください。
L-Serverの作成
タグと値については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.3 L-Server」を参照してください。
なお、L-Serverの詳細情報(rcxadm lserver showコマンドの実行結果)から、L-Serverを作成する場合、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.3.1 物理L-Server向け定義情報(XML)」または「15.3.2 仮想L-Server向け定義情報(XML)」の「L-Serverの詳細情報から別のL-Serverを作成」を参照してください。
keyに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"windomain_name"または "windomain_user"または "windomain_password"の場合
L-ServerテンプレートでActive Directory ドメイン参加が有効化されていますが、OS設定プロパティファイルにドメイン参加に必要なドメイン名、ドメイン参加アカウント名、ドメイン参加アカウントのパスワードの中のひとつまたは複数が記載されていません。必要な定義を追加してください。
L-Serverテンプレートのインポート
タグと値については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.2 L-Serverテンプレート」を参照してください。
iSCSIブート情報の登録
タグと値については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.4.2 iSCSIブート情報」を参照してください。
VMゲスト用ディスクリソースの登録または変更
keyに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"Storage"の場合
Storageタグの定義が必要です。
"Pool"の場合
Poolタグの定義が必要です。
"Pool.name"の場合
Poolタグにはname属性の定義が必要です。
"VmHosts"の場合
VmHostsタグの定義が必要です。
"VmHost"の場合
VmHostタグの定義が必要です。
"VmHost.ip"の場合
VmHostタグにはip属性の定義が必要です。
"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス).Disks"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内にはDisksタグの定義が必要です。
"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス).Disks.Disk"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内にはDiskタグの定義が必要です。
"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス).Disks.Disk.name"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内のDiskタグにはname属性の定義が必要です。
"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス).Disks.Disk(name=XMLに定義したディスクリソース名).size"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内の、nameにXMLに定義したディスクリソース名を指定したDiskタグにはsize属性の定義が必要です。
"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス).Disks.Disk(name=XMLに定義したディスクリソース名).path"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内の、nameにXMLに定義したディスクリソース名を指定したDiskタグにはpath属性の定義が必要です。
"Disk(name=rcxadm disk modifyの-nameで指定したディスクリソース名)"の場合
XMLにはnameにrcxadm disk modifyの-nameで指定したディスクリソース名を指定したDiskタグの定義が必要です。
タグと値については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.4.1 ディスクリソース【KVM】」を参照してください。
ネットワーク構成情報のインポート、ネットワークデバイスの作成またはrcxnetworkserviceコマンドの場合
タグと値については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.6.1 作成」を参照してください。
仮想L-Serverの作成または変更を行う際に、本メッセージが出力された場合
ダイアログで設定した値を見直し、再操作してください。
keyに"port group"が表示された場合、「仮想L-Serverの起動を行う際に、本メッセージが出力された場合」の対処を参照してください。
仮想L-Serverの起動を行う際に、本メッセージが出力された場合
L-Serverの定義変更で値を見直し、再操作してください。
keyに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"OSSetting.AdminPassword"の場合
[OS]タブで"管理者パスワード"を指定してください。
"OSSetting.DNSSearchPaths.DNSSearchPath"の場合
[OS]タブで"DNS検索パス"を指定してください。
値については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第16章 L-Serverの作成」を参照してください。
"port group"の場合
仮想ネットワーク定義ファイルの、port groupとVLAN IDの対応の記載に不足がないか確認してください。
port groupはサーバ仮想化ソフトウェアに応じて以下のように読み替えてください。
サーバ仮想化ソフトウェア | "port group"の読み替え |
---|---|
VMware | port group |
Hyper-V | 仮想ネットワーク/VM Network |
RHEL5-Xen | 仮想ブリッジ |
OVM for x86 2.2 | 仮想ブリッジ |
RHEL-KVM | 仮想ブリッジ |
Solarisゾーン | ネットワークインターフェース/仮想NICが作成されるリンク |
OVM for SPARC | OVM for SPARCに作成した仮想スイッチサービス |
Citrix XenServer | XenServerに作成したネットワーク |
OVM for x86 3.x | 仮想マシン・ネットワーク |
DRのインポートを行う際に、本メッセージが出力された場合
操作時に指定したXMLの内容を見直し、keyに記載されているタグと値を追加して、再操作してください。
keyに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"NICs.NIC.NetworkLink"の場合
L-Platformを使用している場合、L-ServerテンプレートのNIC数が"1"になっていることを確認してください。
NIC数が"1"以外になっている場合は"1"に変更してください。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第15章 L-Serverテンプレートの操作」を参照してください。
構築済みの仮想マシンとL-Serverの関連付けの際に、本メッセージが出力され、keyが"CPU.NumOfCPU"の場合
VMホストがVM管理製品で管理されているか確認したあと、再操作してください。
【Cloud Edition】
意味
templateは、objに出力されたL-Serverで使用されています。
なお、objに出力されるL-Server名が3つ以上ある場合、2つまで表示され、末尾に"..."が付加されます。
対処
L-Serverを作成した際に使用したtemplateを、今後使用しない場合、以下の操作を行ってください。
コマンドに-forceオプションを付加し、再実行する
RORコンソールからL-Serverテンプレートを削除する
【Virtual Edition】
意味
ストレージ管理ソフトウェアの制御中にエラーが発生し、ストレージ管理ソフトウェアobjの登録に失敗しました。
対処
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"version unmatch. [version_of_the_storage_management_software]"の場合
ストレージ管理ソフトウェアのバージョンに誤りがあります。サポートされているバージョンを使用してください。
"service is not run."の場合
ストレージ管理ソフトウェアが動作していません。ストレージ管理ソフトウェアを起動してください。
"invalid storage management software name"の場合
-soft_nameオプションに指定された名前に誤りがあります。正しい名前を指定してください。
"one or more option is short"の場合
必要なオプションが指定されていません。必要なオプションを指定してください。
"one or more option is unnecessary"の場合
必要ないオプションが指定されています。必要ないオプションを指定しないでください。
"storagemgr is already registered"の場合
指定されたストレージ管理ソフトウェアはすでに登録されています。すでに登録されているストレージ管理ソフトウェアは登録できません。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
【Cloud Edition】
意味
ストレージ管理製品に対する制御で異常が発生したため、ストレージ管理製品objの登録が失敗しました。
対処
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"version unmatch. [ストレージ管理製品のバージョン]"の場合
ストレージ管理製品のバージョンに誤りがあります。サポートされているバージョンの製品を使用してください。
"service is not run."の場合
ストレージ管理製品が起動していません。ストレージ管理製品を起動してください。
"invalid storage management software name"の場合
-soft_nameオプションに指定する名前に誤りがあります。正しい名前を指定してください。
"one or more option is short"の場合
必須オプションが指定されていません。必須オプションを指定してください。
"one or more option is unnecessary"の場合
不要なオプションが指定されています。不要なオプションを指定しないでください。
"storagemgr is already registered"の場合
指定したストレージ管理製品は、すでに登録されています。登録済みのストレージ管理製品は登録できません。
"ip address:invalid format"の場合
指定したIPアドレスに誤りがあります。正しいIPアドレスを指定してください。
"port:invalid format"の場合
指定したポート番号に誤りがあります。ポート番号は10進数で指定してください。
"port:out of range"の場合
指定したポート番号に誤りがあります。ポート番号は0~65535の範囲で指定してください。
"command failed."の場合
ストレージ管理製品が利用できない可能性があります。ストレージ管理製品が利用できるか確認してください。
以下のような場合、ストレージ管理製品を利用できません。「設計ガイド CE」の「10.1.1 ストレージの割当て」を参照して、事前準備が正しく行われているか確認してください。
-ipオプションで指定したストレージ管理製品にアクセスするためのIPアドレスが誤っている場合
EMCストレージ用定義ファイルの記述に誤りがある場合
セキュリティファイルが作成されていない場合
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
【Cloud Edition】
意味
ストレージ管理製品に対する制御で異常が発生したため、ストレージ管理製品objの設定変更が失敗しました。
対処
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"storagemgr is registered as VM management software"の場合
VM管理製品として登録されているため、本コマンドで設定変更はできません。VM管理製品の設定変更は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「7.7 VM管理製品の変更」を参照してください。
"one or more option is unnecessary"の場合
不要なオプションが指定されています。不要なオプションを指定しないでください。
"ip address:invalid format"の場合
指定したIPアドレスに誤りがあります。正しいIPアドレスを指定してください。
"port:invalid format"の場合
指定したポート番号に誤りがあります。ポート番号は10進数で指定してください。
"port:out of range"の場合
指定したポート番号に誤りがあります。ポート番号は0~65535の範囲で指定してください。
"storagemgr is registered as iSCSI controller"の場合
iSCSIブートするディスクが登録されているため、本コマンドではリソースを変更できません。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
【Virtual Edition】
意味
ストレージ管理ソフトウェアの制御中にエラーが発生し、ストレージ管理ソフトウェアobjの削除に失敗しました。
対処
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"storagemgr is registered as VM management software"の場合
VM管理製品として登録されていたため、ストレージ管理ソフトウェアの削除にこのコマンドを使用できません。
VM管理製品の削除については、「操作ガイド VE」の「11.5 VM管理製品の削除」を参照してください。
"one or more SPARC Enterprise servers are defined as spare servers."の場合
SPARC Enterpriseサーバに予備サーバを設定している場合、本製品でESCマネージャーの削除コマンド(rcxadm storagemgr unregister)は使用できません。
すべてのSPARC Enterpriseサーバの予備サーバ設定を解除してから、ESCマネージャーを削除してください。
"WWN information for one or more SPARC Enterprise servers are still remained."の場合
SPARC EnterpriseサーバにWWN情報を設定している場合、本製品でESCマネージャーの削除コマンド(rcxadm storagemgr unregister)は使用できません。
WWN情報が設定されたすべてのSPARC Enterpriseサーバを本製品から削除してから、ESCマネージャーを削除してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
【Cloud Edition】
意味
ストレージ管理製品に対する制御で異常が発生したため、ストレージ管理製品objの削除が失敗しました。
対処
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"storagemgr is registered as VM management software"の場合
VM管理製品として登録されているため、本コマンドで削除はできません。VM管理製品の削除は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「9.6 VM管理製品の削除」を参照してください。
"storagemgr is registered as iSCSI controller"の場合
iSCSIブートするディスクが登録されているため、本コマンドではリソースを削除できません。
"one or more SPARC Enterprise servers are defined as spare servers."の場合
SPARC Enterpriseサーバに予備サーバを設定している場合、本製品でESCマネージャーの削除コマンド(rcxadm storagemgr unregister)は使用できません。
すべてのSPARC Enterpriseサーバの予備サーバ設定を解除してから、ESCマネージャーを削除してください。
"WWN information for one or more SPARC Enterprise servers are still remained."の場合
SPARC EnterpriseサーバにWWN情報を設定している場合、本製品でESCマネージャーの削除コマンド(rcxadm storagemgr unregister)は使用できません。
WWN情報が設定されたすべてのSPARC Enterpriseサーバを本製品から削除してから、ESCマネージャーを削除してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、またはdetailに上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
【Cloud Edition】
意味
L-Serverserver_name上のVMホストvm_hostがVMプールpoolに登録されているため、L-Serverを削除できません。
対処
L-Serverを削除する場合、VMホストvm_hostをVMプールpoolから登録解除したあと、操作を再実行してください。
【Cloud Edition】
意味
ディスクの内容が消去される可能性がある操作のため、コマンド実行時に、"-allow deldisk"オプションの指定が必要です。
resourceには、L-Serverまたはディスクの名前が表示されます。
対処
コマンドに"-allow deldisk"オプションを指定して、再操作してください。
L-Serverが持つディスクの内容を退避する場合、再操作前に行ってください。
【Cloud Edition】
意味
リソースresource_nameは選択できません。
resource_nameには、リソース名が表示されます。
detailには、詳細情報が表示されます。
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
対処
物理サーバにアクセス権がないため、選択できません。
物理サーバにアクセス権を与え、再操作してください。
物理サーバの状態が異常のため、選択できません。
物理サーバの状態を確認し、再操作してください。
指定した物理サーバがサーバリソースツリーで予備サーバとして設定されているため、選択できません。
予備サーバの設定を解除し、再操作してください。
物理サーバがほかのL-Serverとして使用されているため、選択できません。
物理サーバを未使用の状態にし、再操作してください。
物理サーバにサーバプロファイルが割り当てられているため、選択できません。
物理サーバの状態を確認し、再操作してください。
物理サーバのモデル名に誤りがあるため、選択できません。
物理L-Server作成時のモデル名の指定を見直し、再操作してください。
物理サーバのモデルは互換性がないため、選択できません。
物理サーバのモデルの互換性を確認し、再操作してください。
詳細は、「運用ガイド CE」の「18.1.1 L-Serverの高可用性」の「表 予備サーバのモデルおよび構成チェックの定義ファイルの指定項目一覧」を参照してください。
物理サーバのCPUまたはメモリ情報が取得できないため、選択できません。
物理サーバのCPU、メモリ情報が設定されているか確認し、再操作してください。
物理サーバのCPU、メモリ、NICとFCの情報が定義した条件を満たさないため、選択できません。
物理L-Server作成時のCPU、メモリ、NIC、FC(注)情報の指定を見直し、再操作してください。
注) FC接続パターンに記載されるFC数を満たした物理サーバが見つかりません。
物理サーバのFC情報を取得するためには「設計ガイド CE」の「10.1.2 ストレージの構成」を参照してください
[FC接続パターン]の指定はブレードだけ有効です。
物理サーバの管理LANの組合せが物理L-Server作成の定義と異なるため、選択できません。
物理L-Serverと物理サーバの管理LANの情報が正しいか確認し、再操作してください。
物理L-Serverを作成する処理が多重で行われたため、失敗しました。再操作してください。
物理サーバが多重で使用されているため、選択できません。
物理サーバが多重で使用されていないか確認し、再操作してください。
物理サーバは解放状態であるが、L-Server作成時に電源OFF時のサーバ解放が指定されていないため、選択できません。
物理L-Server作成時に電源OFF時のサーバ解放を指定し、再操作してください。
物理サーバのサーバ種別(ブレードサーバ、ラックマウント型サーバ)が定義と異なるため、選択できません。
物理L-Server作成時にサーバ種別(ブレードサーバ、ラックマウント型サーバ)を確認し、再操作してください。
物理サーバの仮想化方式が異なるため、選択できません。
物理サーバの仮想化方式の設定を確認し、再操作してください。
物理サーバの管理LANの位置が物理L-Serverの定義と異なるため、選択できません。
物理L-Serverの定義と物理サーバ間の管理LANの位置を確認し、再操作してください。
サポートしない物理サーバであるため、選択できません。
物理L-Server作成時のモデル名の指定を見直し、再操作してください。
物理サーバが保守モードのため、選択できません
物理サーバの保守モードを解除するか指定値を見直し、再操作してください。
[使用中の予備サーバを強制OFFして利用]が設定されていないため、予備サーバを利用できません。
[使用中の予備サーバを強制OFFして利用]を設定するか、予備サーバプールのリソースを解放してください。
10GBスイッチに接続されたオンボードCNAを搭載している物理サーバが見つかりません。
物理L-Server作成時の[コンバージド・ネットワーク・アダプターの設定]を無効にしてください。
【Cloud Edition】
意味
以下の操作の場合に、指定可能な範囲外のアドレスが指定されました。
L-Serverの作成時
L-Serverの変更時
ネットワークの構成変更時
管理対象サーバの登録時
管理対象サーバの変更時
addressには、指定したアドレスが表示されます。
startには、サブネットアドレスの開始値、または、アドレスセットリソースの開始値が表示されます。
endには、サブネットアドレスの終了値、または、アドレスセットリソースの終了値が表示されます。
resource nameには、ネットワークリソースまたは、アドレスセットリソースの名前が表示されます。
なお、開始値および終了値は指定可能な範囲に含みます。
対処
指定可能な範囲内のアドレスを指定し、再操作してください。
【Cloud Edition】
意味
ストレージ管理製品の制御で異常が発生しました。
objには、ストレージ管理製品のリソース名が表示されます。
ipaddressには、該当するリソースのIPアドレスが表示されます。
%1には、内部機能名が表示されます。
%2には、内部コード情報が表示されます。
%3には、内部詳細情報が表示されます。
対処
ストレージ管理製品にNetAppを使用している場合
%2に表示された内容に従って、対処を行ってください。
"13062"の場合
指定したディスクのサイズが空き容量より大きいため、ストレージ装置でボリュームの作成に失敗しました。
ディスクのサイズを修正して、再実行してください。
"13115"の場合
指定したディスクのサイズが20MB未満であったため、ストレージ装置でボリュームの作成に失敗しました。
ディスクのサイズを修正して、再実行してください。
ストレージ管理製品にPRIMECLUSTER GDSを使用している場合
%1が/usr/sbin/sdxvolumeで、%3に"no enough space"が含まれる場合
指定したディスクのサイズが空き容量より大きいため、ストレージ装置でボリュームの作成に失敗しました。
%3に"Permission denied"または、"not privileged"が含まれる場合
ストレージ管理製品登録時に指定したユーザーにコマンドを実行する権限がありません。
ストレージ管理製品のユーザー名を変更してください。
詳細は、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.17 rcxadm storagemgr」を参照してください。
%1が/usr/sbin/sdxvolumeで、%3に"class closed down"が含まれる、または%1が/bin/ddで、%3に"No such device or address"が含まれる場合
仮想ストレージとして使用しているディスクに、障害が発生している可能性があります。
PRIMECLUSTER GDSのマニュアルを参照してください。
%1が/usr/sbin/sdxvolumeで、%3に"related to proxy volume"が含まれる場合
PRIMECLUSTER GDSの設定で、ディスクにプロキシボリュームが関連付けられています。
PRIMECLUSTER GDSでプロキシボリュームの関連付けを解除したあと、再操作してください。
%1に"/usr/sbin/sdx"で始まる文字列が表示された場合
PRIMECLUSTER GDSのコマンドが異常終了しています。
PRIMECLUSTER GDSのマニュアルを参照してください。
ストレージ管理製品にlibvirtを使用している場合
%3に表示された内容に従って、対処を行ってください。
%3がerror: failed to get pool で始まる場合
指定した仮想ストレージリソースが、ストレージ管理製品として登録したVMホスト上に存在していません。
%3がFailed to create vol from で始まり、Input/output errorで終わっている場合
指定したディスクのサイズが仮想ストレージの実空き容量より大きいため、ストレージ装置でディスクの作成に失敗しました。
ディスクリソースやイメージリソースを削除して仮想ストレージの実空き容量を増やして再実行してください。
%3が上記以外の場合
objに表示されているVMホスト上でのストレージ管理製品の操作に失敗しました。
%3に表示された内容に従って、ストレージ管理製品のサービスの状態やストレージ構成に問題がないか確認し、対処したあと、再実行してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、または内部コード情報に上記以外が表示された場合は、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
【Cloud Edition】
意味
ストレージ管理製品の制御で異常が発生しました。
objには、ストレージ管理製品のリソース名が表示されます。
%1には、内部機能名が表示されます。
%2には、ストレージ管理製品のメッセージが表示されます。
ETERNUS DX80 S2、ETERNUS DX90 S2、ETERNUS DX400 S2シリーズ、ETERNUS DX8000 S2シリーズ、ETERNUS DX100 S3、ETERNUS DX200 S3、ETERNUS DX500 S3、ETERNUS DX600 S3以外のETERNUSストレージを使用している場合
%2が"ERROR:ssmgr3419:The specified alias name has already been registered."の場合
L-Serverの作成または起動で、ETERNUSストレージに作成したアフィニティ・グループのエイリアス名が、すでに定義済みのため、L-Serverの作成または起動に失敗しました。
%2が"ERROR:ssmgr3422:As for specified volume ボリューム番号, the LUN mapping is done."の場合
ディスクリソースをL-Serverに接続したとき、ディスクリソースに対応するVolumeがすでにマッピング済みのため、L-Serverへのディスクリソースの接続に失敗しました。
指定したディスクリソースが、ほかのサーバからすでに使用されている可能性があります。
ETERNUS DX80 S2、ETERNUS DX90 S2、ETERNUS DX400 S2シリーズ、ETERNUS DX8000 S2シリーズ、ETERNUS DX100 S3、ETERNUS DX200 S3、ETERNUS DX500 S3、ETERNUS DX600 S3のストレージを使用している場合
%2が"ERROR:ssmgr3514:The specified value has already been registered."の場合
L-Serverの作成で、ETERNUSストレージに作成したアフィニティ・グループのエイリアス名が、すでに定義済みのため、L-Serverの作成または起動に失敗しました。
%2が"ERROR:ssmgr3422:As for specified volume ボリューム番号, the LUN mapping is done."の場合
ディスクリソースをL-Serverに接続したとき、ディスクリソースに対応するVolumeがすでにマッピング済みのため、L-Serverへのディスクリソースの接続に失敗しました。
指定したディスクリソースが、ほかのサーバからすでに使用されている可能性があります。
%2が"ERROR:ssmgr3307:Failed to delete the volume."の場合
L-Serverの削除またはディスクの削減時に、ダイナミックLUNミラーリングで作成したVolumeの削除時にレプリケーションが実行されていなかったため、L-Serverの削除またはディスクの削減に失敗した可能性があります。
FlaconStor NSSが動作するStorage Serverを使用している場合
%2が"too many target and dual ports"の場合
NSS TargetポートとNSS Dualポートの総数が多すぎるため、L-Serverの作成または起動に失敗しました。
対処
ETERNUS DX80 S2、ETERNUS DX90 S2、ETERNUS DX400 S2シリーズ、ETERNUS DX8000 S2シリーズ、ETERNUS DX100 S3、ETERNUS DX200 S3、ETERNUS DX500 S3、ETERNUS DX600 S3以外のETERNUSストレージを使用している場合
%2が"ERROR:ssmgr3419:The specified alias name has already been registered."の場合
「ETERNUSストレージの対処方法」を参照してください。
%2が"ERROR:ssmgr3422:As for specified volume ボリューム番号, the LUN mapping is done."の場合
「ディスクリソースの接続失敗時の対処方法」を参照してください。
その他のメッセージの場合
ETERNUS SF Storage Cruiserのマニュアルを参照し、対処したあと、再実行してください。
ETERNUS DX80 S2、ETERNUS DX90 S2、ETERNUS DX400 S2シリーズ、ETERNUS DX8000 S2シリーズ、ETERNUS DX100 S3、ETERNUS DX200 S3、ETERNUS DX500 S3、ETERNUS DX600 S3のストレージを使用している場合
%2が"ERROR:ssmgr3514:The specified value has already been registered."の場合
「ETERNUSストレージの対処方法」を参照してください。
%2が"ERROR:ssmgr3422:As for specified volume ボリューム番号, the LUN mapping is done."の場合
「ディスクリソースの接続失敗時の対処方法」を参照してください。
%2が"ERROR:ssmgr3307:Failed to delete the volume."の場合
L-ServerのディスクがダイナミックLUNミラーリングで作成したVolumeの場合は、運用系ストレージ装置から待機系ストレージ装置へLUNのレプリケーションを行ってください。
その他のメッセージの場合
ETERNUS SF Storage Cruiserのマニュアルを参照し、対処したあと、再実行してください。
操作対象のストレージがEMC CLARiX、EMC VNX、EMC Symmetrix DMX、またはEMC Symmetrix VMAXの場合
%2が"lunmask doesn't set it."の場合
L-Serverに接続済みのディスクリソースがストレージ管理製品上で接続解除されています。
接続解除されたディスクリソースをL-Serverから削減したあと、再実行してください。
その他のメッセージの場合
「第17章 swsagまたはssmgrで始まるメッセージ」を参照し、対処したあと、再実行してください。
操作対象のストレージがFlaconStor NSSが動作するStorage Serverの場合
NSS TargetポートとNSS Dualポートの総数を2個以下にしたあと、再実行してください。
その他のストレージの場合
ストレージ管理製品のマニュアルを参照し、対処したあと、再実行してください。
ETERNUSストレージの対処方法
以下の手順で、重複したアフィニティ・グループを特定し、不要なアフィニティ・グループを削除、または不要なアフィニティ・グループと不要なアフィニティ・グループで定義されたVolumeを削除したあと、再度L-Serverを作成してください。
番号が最も小さい、未使用のアドレスセットリソース(WWN)のリソース名を確認します。
以下のコマンドを実行します。
>インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\rcxadm addrset show -name アドレスセットリソース(WWN)のリソース名 <RETURN> |
番号が最も小さい、未使用のアドレスセットリソース(WWN)を特定します。
AddressSetタグ内の"start"から"end"の値の範囲が、アドレスセットリソース(WWN)の範囲になります。
アドレスセットリソース(WWN)の範囲から、以下のアドレスを除外したものが、未使用のアドレスセットリソース(WWN)になります。
Excludeタグに表示された、本製品の管理下では使用しないアドレス
Reserveタグに表示された、割当て済みのアドレス
未使用のアドレスセットリソースから、番号が最も小さいものを特定してください。
例
出力結果が以下の場合、番号が最も小さい、未使用のアドレスセットリソース(WWN)のリソース名は"20:01:00:17:42:50:00:02"になります。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <AddressSet name="wwndata1" id="540" label="wwn1" subnet="" mask="" start="20:01:00:17:42:50:00:00" end="20:01:00:17:42:50:00:0f"> <Comment>wwn-test-data-1</Comment> <Exclude> 20:01:00:17:42:50:00:00 </Exclude> <Reserve> 20:01:00:17:42:50:00:01 </Reserve> </AddressSet> |
L-Serverの作成で、ETERNUSストレージに作成されるアフィニティ・グループのエイリアス名を特定します。
番号が最も小さい、未使用のアドレスセットリソース(WWN)のリソース名から、以下の"XX"に該当する文字を抜き出してください。その文字が、ETERNUSストレージに作成されるアフィニティ・グループのエイリアス名になります。
"YY:XX:YY:YY:YY:XX:XX:XX" |
例
"20:01:00:17:42:50:00:02"の場合、"01500002"となります。
削除対象のアフィニティ・グループを特定します。
以下のコマンドを実行し、ESCにより管理されている、各ETERNUSストレージのアフィニティ・グループを表示します。
>ESCマネージャーのインストールフォルダー\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\storageadm affinity info -ipaddr ETERNUSのIPアドレス <RETURN> |
"NAME"に表示されているアフィニティ・グループのエイリアス名に、手順2.で特定したアフィニティ・グループのエイリアス名が含まれているか確認してください。
エイリアス名が含まれている場合
該当するアフィニティ・グループが削除対象になります。
エイリアス名が含まれていない場合
調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
該当するアフィニティ・グループの"NUMBER"に表示されているアフィニティ・グループ番号を確認してください。
アフィニティ・グループを利用するHBAの有無を確認します。
以下のコマンドを実行すると、ETERNUSを利用するHBAのWWPNとホストから利用されるアフィニティ・グループ番号が表示されます。
>ESCマネージャーのインストールフォルダー\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\storageadm zone info -hex <RETURN> |
出力結果の"<<< FC CA Zone Information >>>"以降の行には、ETERNUSを利用するHBAのWWPNとVMホストから利用されるアフィニティ・グループ番号が、ストレージ装置ごとにまとめて表示されます。
処理対象のETERNUSについて、手順3.で特定したアフィニティ・グループ番号が含まれているか確認してください。
該当する行は複数存在することがあります。
アフィニティ・グループ番号が含まれている場合
該当するアフィニティ・グループ番号を利用するHBAがあります。
該当するHBAを利用しているVMホストからETERNUSにアクセスする必要がない場合
"CA_WWPN"に表示されているCAのWWPN、および"HBA_WWPN"に表示されているHBAのWWPNを確認し、以降の手順を実行してください。
該当するHBAを利用しているVMホストから、ETERNUSにアクセスする必要がある場合
調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
アフィニティ・グループ番号が含まれていない場合
手順6.を実行してください。
アフィニティ・グループ番号を利用するHBAの定義を削除します。
以下のコマンドを実行すると、手順4.で確認したHBAの定義がすべて削除されます。
>ESCマネージャーのインストールフォルダー\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\storageadm zone delete -storage CAのWWPN,アフィニティ・グループ番号 -hba HBAのWWPN -update all <RETURN> |
削除対象のVolumeを特定します。
以下のコマンドを実行すると、手順3.で特定したアフィニティ・グループに定義されている、それぞれのVolumeのボリューム番号が表示されます。
>ESCマネージャーのインストールフォルダー\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\storageadm affinity info -ipaddr ETERNUSのIPアドレス -affinitygroup アフィニティ・グループ番号 <RETURN> |
"VOLUME"に表示されている、ボリューム番号に該当するVolumeが削除対象です。
アフィニティ・グループを削除します。
以下のコマンドを実行すると、手順3.で特定したアフィニティ・グループが削除されます。
>ESCマネージャーのインストールフォルダー\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\storageadm affinity delete -ipaddr ETERNUSのIPアドレス -affinitygroup アフィニティ・グループ番号 <RETURN> |
Volumeを削除するか判断します。
手順6.で特定したボリューム番号が事前に作成したLUNに対応するものである場合、Volumeは削除しないでください。
事前に作成したLUNは、以下の方法で確認できます。
以下のコマンドを実行します。"UNIT_NAME"にETERNUSのIPアドレスが表示され、かつ"VOLUME_ID"に手順6.で確認したボリューム番号が含まれる行を確認します。
>インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\rcxadm disk list -verbose <RETURN> |
該当する行の"PRE_CREATED"が"Yes"の場合
Volumeは事前に作成したLUNであるため、Volumeを削除する必要はありません。
該当する行の"PRE_CREATED"が"No"の場合
Volumeは事前に作成したLUNではないため、Volumeを削除する必要があります。以降の手順に進んでください。
Volumeを削除します。
以下のコマンドを実行すると、手順6.で特定したVolumeが削除されます。
>ESCマネージャーのインストールフォルダー\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\storageadm volume delete -ipaddr ETERNUSのIPアドレス -volume ボリューム番号[,ボリューム番号,...] <RETURN> |
ストレージ管理製品からその他のメッセージが表示された場合、ストレージ管理製品のマニュアルを参照し、ストレージ管理製品のメッセージの対処を行ったあと、再実行してください。
ディスクリソースの接続失敗時の対処方法
誤ってほかのサーバから指定したディスクリソースに対応するVolumeを使っていた場合、指定したディスクリソースに対応するVolumeに関するマッピング定義を削除して、指定したディスクリソースに対応するVolumeを利用するサーバがない状態にしてください。そのあと、再度L-Serverにディスクリソースを接続してください。
各ETERNUSストレージのアフィニティ・グループ番号を確認します。
以下のコマンドを実行し、ESCにより管理されている、各ETERNUSストレージのアフィニティ・グループを表示します。
>ESCマネージャーのインストールフォルダー\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\storageadm affinity info -ipaddr ETERNUSのIPアドレス <RETURN> |
"NUMBER"に表示されているアフィニティ・グループ番号をすべて確認してください。
各アフィニティ・グループの詳細を確認し、マッピング済みのVolumeが定義されたアフィニティ・グループ番号を特定します。
手順1.で確認したアフィニティ・グループ番号を使用して、各アフィニティ・グループに定義されているそれぞれのVolumeのボリューム番号を表示します。メッセージに表示されたボリューム番号が"VOLUME"に表示されているアフィニティ・グループを探します。
>ESCマネージャーのインストールフォルダー\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\storageadm affinity info -ipaddr ETERNUSのIPアドレス -affinitygroup アフィニティ・グループ番号 <RETURN> |
Volumeをアフィニティ・グループから削除します。
該当するアフィニティ・グループにマッピング定義が複数ある場合
以下のコマンドを実行し、手順2.で確認したアフィニティ・グループからメッセージに表示されたボリューム番号のVolumeを削除します。
>ESCマネージャーのインストールフォルダー\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\storageadm affinity update -ipaddr ETERNUSのIPアドレス -affinitygroup アフィニティ・グループ番号 -delete -volume ボリューム番号 <RETURN> |
該当するアフィニティ・グループにマッピング定義が1つしかない場合
アフィニティ・グループを利用するHBAを確認し、アフィニティ・グループを利用するHBAの定義を削除します。
そのあと、アフィニティ・グループを削除してください。
以下のコマンドを実行すると、ETERNUSのCAのWWPN、ETERNUSを利用するHBAのWWPN、およびサーバから利用されるアフィニティ・グループ番号が表示されます。
>ESCマネージャーのインストールフォルダー\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\storageadm zone info -hex <RETURN> |
出力結果の"<<< FC CA Zone Information >>>"以降の行には、ETERNUSのCAのWWPN、ETERNUSを利用するHBAのWWPN、およびサーバから利用されるアフィニティ・グループ番号が、ストレージ装置ごとにまとめて表示されます。
該当するアフィニティ・グループに対応するCAのWWPNおよびHBAのWWPNを確認してください。
以下のコマンドを実行してHBAの定義を削除してください。
>ESCマネージャーのインストールフォルダー\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\storageadm zone delete -storage CAのWWPN,アフィニティ・グループ番号 -hba HBAのWWPN -update all <RETURN> |
以下のコマンドを実行して、アフィニティ・グループを削除してください。
>ESCマネージャーのインストールフォルダー\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\storageadm affinity delete -ipaddr ETERNUSのIPアドレス -affinitygroup アフィニティ・グループ番号 <RETURN> |
【Cloud Edition】
意味
filenameで指定したファイルの書式に誤りがあります。
%1には、誤りの詳細が表示されます。
対処
rcxstorageコマンドを実行した場合
%1に表示された内容に従って、対処を行ってください。
"specified target volume not found in ROR (line:n)"の場合
filenameで指定したレプリケーション定義ファイルのn行目で指定されているレプリケーション先のボリュームに対応するディスクリソースが、リソースツリーに検出されていません。レプリケーション先に指定しているボリュームが正しいことを確認し、コマンドを再実行してください。
"number of column must be 4 (line:n)"の場合
filenameで指定したレプリケーション定義ファイルのn行目のカラム数に誤りがあります。カラム数が4であるか確認し、コマンドを再実行してください。
"empty file"の場合
filenameで指定したレプリケーション定義ファイルが空です。レプリケーション定義ファイルの内容が正しいことを確認し、コマンドを再実行してください。
"field missing a value (line:n)"の場合
filenameで指定したレプリケーション定義ファイルのn行目に、値が設定されていないカラムが存在します。カラムに値を設定し、コマンドを再実行してください。
"definition conflict with line m (line:n)"の場合
filenameで指定したレプリケーション定義ファイルのn行目の定義がm行目の定義と重複しています。ボリュームを修正し、コマンドを再実行してください。
"specified target RAID/TPP not found in ROR (line:n)"の場合
filenameで指定したミラーリング定義ファイルのn行目で指定されているレプリケーション先のRAIDグループまたはTPPに対応するディスクリソースが、リソースツリーに検出されていません。レプリケーション先に指定しているRAIDグループまたはTPPが正しいことを確認し、コマンドを再実行してください。
rcxnetworkserviceコマンドを実行した場合
%1に表示された内容に従って、対処を行ってください。
"Netdevice.MgmtInfos.LoginInfos.LoginInfo.PrivilegedPassword is not same"の場合
NSアプライアンスに対する管理者パスワードは同一のものにしてください。
"no NSAppliance found"の場合
指定されたネットワーク構成情報ファイルにNSアプライアンスの情報が記載されていません。NSアプライアンスの情報が記載されたネットワーク構成情報ファイルを指定してください。
"NSAppliance(name) not found"の場合
指定されたNSアプライアンス事前設定ファイルにnameのNSアプライアンスの情報が記載されていません。指定したNSアプライアンス事前設定ファイルまたは、-nameオプションの指定値を見直し、再実行してください。
"mismatched NSAppliance name"の場合
指定されネットワーク構成情報ファイルに存在しているNSアプライアンスの情報(機器名)が、NSアプライアンス事前設定ファイルに存在していません。指定したネットワーク構成情報ファイルおよびNSアプライアンス事前設定ファイルを見直し、再実行してください。
"NSAppliance name:invalid NsAppConfigurations.NsAppConfig.PublicInterfaces.Interface.type"の場合
指定されたNSアプライアンス事前設定ファイルのインターフェース種別の指定に誤りがあります。
または、指定されたネットワーク構成情報ファイルの事前設定内容(<PresettingInfo>)の指定とNSアプライアンス事前設定ファイルのインターフェース種別の指定に不整合があります。
ユーザーカスタマイズモードで自動設定を行う場合
指定したNSアプライアンス事前設定ファイルのインターフェース種別を指定していないことを確認してください。
インターフェース種別を指定している場合
NSアプライアンス事前設定ファイルのインターフェース種別を削除したあと、rcxnetworkservice preconfigコマンドを再実行してください。
インターフェース種別を指定していない場合
ネットワーク構成情報ファイルの事前設定内容(<PresettingInfo>)を指定していないことを確認してください。
事前設定内容(<PresettingInfo>)を指定していた場合、ネットワーク構成情報ファイルの事前設定内容(<PresettingInfo>)を削除したあと、rcxnetworkservice preconfigコマンドを再実行してください。
注意
ネットワーク構成情報ファイルの事前設定内容(<PresettingInfo>)を指定した状態で、NSアプライアンスを作成していた場合、一度、NSアプライアンスを削除したあと、修正したネットワーク構成情報ファイルを使用してNSアプライアンスを作成する必要があります。
簡単設定モードで自動設定を行う場合
指定したNSアプライアンス事前設定ファイルのインターフェース種別を指定していることを確認してください。
インターフェース種別を指定していない場合
NSアプライアンス事前設定ファイルにインターフェース種別を指定したあと、rcxnetworkservice preconfigコマンドを再実行してください。
インターフェース種別を指定している場合
ネットワーク構成情報ファイルの事前設定内容(<PresettingInfo>)に"Simple"を指定していることを確認してください。
事前設定内容(<PresettingInfo>)に"Simple"を指定していなかった場合、ネットワーク構成情報ファイルの事前設定内容(<PresettingInfo>)に"Simple"を指定したあと、rcxnetworkservice preconfigコマンドを再実行してください。
注意
ネットワーク構成情報ファイルの事前設定内容(<PresettingInfo>)を指定していない状態で、NSアプライアンスの作成していた場合、一度、NSアプライアンスを削除したあと、修正したネットワーク構成情報ファイルを使用してNSアプライアンスを作成する必要があります。
NSアプライアンス事前設定ファイルの詳細は、「NSオプション 説明書」の「2.2.3.4 NSアプライアンス事前設定ファイル」を参照してください。
ネットワーク構成情報ファイルの詳細は、「NSオプション 説明書」の「2.2.3.3 ネットワーク構成情報ファイル」を参照してください。
NSアプライアンスの削除の詳細は、「NSオプション 説明書」の「4.2.11 削除(NSアプライアンスの撤去)」を参照してください。
NSアプライアンスの作成の詳細は、「NSオプション 説明書」の「3.5 NSアプライアンスの作成」を参照してください。
rcxdrcheckコマンドを実行した場合
%1に表示された内容に従って、対処を行ってください。
"overlapped resource mapping type"physicalserver""の場合
MAPフォルダー配下の複数のファイルに"#PhysicalServer"が定義されています。
MAPフォルダー内で"#PhysicalServer"の定義が1つになるよう修正し、再実行してください。
"overlapped resource mapping type"vmmanagementsoftware""の場合
MAPフォルダー配下の複数のファイルに"#VMManagementSoftware"が定義されています。
MAPフォルダー内で"#VMManagementSoftware"の定義が1つになるよう修正し、再実行してください。
"overlapped resource mapping type"physicalserver,vmmanagementsoftware""の場合
MAPフォルダー配下の複数のファイルに"#PhysicalServer"と"#VMManagementSoftware"が定義されています。
MAPフォルダー内で"#PhysicalServer"と"#VMManagementSoftware"の定義がそれぞれ1つになるよう修正し、再実行してください。
filenameがvdi_management_info.rcxpropの場合
%1に表示された内容に従って、対処を行ってください。
"vmmgr is duplicated"の場合
定義ファイルに記載されたVM管理製品名が重複しています。定義ファイルを修正してください。
"ipaddr is duplicated"の場合
定義ファイルに記載されたVDI管理サーバのIPアドレスが重複しています。定義ファイルを修正してください。
filenameがos_customize_ovmx86.rcxpropの場合
【OVM for x86 3.2】
os_customize_ovmx86.rcxpropの内容を確認した後、再度操作してください。
【OVM for x86 3.3以降】
%1に表示された内容に従って、対処を行ってください。
"(invalid ServerPool(サーバプールのUUID) or StorageRepository)"の場合
以下のどちらかの場合に表示されます。os_customize_ovmx86.rcxpropの内容を確認した後、再度操作してください。
os_customize_ovmx86.rcxpropにサーバプールのUUIDの行が記載されていません。
サーバプールのUUIDの行に、ストレージリポジトリのUUIDが記載されていません。
サーバプールのUUIDには、以下の操作を実施する仮想L-Serverの、VMホストが属するサーバプール(OVMマネージャー上のプール)のUUIDが表示されます。
OSカスタマイズを利用した、仮想L-Serverの作成
OSカスタマイズを利用した、クローニングイメージの採取
ネットワークビューアにおいて影響範囲表示用データのインポートを実行した場合
%1に表示された内容に従って、対処を行ってください。
"specified import file format is invalid."の場合
影響範囲表示用データ以外のファイルをインポート対象に指定した可能性があります。
インポートするファイルが影響範囲表示用データであることを確認し、再度インポートしてください。
【Cloud Edition】
意味
リソースresource_nameの登録に失敗しました。
resource_nameには、仮想ストレージリソース名またはディスクリソース名が表示されます。なお、複数のリソースを一括で操作した場合は、最初に矛盾を検出したリソース名だけが表示されます。
resource_typeには、"vstorage"または"disk" が表示されます。
detailが"attribute of thick/thin provisioning conflicts with target"の場合
登録先ストレージプールまたは移動先ストレージプールとのシン・プロビジョニングまたはシック・プロビジョニングの属性の組合せに矛盾があるため、失敗しました。
targetにはストレージプール名が表示されます。
detailが"Storage pool with thick property does not support virtual storage of VSAN file system type."の場合
VSANデータストアに対応した仮想ストレージリソースをシック・プロビジョニング属性のストレージプールへ登録または移動しようとしたため、失敗しました。
対処
detailに表示された内容を確認し、再操作してください。
detailが"attribute of thick/thin provisioning conflicts with target"の場合
シン・プロビジョニングまたはシック・プロビジョニングの属性が矛盾しないresource_nameとtargetの組合せで、再操作してください。
仮想L-Serverのディスク削減で、本メッセージが出力された場合は、そのディスクの存在する仮想ストレージを、適切なシン/シックのプールに移動するか、または、適切なシン/シックのディスクを作成し、そのディスクにデータを複写後、再度操作してください。
detailが"Storage pool with thick property does not support virtual storage of VSAN file system type."の場合
VSANデータストアに対応した仮想ストレージリソースの登録先または移動先を、シン・プロビジョニング属性のストレージプールに変更し、再操作してください。
【Cloud Edition】
意味
利用できるVMホストが見つかりませんでした。
以下のどれかの可能性があります。
条件を満たしたオブジェクトが存在しない
サーバ管理ソフトウェアを使用しないサーバで、実際のサーバのCPU数とクロック数より大きい値を定義ファイルに指定して、RORコンソールからL-Serverを作成した
Hyper-VのVMホストまたはSCVMMが適切ではない環境で、以下の操作を行った
動的メモリが有効なL-Serverを作成した
L-Serverの仕様を変更し、動的メモリを有効にした
メモリ割当て優先度を指定し、L-Serverを作成した
L-Serverの仕様変更で、メモリ割当て優先度を指定した
Microsoft(R) System Center 2012 Virtual Machine Manager 以降にアップグレードしていない環境で、以下の操作をした
仮想ストレージから切り出され保存されたディスクを指定してL-Serverを作成した
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"one of power status, monitoring status, or maintenance mode is invalid"の場合
"there is a VM host with sufficient reservation capacity, but not enough CPU or memory"の場合
"no valid HA configuration of the server virtualization software found"の場合
"combination of image and VM host combination is incorrect"の場合
対処
以下の状態の、VMホストおよびVMホストが動作する物理サーバが存在するか確認し、再操作してください。
電源がON
状態がnormal
保守モードが設定されていない
サーバ仮想化ソフトウェアのメンテナンスモードが設定されていない
マイグレーション実行時に本メッセージが出力された場合、移動時に指定した値に応じて、以下の対処を行ってください。
移動先VMホストに[自動選択]を指定した場合、または-toオプションを指定せずにrcxadm lserver migrateコマンドを実行した場合
L-Serverが使用するリソースに、"one of power status, monitoring status, or maintenance mode is invalid"に記載されている条件を満たすVMホストが、移動元VMホスト以外に存在していません。
または、L-Serverが使用するリソース(VMホスト)に、現在L-Serverが配備されているVMホスト(自ホスト)が設定されているため、自ホスト以外の移動先を自動選択できません。
移動先VMホストを指定し、再操作してください。
使用するリソースの確認については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「17.7 VMホスト間の移動(マイグレーション)」を参照してください。
移動先VMホストに[VMホスト]を指定した場合、または-toオプションを指定してrcxadm lserver migrateコマンドを実行した場合
指定したVMホストが、"one of power status, monitoring status, or maintenance mode is invalid"に記載されている条件を満たしていません。ほかのVMホストを指定し、再操作してください。
VMプールのCPUやメモリリソースが不足している可能性があります。VMプールのCPUやメモリリソースを確認してください。
以下の対処を行ったあと、再操作してください。
VMプールのCPUやメモリリソースが不足している場合
VMプールにVMホストを追加してください。
L-ServerまたはL-Serverテンプレートの、CPU性能またはCPU数に指定した性能を満たすVMホストがVMプールに存在しない場合
L-ServerまたはL-ServerテンプレートのCPU性能やCPU数を変更するか、性能を満たすVMホストをVMプールに追加してください。
VMプールの空き容量の確認方法については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「20.6 表示」を参照してください。
VMプール内にフェールオーバー用の予約容量を確保しているVMホストが存在し、VMプールのCPUやメモリリソースが不足している可能性があります。サーバ仮想化ソフトウェアのクラスタ設定を確認し、予約容量を見直したあと、再操作してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、以下の対処を行ってください。
VMプールのCPUやメモリリソースが不足している場合
VMプールにVMホストを追加してください。
L-ServerまたはL-Serverテンプレートの、CPU性能またはCPU数に指定した性能を満たすVMホストがVMプールに存在しない場合
L-ServerまたはL-ServerテンプレートのCPU性能やCPU数を変更するか、性能を満たすVMホストをVMプールに追加してください。
データストアが共有されているVMホストが存在するか確認し、再操作してください。
マイグレーション実行時に本メッセージが出力された場合、L-Serverが配備されているVMホストと、L-Serverに設定している"使用するVMホスト"間で、データストアが共有されているかVM管理製品から確認してください。データストアが共有されていない場合、移動先VMホストにデータストアを共有しているVMホストを指定し、再操作してください。
データストアを共有していないVMホスト間で移動する場合、VM管理製品から操作してください。
なお、使用するVMホストの確認方法については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「17.7 VMホスト間の移動(マイグレーション)」を参照してください。
仮想ストレージから切り出され保存されたディスクリソースを持つ仮想L-Serverの作成時または起動時に本メッセージが出力された場合、L-Serverに接続するすべての保存されたディスクリソースについて、ディスクリソースを生成したデータストアにアクセスできるVMホストが存在するか確認し、再操作してください。
【KVM】【Solarisゾーン】【OVM for SPARC】
ディスクリソースを持つ仮想L-Serverの作成時に本メッセージが出力された場合、以下の対処を実行したあと、再操作してください。
L-Serverに指定したすべてのディスクについて、ディスク容量を満たす未使用のディスクリソース、およびそのディスクに接続関係のあるVMホストがアクセス範囲内のリソースプールに存在するように設定を変更する
システム上、指定したディスク容量を満たす未使用のディスクリソースが不足している場合は、アクセス範囲内のストレージプールにディスクリソースを追加する
以下のすべての条件を満たすようにサーバ仮想化ソフトウェアの設定を変更し、再操作してください。
サーバ仮想化ソフトウェア上で、同一クラスタ内に2台以上のVMホストを登録する
VMホストが存在するクラスタ構成で、HA機能を有効にする
【Solarisゾーン】【OVM for SPARC】
VMホストに予備サーバが設定されているか確認し、再操作してください。
以下について確認し、再操作してください。
アクセスできるVMプールが存在するか
VMプール内にVMホストが存在するか
指定したVMホストが操作の実行条件を満たしているか
オーバーコミットが設定されていないL-Serverを作成した場合、VMホストの選択状態にあわせて以下を確認してください。
[自動選択]を選択
オーバーコミットの設定が行われていないVMプールがアクセスできる範囲に存在するか、また、そのVMプール配下にVMホストが存在するか
[VMプール]を選択
指定したVMプールにオーバーコミットの設定が行われていないか、また、そのVMプール配下にVMホストが存在するか
オーバーコミットについては、「導入ガイド CE」の「第8章 仮想L-Server作成のための設定」の利用するサーバ仮想化ソフトウェアのオーバーコミットを参照してください。
【Hyper-V】
動的メモリやメモリ割当て優先度を使用する場合、VMホストは以下のどれかである必要があります。
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 SP1以降
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012以降
SCVMMは、対象のVMホストを管理できる以下のどれかである必要があります。
System Center Virtual Machine Manager 2008 R2 SP1以降
System Center 2012 Virtual Machine Manager以降
上記の環境ではない場合、環境を変更したあと、再操作してください。上記の環境に変更しない場合、動的メモリやメモリ割当て優先度を無効にしたあと、再操作してください。
【Solarisゾーン(Solaris11)】
VMホストとしてSolarisゾーン(Solaris11)を利用する場合、構成定義だけ作成済みのL-Serverへリソースを割り当てることができません。構成定義だけ作成済みのL-Serverを削除してください。
以下について確認し、再操作してください。
オーバーコミット用のVMプール、およびそのVMプール配下にVMホストが存在するか
指定したVMホストが操作の実行条件を満たしているか
オーバーコミットの設定が行われたVMプールと設定が行われていないVMプールの両方がアクセス範囲内に存在するか
オーバーコミットについては、「導入ガイド CE」の「第8章 仮想L-Server作成のための設定」の利用するサーバ仮想化ソフトウェアのオーバーコミットを参照してください。
【Hyper-V】
動的メモリやメモリ割当て優先度を使用する場合、VMホストは以下のどれかである必要があります。
Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 R2 SP1以降
Microsoft(R) Windows Server(R) 2012以降
SCVMMは、対象のVMホストを管理できる以下のどれかである必要があります。
System Center Virtual Machine Manager 2008 R2 SP1以降
System Center 2012 Virtual Machine Manager以降
上記の環境ではない場合、環境を変更したあと、再操作してください。上記の環境に変更しない場合、動的メモリやメモリ割当て優先度を無効にしたあと、再操作してください。
【Solarisゾーン(Solaris11)】
VMホストとしてSolarisゾーン(Solaris11)を利用する場合、構成定義だけ作成済みのL-Serverへリソースを割り当てることができません。構成定義だけ作成済みのL-Serverを削除してください。
OVM for x86 2.2のサーバプールに、配付するクローニングイメージに対応するテンプレートと配付先のVMホストが所属している必要があります。
Oracle VM Manager上で、配付するクローニングイメージに対応するテンプレートと同一のOVM for x86 2.2のサーバプールにVMホストが存在するように設定してください。
また、そのVMホストをVMプールに登録し、アクセス範囲に含めたあと、再操作してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合、該当するメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
VMホストの状態や空き容量の確認方法については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「20.6 表示」を参照してください。
Microsoft(R) System Center 2012 Virtual Machine Manager 以降にアップグレードしているか確認し、アップグレードしていない場合は、アップグレード後、再操作してください。
【Cloud Edition】
意味
指定されたVMホストは使用できません。
以下のどれかの可能性があります。
指定したVMホストが、操作の実行条件を満たしていない
L-Serverが使用するVMホストに特定のVMホストを設定した状態で、VMホスト間の移動(マイグレーション)を実施した
サーバ管理ソフトウェアを使用しないサーバで、実際のサーバのCPU数とクロック数より大きい値を定義ファイルに指定して、RORコンソールからL-Serverを作成した
Hyper-VのVMホストまたはSCVMMが適切ではない環境で、以下の操作を行った
動的メモリが有効なL-Serverを作成した
L-Serverの仕様を変更し、動的メモリを有効にした
メモリ割当て優先度を指定し、L-Serverを作成した
L-Serverの仕様変更で、メモリ割当て優先度を指定した
対処
detailに表示された内容を確認し、「メッセージ番号 62514」に記載された対処を行ってください。
【KVM】
detailsが"not accessible to image disk"の場合
クローニングイメージを利用したL-Server作成において、指定されたVMホストから、格納先種別が"Virtual Disk"であるクローニングイメージを格納したディスクリソースにアクセスできません。
クローニングイメージを格納したディスクリソースにアクセス可能なVMホストを指定して、再度実行してください。
詳細は、「導入ガイド CE」の「8.6.7 クローニングイメージの採取」の「クローニングイメージの採取と更新の条件」を参照してください。
【Cloud Edition】
意味
SANストレージのポート組合せ定義ファイル"storage_portset.rcxprop"に、storage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せが定義されていません。
storage_unit_ipaddrには、以下が表示されます。
ETERNUSストレージの場合
ETERNUSストレージの運用管理用LANポートのIPアドレスが表示されます。
EMC CLARiXストレージまたはEMC VNXストレージの場合
EMC CLARiXストレージまたはEMC VNXストレージのSPのIPアドレスが表示されます。
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージの場合
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージのSymmetrix IDが表示されます。
patternには、以下が表示されます。
SANストレージポート組合せ定義ファイルの場合
"storage_portset.rcxprop"が表示されます。
FC接続パターンファイルの場合
"FC接続パターンファイル名.rcxprop"が表示されます。
対処
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「7.1.1 SANストレージのポート組合せ定義ファイルの作成」または「7.1.7 物理サーバごとのFC搭載数および実装位置の設定」を参照し、storage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せを定義してください。
【Cloud Edition】
意味
SANストレージのポート組合せ定義ファイル"storage_portset.rcxprop"のstorage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せ定義に、利用できないポートが定義されています。
portには、SANストレージのポート組合せ定義ファイル"storage_portset.rcxprop"に定義された、利用できないポートが表示されます。
storage_unit_ipaddrには、以下が表示されます。
ETERNUSストレージの場合
ETERNUSストレージの運用管理用LANポートのIPアドレスが表示されます。
EMC CLARiXストレージまたはEMC VNXストレージの場合
EMC CLARiXストレージまたはEMC VNXストレージのSPのIPアドレスが表示されます。
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージの場合
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージのSymmetrix IDが表示されます。
patternには、以下が表示されます。
SANストレージポート組合せ定義ファイルの場合
"storage_portset.rcxprop"が表示されます。
FC接続パターンファイルの場合
"FC接続パターンファイル名.rcxprop"が表示されます。
対処
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「7.1.1 SANストレージのポート組合せ定義ファイルの作成」または「7.1.7 物理サーバごとのFC搭載数および実装位置の設定」を参照し、storage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せを見直してください。
【Cloud Edition】
意味
SANストレージのポート組合せ定義ファイル"storage_portset.rcxprop"でstorage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せが重複して定義されています。
portにはSANストレージのポート組合せ定義ファイル"storage_portset.rcxprop"に定義された、重複したポートが表示されます。
storage_unit_ipaddrには、以下が表示されます。
ETERNUSストレージの場合
ETERNUSストレージの運用管理用LANポートのIPアドレスが表示されます。
EMC CLARiXストレージまたはEMC VNXストレージの場合
EMC CLARiXストレージまたはEMC VNXストレージのSPのIPアドレスが表示されます。
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージの場合
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージのSymmetrix IDが表示されます。
patternには、以下が表示されます。
SANストレージポート組合せ定義ファイルの場合
"storage_portset.rcxprop"が表示されます。
FC接続パターンファイルの場合
"FC接続パターンファイル名.rcxprop"が表示されます。
対処
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「7.1.1 SANストレージのポート組合せ定義ファイルの作成」または「7.1.7 物理サーバごとのFC搭載数および実装位置の設定」を参照し、storage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せを見直してください。
【Cloud Edition】
意味
SANストレージのポート組合せ定義ファイル"storage_portset.rcxprop"のstorage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せが、ポート2つの組合せで定義されていません。
storage_unit_ipaddrには、以下が表示されます。
ETERNUSストレージの場合
ETERNUSストレージの運用管理用LANポートのIPアドレスが表示されます。
EMC CLARiXストレージまたはEMC VNXストレージの場合
EMC CLARiXストレージまたはEMC VNXストレージのSPのIPアドレスが表示されます。
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージの場合
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージのSymmetrix IDが表示されます。
対処
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「7.1.1 SANストレージのポート組合せ定義ファイルの作成」を参照し、storage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せを見直してください。
【Cloud Edition】
意味
keyが複数指定されています。
対処
以下の操作時に本メッセージが出力された場合、操作時に指定したXMLファイルの内容を見直したあと、keyに記載されているタグを1つにし、再操作してください。
keyが"Pool"の場合
Poolタグを1つにしてください。
keyが"VmHosts"の場合
VmHostsタグを1つにしてください。
keyが"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス)"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグを1つにしてください。
keyが"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス).Disks"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内のDisksタグを1つにしてください。
keyが"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス).Disks.Disk(name=XMLに定義したディスクリソース名)"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内の、nameにXMLに定義したディスクリソース名を指定したDiskタグを1つにしてください。
keyが"VmHost(ip=XMLに定義したVMホストのIPアドレス).Disks.Disk(path=XMLに定義したディスクリソースのデバイスパス)"の場合
ipにXMLに定義したVMホストのIPアドレスを指定したVmHostタグ内の、pathにXMLに定義したディスクリソースのデバイスパスを指定したDiskタグを1つにしてください。
【Cloud Edition】
意味
SANストレージのポート組合せが定義されたファイルのstorage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せが、ポート2つの組合せで定義されていません。
storage_unit_ipaddr
ETERNUSストレージの場合
ETERNUSストレージの運用管理用LANポートのIPアドレスが表示されます。
EMC CLARiXストレージまたはEMC VNXストレージの場合
EMC CLARiXストレージまたはEMC VNXストレージのSPのIPアドレスが表示されます。
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージの場合
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージのSymmetrix IDが表示されます。
pattern
FC接続パターンファイルの場合
"FC接続パターンファイル名.rcxprop"が表示されます。
対処
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「7.1.7 物理サーバごとのFC搭載数および実装位置の設定」を参照し、storage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せを見直してください。
【Cloud Edition】
意味
SANストレージのポート組合せが定義されたファイルのstorage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せが、無効なポート数で定義されています。
storage_unit_ipaddr
ETERNUSストレージの場合
ETERNUSストレージの運用管理用LANポートのIPアドレスが表示されます。
EMC CLARiXストレージまたはEMC VNXストレージの場合
EMC CLARiXストレージまたはEMC VNXストレージのSPのIPアドレスが表示されます。
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージの場合
EMC Symmetrix DMXストレージまたはEMC Symmetrix VMAXストレージのSymmetrix IDが表示されます。
pattern
FC接続パターンファイルの場合
"FC接続パターンファイル名.rcxprop"が表示されます。
対処
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「7.1.7 物理サーバごとのFC搭載数および実装位置の設定」を参照し、storage_unit_ipaddrのストレージ装置のポート組合せを見直してください。
【Cloud Edition】
意味
filenameで表示されたファイルのline行目で、カラム数がnumではありません。
対処
filenameで表示されたファイルのline行目を確認して、カラム数がnumであるか確認してください。
【Cloud Edition】
意味
filenameで表示されたファイルのline行目で、フィールドの値が指定されていません。
対処
filenameで表示されたファイルのline行目を確認して、フィールドに値が指定されているか確認してください。
【Cloud Edition】
意味
filenameで表示されたファイルのline行目で、フィールドの値に誤りがあります。
対処
filenameで表示されたファイルのline行目を確認して、フィールドの値が正しいか確認してください。
filenameに"storage_mirroring.rcxprop"が表示された場合
以下を確認してください。
RAIDグループ番号またはTPP番号は、先頭に0xが付加された4桁の16進数です。
仮想ストレージの種別は、"RAID"または"TPP"です。
【Cloud Edition】
意味
filenameで表示されたファイルで、ip-addressのストレージ装置に対してitemの定義が重複しています。
item
BOX-ID ストレージ装置ETERNUSのBOX-ID
RAID ストレージ装置ETERNUSのRAIDグループ番号
TPP ストレージ装置ETERNUSのTPP番号
value
定義が重複しているitemの値
対処
filenameで表示されたファイルで、ip-addressのストレージ装置の定義が重複していないか確認してください。
filenameに"storage_mirroring.rcxprop"が表示された場合
itemに表示された内容に従って、対処を行ってください。
"BOX-ID"の場合
ローカルサイトのストレージ装置に対して、複数のリモートサイトのストレージ装置が指定されています。定義を見直してください
"RAID"の場合
ローカル側のRAIDグループ番号が重複しています。定義を見直してください。
"TPP"の場合
ローカル側のTPP番号が重複しています。定義を見直してください。
意味
resourceがtargetに存在しないか、処理中にtargetから削除されました。
detailは、詳細情報がある場合に表示されます。
【Solarisゾーン】
resourceが"NIC(ネットワークインターフェース名)"の場合
指定したネットワークリソースに対応するネットワークインターフェースが、VMホスト上に存在しません。
ネットワークリソースとネットワークインターフェースの対応は、仮想ネットワーク定義ファイル(vnetwork_solariscontainer.rcxprop)に記述されています。
仮想ネットワーク定義ファイルに記述したネットワークインターフェース名がVLANの物理接続点の場合、detailに以下が表示されます。
(interface-PPA=VLANの物理接続点) |
イメージ操作対象ディスクを指定したイメージ操作
resourceが"specified disk"の場合
指定されたイメージ操作対象ディスクが、サーバから認識できない状態となっています。
対処
resourceがtargetに存在するかを確認し、操作時に指定した設定値を見直して再度実行してください。
【Solarisゾーン】
resourceが"NIC(ネットワークインターフェース名)"の場合
以下の設定を見直したあと、再実行してください。
仮想ネットワーク定義ファイル(vnetwork_solariscontainer.rcxprop)に記述したネットワークインターフェース名に誤りがないか
ネットワークリソースの設定内容に誤りがないか
イメージ操作対象ディスクを指定したイメージ操作
resourceが"specified disk"の場合
対象となるサーバにおいて、イメージ操作対象ディスクが正しく認識可能となっているか、ハードウェア構成やBIOSの設定を見直してください。ディスクを交換している場合は、再度ディスク情報の更新およびイメージ操作対象ディスクの設定を行ってください。
確認方法は、以下を参照してください。
Virtual Editionの場合、「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「3.4 rcxadm server」を参照してください。
Cloud Editionの場合、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.11 rcxadm server」を参照してください。
【Cloud Edition】
意味
条件に合うresourceがtargetに存在しません。
detailには、存在しないと判断した条件が表示されます。
L-Serverの作成・起動の場合は、targetには、本製品が操作処理内で検索した対象のリソース名が表示されます。
また、使用するリソース(VMホスト、物理サーバ、ディスクなど)を自動選択にした場合、以下のように検索したリソースの一覧が表示されます
"/Tenant名 (pool名[,pool名]...)"
対処
条件に合うresourceがtargetに存在するかを確認し、操作時に指定した設定値を見直して再度実行してください。
L-Serverの作成、起動のときに表示される場合、L-Serverに対する指定値を見直して再度実行してください。
【Cloud Edition】
意味
resourceが依存するobjが存在しないか、処理中に削除されました。
detailは、詳細情報がある場合に表示されます。
objが"physical server"で、resourceが"VM host"の場合
物理サーバの用途変更により、VMホストが依存するphysical serverが存在しないため、操作を実行できません。
objが"storage repository"で、resourceが"VM host"の場合
VMホストにstorage repositoryが存在しないため、操作を実行できません。
対処
objが存在するか確認してください。
objが"physical server"で、resourceが"VM host"の場合
VMホストが依存する物理サーバが存在するかを確認してください。
物理サーバが存在しなかった場合、VMホストへ物理サーバを割り当てたあと、再実行してください。
VMホストが依存する物理サーバは、RORコンソールから、VMホストの[リソース詳細]の[VMホスト情報]タブで確認できます。
確認方法については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「A.7 リソース詳細」を参照してください。
objが"storage repository"で、resourceが"VM host"の場合
VMホストにstorage repositoryが存在するかを確認してください。
【Citrix Xen】
ゲストOSカスタマイズ定義ファイルに定義したSR(storage repository)がXenServerに存在するか確認してください。
【Cloud Edition】
意味
objは、conditionのため指定できません。
detailは、詳細情報がある場合に表示されます。
objには、リソース名または、XMLタグおよび値が表示されます。
conditionが"resource state is not registered"のとき
リソースが登録状態ではないため、指定できません。
conditionが"not network device"、"not registered status"、"not registerable type"、"already registered in pool"のとき
リソースが、ネットワークデバイスではない、登録状態ではない、登録できる種別ではない、すでにプールへ登録済(冗長化されたリソースも含む)のため、指定できません。
conditionが"S-TAG value is different from that of tenant"のとき
リソースのS-TAGが、テナントが使用する仮想ファブリックのS-TAGと異なるため、指定できません。
conditionが"クローニングイメージ名 without disk configuration information"のとき
クローニングイメージにディスクの情報が存在しないため、イメージ指定時のディスク配付設定(ServerImageLink.disk)を指定できません。
conditionが"Exist is true"のとき
Existタグの値に"true"が指定されているため、objを指定できません。
conditionが"-exist is specified"のとき
-existオプションが指定されているため、objを指定できません。
conditionが"an unconnected network resource"のとき
ネットワークリソースに接続されているNICに対して、IPアドレス変更が可能です。
conditionが"a nic with a network resource with no subnet settings"のとき
サブネット設定が行われているネットワークリソースに接続されているNICに対して、IPアドレス変更が可能です。
conditionが"no subnet setting"のとき
ネットワークリソースにサブネットが設定されていません。
対処
objに対する設定を見直して再度実行してください。
conditionが"resource state is not registered"のとき
リソースが登録状態になるのを待ってから、再度操作を実行してください。
conditionが"not network device"、"not registered status"、"not registerable type"、"already registered in pool"のとき
"not network device"、"not registerable type"のとき
指定したリソースが適切か確認し、適切なリソースを指定し再度操作してください。
"not registered status"のとき
リソースが登録状態になるのを待ってから、再度操作を実行してください。
"already registered in pool"のとき
リソースがすでにプールへ登録済(冗長化されたリソースも含む)のため、対処は不要です。
conditionが"S-TAG value is different from that of tenant"のとき
以下について確認して下さい。
リソースのS-TAGとテナントのS-TAGを確認してください。
IPCOM VAをプールに登録する場合、IPCOM VAのポートに設定されたS-TAGとテナントが使用する仮想ファブリックのS-TAGが一致している必要があります。
IPCOM VAを冗長構成としている場合、両方の装置のS-TAGが一致している必要があります。
必要に応じて、ネットワーク機器の設定変更を行った後、ネットワーク構成情報を修正し、再度操作を実行してください。
ネットワーク構成情報の変更方法については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.6.2 変更」を参照してください。
リソースの結線情報が正しく登録されているか確認して下さい。
IPCOM VAをプールに登録する場合、IPCOM VAとIPCOM VX間および、IPCOM VXとConverged Fabric間の結線情報を登録する必要があります。
結線情報の登録方法については、「設計ガイド CE」の「9.4.8.1 ネットワーク構成情報(XML定義)を作成する場合」を参照してください。
conditionが"クローニングイメージ名 without disk configuration information"のとき
6分程度待ってから、再度操作してください。
conditionが"Exist is true"のとき
以下のどちらかの対処を実施してください。
objを指定する場合
Existタグの値に"false"を指定して、再操作してください。
Existタグの値にtrueを指定する場合
objを指定しないで、再操作してください。
conditionが"-exist is specified"のとき
以下のどちらかの対処を実施してください。
objを指定する場合
-existオプションを指定しないで、再操作してください。
-existオプションを指定する場合
objを指定しないで、再操作してください。
conditionが"an unconnected network resource"のとき
指定したリソースが適切か確認し、適切なリソースを指定し再度操作してください。
conditionが"a nic with a network resource with no subnet settings"のとき
指定したリソースが適切か確認し、適切なリソースを指定し再度操作してください。
conditionが"no subnet setting"のとき
L-Platformテンプレートのセグメント情報に、サブネットが設定されたネットワークリソースを指定してください。
【Virtual Edition】
意味
obj2に対してobj1は指定できません。
detailは、詳細情報がある場合に表示されます。
対処
obj2へ設定しようとしたobj1の内容を見直して再度実行してください。
obj1が"target_disk=文字列"で、obj2が物理サーバ名のとき
イメージ操作対象ディスクを指定するための番号が正しくありません。イメージ操作可能なディスクの情報を確認し、1以上の整数値を用いて指定してください。確認方法は、「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「3.4 rcxadm server」を参照してください。
【Cloud Edition】
意味
obj2に対してobj1は指定できません。
detailは、詳細情報がある場合に表示されます。
obj1には、コマンドのオプションまたはXMLタグが表示されます。
obj2には、リソース種別やリソース名が表示されます。
obj1が"password"で、obj2が"User"のとき
ユーザーのXMLファイルのPasswordタグに指定された値に誤りがあるか、Passwordタグを指定できない場合に指定している可能性があります。
obj2が"Folder"または、"L-Platform"のとき
FolderまたはL-PlatformのXMLに対して、obj1のタグを指定できません。
detailが"pool type is not matched"のとき
作成しようとしているプール種別では、obj1を指定できません。
detailが"only external port can be specified in this tag"または"only cir port can be specified in this tag"または"only ports that are not lag member port can be specified in this tag"のとき
指定されたobj1のポートはobj2のXMLタグに指定できません。
detailが" in UMC mode"、かつ、obj1が"ネットワークリソース名"の場合
obj2のNICは、UMC上の同一ポートに接続されるため、同一なネットワークリソースを指定できません。
detailが" in UMC mode"、かつ、obj1が"not connect"の場合の場合
obj2のNICは、UMC機能によって拡張したファンクションに接続されるため、"not connect"を指定できません。
対処
obj2とobj1の組み合わせや設定を見直して再度実行してください。
obj1が"password"で、obj2が"User"のとき
ユーザーのXMLファイルのPasswordタグの値を見直し、定義を修正したあと、再操作してください。
obj2が"Folder"または、"L-Platform"のとき
XMLの指定を見直して、再度操作を実行してください。
detailが"pool type is not matched"のとき
作成しようとしているプール種別と指定値を見直し、再操作してください。
detailが"only external port can be specified in this tag"または"only cir port can be specified in this tag"または"only ports that are not lag member port can be specified in this tag"のとき
obj2のXMLタグに指定されているobj1のポートを、detailをもとに見直し、定義を修正したあと、再操作してください。
obj1が"target_disk=文字列"で、obj2が物理サーバ名のとき
イメージ操作対象ディスクを指定するための番号が正しくありません。イメージ操作可能なディスクの情報を確認し、1以上の整数値を用いて指定してください。確認方法は、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.11 rcxadm server」を参照してください。
detailが" in UMC mode"、かつ、obj1が"ネットワークリソース名"の場合
異なるネットワークリソースを設定してください。
detailが" in UMC mode"、かつ、obj1が"not connect"の場合の場合
UMC機能によって拡張されたNICにネットワークリソースを割り当ててください。
【Cloud Edition】
意味
obj1はconditionのため、obj2に対して指定できません。
detailは、詳細情報がある場合に表示されます。
以下のすべての条件の場合
obj1: "MemorySize"
obj2: 操作対象のL-Server名
condition: "power-on"
detail: "memory_hotplug is "false""
VM固有情報定義ファイルで指定したmemory_hotplugの値がfalseの場合、電源ON状態のL-Serverのメモリサイズは変更できません。
obj1が"import"で、conditionが"not linked with virtual machine"のとき
L-Serverと仮想マシンの関連付けが失敗しています。
obj1が"L-Server名"で、conditionが"registered as VM host"
VMホストが構築されている仮想L-Serverは、L-Platformに取り込めません。
対処
obj1、obj2、condition、detailの組合せによって設定を見直したあと、再度実行してください。
以下のすべての条件の場合
obj1: "MemorySize"
obj2: 操作対象のL-Server名
condition: "power-on"
detail: "memory_hotplug is "false""
L-Serverの電源を切断したあと、メモリサイズを変更してください。
obj1が"import"で、conditionが"not linked with virtual machine"のとき
6分程度待ってから、RORコンソールの[リソース詳細]タブから該当のL-Serverが"normal"状態になったことを確認して再実行してください。
obj1が"L-Server名"で、conditionが"registered as VM host"
対処は必要ありません。
【Cloud Edition】
意味
rcxadm logctlコマンドで出力された場合
optionに指定した値、または、時間範囲の指定に誤りがあります。
optionには、以下のどれかが出力されます。
-from
-to
-duration
-from >= -to
上記以外で出力された場合
optionに指定された値が正しくありません。
対処
rcxadm logctlコマンドで出力された場合
コマンドリファレンスを参照して、optionに正しい値および時間範囲を指定し、再操作してください。
詳細は、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.13 rcxadm logctl」を参照してください。
上記以外で出力された場合
実行した機能の説明を確認して、正しい値を指定してください。
【Cloud Edition】
意味
操作ログのprocessの処理に失敗しました。
processには、"read"、"delete"、"copy"が出力されます。
対処
システムログを確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
ディスクまたはファイルシステムのエラーメッセージが表示されていないか
quota制限またはファイルシステム枯渇のメッセージが表示されていないか
【Cloud Edition】
意味
objに対するアクセス権がありません。
操作対象がL-Serverの場合、L-Serverが使用しているリソース(obj)に、アクセス権がありません。
detailは、詳細情報がある場合に表示されます。
対処
objがアクセスできる範囲に存在するか確認してください。
リソースがアクセスできる範囲に存在しない場合、インフラ管理者に連絡して、以下のどちらかを実施後、再実行してください。
リソースプールに登録されているリソースをアクセス可能なリソースプールへ移動する
ユーザーのアクセス範囲を変更する
【Cloud Edition】
意味
obj2のobj1に対するアクセス権がありません。
操作対象がL-Serverの場合、L-Serverが使用しているリソース(obj1)に、アクセス権がありません。
detailは、詳細情報がある場合に表示されます。
対処
obj1がアクセスできる範囲に存在するか確認してください。
リソースがアクセスできる範囲に存在しない場合、インフラ管理者に連絡して、以下のどちらかを実施後、再実行してください。
リソースプールに登録されているリソースをアクセス可能なリソースプールへ移動する
ユーザーのアクセス範囲を変更する
【Cloud Edition】
意味
obj2に対してobj1の指定がありません。
detailは、詳細情報がある場合に表示されます。
obj1が"SystemDisk(DiskIndex=0)"のとき
obj2で表示された操作対象のL-Serverに、SystemDiskの指定がありません。
detailが" in UMC mode "、obj1が"NIC"の場合
UMC機能を有効にしている場合、ポートごとにファンクション数分のNICが必要です。
detailが"in UMC mode"、obj1が"Untagged VLAN "の場合
UMC機能を有効にしている場合、UMC機能によって拡張したNICにタグなしVLANを指定したネットワークリソースが必要です。
対処
obj1の設定や値を見直して再度実行してください。
"SystemDisk(DiskIndex=0)"のとき
Diskタグ配下にDiskIndex=0タグを追加して再実行してください。
detailが" in UMC mode"、obj1が"NIC"の場合
L-Serverにファンクション数分のNICを設定してください。
detailが"in UMC mode"、obj1が"Untagged VLAN"の場合
NICにタグなしVLANを指定したネットワークリソースを設定してください。
【Cloud Edition】
意味
本製品で管理している構成情報(configuration)は、すでに移行されています。
configurationが、"overcommit configuration"の場合
オーバーコミットのリソースプール情報はすでに移行されています。
対処
構成情報は一度移行されているため、対処は不要です。
なお、configurationが、"overcommit configuration"で、pool.rcxpropを編集していた場合は、その定義を削除し、RORコンソールを使用してリソースプールの構成変更を行ってください。
【Cloud Edition】
意味
obj1とobj2は一致しません。
detailは、詳細情報がある場合に表示されます。
obj1には、リソース名または、XMLタグや値が表示されます。
obj2には、リソース種別など一致していない情報が表示されます。
obj1がVM種別の場合
指定したVM種別とobj2の組み合わせが正しくありません。
obj1がリソース名の場合
指定したリソースとobj2の組み合わせが正しくありません。
対処
obj2とobj1の組み合わせを見直して再度実行してください。
obj1がVM種別の場合
指定したVM種別とobj2の組み合わせを変更し、再操作してください。
obj1がリソース名の場合
指定したリソースとobj2の組み合わせを変更し、再操作してください。
【Cloud Edition】
意味
指定可能な範囲外の値が指定されました。
valueには、指定した値が表示されます。
targetsには、検索した対象のリソース名が表示されます。
自動選択の場合、以下のように選択したリソースの一覧が表示されます
"all resources in searching /Tenant名 (<pool名>[,<pool名>]...)"
対処
valueまたはtargetsの値を見直し、再実行してください。
【Cloud Edition】
意味
リソースが見つかりません.
AddressTypeにはアドレスの種類、またはリソース名が表示されます。
AddressTypeがアドレスの種類の場合
targetsには、検索した対象のリソース名が表示されます。
自動選択の場合、以下のように選択したリソースの一覧が表示されます
"all resources in searching /Tenant名 (<pool名>[,<pool名>]...)"
AddressTypeがリソース名の場合
targetsには、検索した対象のリソースプール種別が表示されます。
対処
AddressTypeまたはtargetsの値を見直し、再実行してください。
【Cloud Edition】
意味
アドレスリソースが枯渇しています.
AddressTypeには、リソースタイプが表示されます。
targetsには、検索した対象のリソース名が表示されます。
自動選択の場合、以下のように選択したリソースの一覧が表示されます
"all resources in searching /Tenant名 (<pool名>[,<pool名>]...)"
対処
使用可能なアドレスセットを追加してください。
【Cloud Edition】
意味
objに対して、現在のディスク容量(size2)より小さいディスク容量(size1)は指定できません。
対処
指定するディスク容量を現在のディスク容量以上になるよう変更し、再操作してください。
ただし、VM種別によってはディスク容量を拡張できません。
詳細は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「17.2.6 ディスク容量の拡張」を参照してください。
【Cloud Edition】
意味
指定したobjは空ではありません。
対処
指定したobjを空にしたあと、再操作してください。
【Virtual Edition】
意味
obj1内のresourceは、obj2によって使用されています。なお、複数のリソースを一括で操作した場合は、最初に矛盾を検出したリソース名だけが表示されます。
ネットワークデバイスを作成、変更または削除した場合
対処
必要に応じて、resourceを未使用の状態に変更したあと、再操作してください。
【Cloud Edition】
意味
obj1内のresourceは、obj2によって使用されています。なお、複数のリソースを一括で操作した場合は、最初に矛盾を検出したリソース名だけが表示されます。
対処
resourceを未使用の状態に変更したあと、再操作してください。
resourceを未使用の状態に変更したあと、再操作してください。
VM管理製品の管理下にL-Serverが存在すると、VM管理製品を削除できません。
VM管理製品を削除する際に、このメッセージが表示された場合、削除対象のVM管理製品(obj1)の管理下にある、VMホスト上で動作しているすべてのL-Serverを削除してください。
resourceには、削除するVM管理製品の管理下にあるVMホストが表示されます。複数のVMホストが存在する場合、任意に1つ表示されます。
obj2には、resourceに作成されているL-Serverが表示されます。複数のL-Serverが存在する場合、任意に1つ表示されます。
ストレージ管理製品が管理する仮想ストレージリソースを使用しているL-Serverが存在すると、ストレージ管理製品を削除できません。
ストレージ管理製品を削除する際に、このメッセージが表示された場合、削除対象のストレージ管理製品(obj1)が管理する仮想ストレージリソースを使用しているL-Serverをすべて削除してください。
resourceには、削除するストレージ管理製品の管理下にある仮想ストレージリソースが表示されます。複数の仮想ストレージリソースが存在する場合、任意に1つ表示されます。
obj2には、resourceを使用しているL-Serverが表示されます。複数のL-Serverが存在する場合、任意に1つ表示されます。
ストレージ管理製品が管理する仮想ストレージリソースを登録しているストレージプールが存在すると、ストレージ管理製品を削除できません。
ストレージ管理製品を削除する際に、このメッセージが表示された場合、削除対象のストレージ管理製品(obj1)が管理する仮想ストレージリソースをストレージプールから登録解除してください。
resourceには、削除するストレージ管理製品の管理下にある仮想ストレージリソースが表示されます。
複数の仮想ストレージリソースが存在する場合、任意に1つ表示されます。
obj2には、resourceを登録しているストレージプールが表示されます。複数のストレージプールが存在する場合、任意に1つ表示されます。
事前に作成されたLUNに対応するディスクリソースがストレージプールに登録されていると、ディスクリソースに対応するストレージ管理製品を削除できません。ストレージ管理製品を削除する前に、事前に作成されたLUNに対応するディスクリソースをストレージプールから登録解除してください。
以下の場合にメッセージが出力されます。
resourceのあとに"(create)"が続く場合
指定した物理サーバのリソースが、すでにL-Serverとして割り当てられている、または予備サーバとして登録されている。
resourceのあとに"(Spare)"が続く場合
予備サーバ指定の物理サーバリソースが、すでにL-Serverとして割り当てられている、または予備サーバとして登録されている。
resourceのあとに"(Primary)"が続く場合
物理サーバの用途変更で指定されている物理サーバリソースが、すでにL-Serverとして割り当てられている、または予備サーバとして登録されている。
すでに登録されている物理サーバリソース、またはリソースプールを指定し、再操作してください。
指定されたIPアドレスのネットワークリソースは、すでにほかのL-Serverに割り当てられています。ネットワークリソースから未使用のIPアドレスを指定し、再操作してください。
指定されたIPアドレスのGIPアドレスセットリソースは、すでにほかのL-Platformに割り当てられています。GIPアドレスセットリソースから未使用のIPアドレスを指定し、再操作してください。
resourceを未使用の状態に変更したあと、再操作してください。
アドレスセットリソースから選択したWWNとMACアドレスを使用したL-Serverや、グローバルIPアドレスを使用したL-Platformが存在すると、アドレスセットリソースを削除できません。
アドレスセットリソースを削除する際に、このメッセージが表示された場合、rcxadm addrset showコマンドを実行して使用中のWWN、MACアドレス、グローバルIPアドレスを確認したあと、そのWWNとMACアドレスが設定されているすべてのL-Server、グローバルIPアドレスが設定されているすべてのL-Platformを削除してください。
resourceには、L-Serverで使用中のWWNとMACアドレス、およびL-Platformで使用中のグローバルIPアドレスが表示されます。使用中のWWN、MACアドレス、およびグローバルIPアドレスが複数存在する場合、任意のWWN、MACアドレス、またはグローバルIPアドレスが1つ表示されます。
obj1には、削除対象のアドレスセットリソース名が表示されます。
obj2には、以下が表示されます。
obj1がWWNとMACアドレスセットリソースの場合
L-Server
obj1がGIPアドレスセットリソースの場合
L-Platform(L-Platform名)
resourceを未使用の状態に変更したあと、再操作してください。
指定した管理対象サーバと同じ管理IPアドレスが設定された物理L-Serverが存在すると、管理対象サーバは変更、または削除できません。
管理対象サーバを変更する際にこのメッセージが表示された場合
obj2に表示された物理L-Serverの管理IPアドレスを変更したあと、再操作してください。
管理対象サーバを削除する際にこのメッセージが表示された場合
obj2に表示された物理L-Serverを削除、または、物理L-Serverから管理対象サーバを解放したあと、再操作してください。
resourceには、物理L-Serverで使用中の管理IPアドレスが表示されます。
obj1には、使用しているネットワークリソース名が表示されます。
obj2には、指定した管理対象サーバと同じ管理IPアドレスが設定された物理L-Server名が表示されます。
必要に応じて、resourceを未使用の状態に変更したあと、再操作してください。
resourceを未使用の状態に変更したあと、再操作してください。
管理対象サーバ(VMホスト)上のVMゲストがVMホストとして登録されていると、管理対象サーバを削除できません。管理対象サーバ(obj1)上でVMホストとして登録されているVMゲストの登録を解除してください。
resourceには、VMホストとして登録されているVMゲストが表示されます。複数のVMゲストが存在する場合、任意の1つが表示されます。
obj2には、"VM host"が表示されます。
resourceを未使用の状態に変更したあと、再操作してください。
VMホスト上にL-Serverが存在すると、VMホストを削除できません。VMホスト(obj1)上のすべてのL-Serverを削除してください。
resourceには、削除するVMホスト上のVMゲストが表示されます。複数のVMゲストが存在する場合、任意の1つが表示されます。
obj2には、resourceに作成されているL-Serverが表示されます。
resourceに表示されているLANスイッチブレードを使用しているネットワークリソース(obj2)が存在します。
以下のどちらかを行ったあと、再操作してください。
使用中のネットワークリソースを削除する。
表示されているLANスイッチブレードのポートをネットワークリソースの外部接続ポートから削除する。
resourceを未使用の状態に変更したあと、再操作してください。
ネットワークリソースを使用したL-Server、ファイアーウォール、またはサーバロードバランサーが存在すると、ネットワークリソースを削除できません。
obj2に、L-Server名が表示された場合
rcxadm network showコマンドを実行して使用中のL-Serverを確認したあと、操作対象のネットワークリソースを使用しているすべてのL-Serverを削除してください。
resourceには、操作対象のネットワークリソース名が表示されます。
obj1には、操作対象のネットワークリソースを格納するプール名が表示されます。
obj2には、操作対象のネットワークリソースを使用する任意のL-Server名が1つ表示されます。
obj2にファイアーウォール名またはサーバロードバランサー名が表示された場合
rcxadm firewall list -extend networkまたはrcxadm slb list -extend networkコマンドを実行して、使用中のファイアーウォールまたはサーバロードバランサーを確認してください。
そのあと、操作対象のネットワークリソースを利用しているファイアーウォールまたはサーバロードバランサーが配備されているすべてのL-Platformを解約してください。
resourceには、操作対象のネットワークリソース名が表示されます。
obj1には、操作対象のネットワークリソースを格納するプール名が表示されます。
obj2には、操作対象のネットワークリソースを使用する任意のファイアーウォール名またはサーバロードバランサー名が1つ表示されます。
「ネットワークリソースを削除、またはネットワークプールを強制削除した場合」を参照してください。
【Cloud Edition】
意味
外部との連携用に登録されているスクリプトの実行中にエラーが発生しました。
対処
script_nameに"applyvsanpolicy.ps1"が表示された場合
detailに表示された内容に従って、対処を行ってください。
detailに"storage policy does not exist,vmerrno=21"が表示された場合
以下について確認したあと、再操作してください。
L-Serverテンプレートに定義された仮想マシンストレージポリシー名が、vSphere Web Clientに定義された仮想マシンストレージポリシー名と一致しません。
L-Serverテンプレートに定義された仮想マシンストレージポリシー名を修正してください。
FQDNを使用してマネージャーからVMware vCenter ServerとVMware vSphereにアクセスできません。
VMware vCenter ServerとVMware vSphereのIPアドレスをDNSサーバに登録し、FQDNを使用してマネージャーからアクセスできるようにしてください。
問題が解決しない場合、「その他の場合」についても確認してください。
その他の場合
以下について確認したあと、再操作してください。
Windows PowerShell 3.0以降とVMware vSphere PowerCLI 6.0以降が管理サーバにインストールされていること
マネージャーとvCenter ServerとVMホスト間のネットワーク接続が正常であること
L-Serverテンプレートに指定された仮想マシンストレージポリシーが、VMホスト(クラスタ構成)の構成要件を満たしていること
VMホスト(クラスタ構成)の構成要件とは、データストアの空き容量、クラスタを構成するVMホストの数、VMホストのハードディスクとSSDの数などです。
問題が解決しない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
script_nameに"applyvsanpolicy.ps1"以外が表示された場合
本製品と連携して動作するほかの製品を利用している場合、その製品のマニュアルを参照して、script_nameを登録していないか確認してください。
登録している場合、その製品のマニュアルを参照してください。
連携している製品が見つからない場合、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
サーバやエージェントを本製品に登録する際に、本メッセージが表示された場合
使用できない文字列がパスワードに含まれていないかを確認したあと、再操作してください。
パスワードに使用できる文字列については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.4.2 ブレードサーバの登録」を参照してください。
【Cloud Edition】
意味
指定したdisknameに対応するディスクがvmhostから認識されていません。
disknameには、管理サーバに登録しているディスクリソースの名前が表示されます。
ただし、ディスクリソースの登録状態によっては表示されない場合があります。
vmhostには、管理サーバに登録しているVMホストの名前が表示されます。
対処
ストレージの設定を確認し、vmhostからディスクを認識できるように設定してください。
ディスクリソースが表示されない場合、L-Serverとの関連付けを行ったあと、再操作してください。
【Cloud Edition】
意味
filenameのitemの値が無効です.
itemがNUM_OF_FCの場合detailには以下が表示されます。
please specify the value as 1, 2, or 4
itemがBOOT_FC_PORTの場合detailには以下が表示されます。
please specify the value within the range of NUM_OF_FC
itemがSTORAGE_0の場合detailには以下が表示されます。
please specify the correct format
対処
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「7.1.7 物理サーバごとのFC搭載数および実装位置の設定」を参照し、itemの値を見直してください。
【Cloud Edition】
意味
指定されたリソースvalueは移動元のpoolに存在しません。valueには、以下のどちらかが表示されます。
リソース名
リソースがプールから登録解除、または、リソースが別のプールに移動された可能性があります。
"" (空文字列)
リソースが削除された可能性があります。
対処
value に表示された内容を確認してエラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
リソース名の場合
リソース一覧からvalueの選択を解除してから再操作してください。または、ダイアログを閉じて、もう一度操作をしてください。
"" (空文字列)の場合
ダイアログを閉じて、もう一度操作してください。
【Cloud Edition】
意味
移動先として、存在しない移動先poolが指定されました。移動先が削除された可能性があります。
対処
いったんダイアログを閉じて、移動先が存在するかを確認してください。
【Cloud Edition】
意味
移動先destにリソースプール以外のtypeが指定されているため、移動できません。移動先には、移動元と同じプール種別のリソースプールを指定する必要があります。
対処
移動先を変更して、再操作してください。
【Cloud Edition】
意味
移動先destに移動元のプール種別source_typeと異なるプール種別dest_typeのリソースプールが指定されているため、移動できません。移動先には、移動元と同じプール種別のリソースプールを指定する必要があります。
対処
移動先を変更して、再操作してください。
【Cloud Edition】
意味
インポート処理中にエラーが発生しました。エラーメッセージには以下の情報が格納されます。
type=type
エラーが発生したリソース種別 (template, folder, pool, network, addrset,image, lserver, user, usergroup, firewall)が表示されます。
message=message
発生したエラーの詳細が表示されます。
リソース種別が、pool, addrset, lserver, network, firewallの場合、さらに以下の内容が表示されます。
name=name
エラーが発生したリソースを指定する名前が表示されます。名前が特定できない場合、id=リソースIDが表示されます。
例
(L-Server) : /tenant1/l-platform1/l_server1
上記種別以外の場合、nameの部分を表示しません。
対処
エラーメッセージごとに以下の対処を行ってください。
問題が解決しない場合は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
typeが、template, folder, pool, network, addrset, user, usergroupの場合
messageのエラーメッセージを参照して対処を行ったあと、再度インポートを実行してください。
typeがlserver、messageが":67154:VM Guest not found"の場合
rcxadm config showで、VM名、ホスト名、外部識別子を参照し、インポート先の環境に該当のVMを再登録してください。
ストレージレプリケーションしたディスクに該当のVMが含まれないなどで再登録ができない場合、該当のL-Serverをインポートの構成定義情報から取り除いた後、再度インポートを実施してください。
インポート処理によって復旧された物理L-Server(VMホスト)に対して、本製品へのエージェント登録がされていない場合、手動でエージェント登録してください。エージェント登録した後、再度インポートを実施してください。
typeがlserver、messageが"67154:value:not found"の場合
rcxadm config showで、L-ServerのServerTypeとvalueに該当するリソースを特定してください。
ServerTypeがVirtual、かつ、valueに該当するリソース"VirtualStorage name="value""の場合
仮想ストレージがL-Server配備先から見えるストレージプールに登録されていません。本製品に登録済みのVM管理製品にvalueに該当する以下リソースが正常に登録されていることを確認のうえ、再度インポートを実施してください。
vCenter: データストア名
SCVMM: Cluster Shared Volume名
ストレージレプリケーションしたディスクに該当の仮想ストレージが含まれないなどでVM管理製品にリソースを登録できない場合
該当のL-Serverをインポートの構成定義情報から取り除いたあと、再度インポートを実施してください。
typeがfirewall、messageが"67154:ProvisioningNode(name=fw_device_name):not found"の場合
fw_device_nameに該当するネットワークデバイスが、nameのテナントのネットワークプールに登録されていることを確認してください。
登録されていない場合は、fw_device_nameが異なる名前でサーバツリーに登録されていないか確認し、正しく登録したうえで、再度インポートを実施してください。
該当のネットワークデバイスがインポート先の環境になく、登録できない場合は、nameのL-Platformを「DRオプション 説明書」の「4.2 Disaster Recovery機能によるサイト間の切替え」の手順に従って削除してください。この削除手順では、L-Platform名をメモし、すべてのインポート処理が完了したあと、L-Platformの削除を実施してください。
typeがnetwork、messageが"67154:obj not found"の場合
DRの構成インポートにおいて本メッセージが発生した場合、objのネットワークリソースと同じサブネットを持つ管理LANサブネットが、マネージャーに登録されているか確認してください。
管理LANサブネットが登録されていない場合、管理LANサブネットを登録したあとに再度DRの構成をインポートしてください。
typeがimage、messageが"67154:obj not found"の場合
イメージを登録したVM管理製品またはVMホストのサーバが登録されているか確認し、登録されていない場合には登録したあと、再度インポートを実施してください。
上記以外の場合
messageのエラーメッセージを参照して対処を行ったあと、再度インポートを実施してください。
【Cloud Edition】
意味
インポートするリソースの識別子が他のリソースの識別子と衝突しています。
DRの手順のrcxadm config reserve が実行されていません。
対処
マネージャーを再インストールしてください。その後、DRの手順にしたがってrcxadm config reserveコマンドおよびrcxadm config importコマンドを実行してください。
【Cloud Edition】
意味
network_resourceからfunction用のIPアドレスの割当てに失敗しました。
サーバ仮想化ソフトウェアがOVM for SPARCの場合、functionには以下が表示されます。
OS installation
OVM for SPARCのL-Serverを作成する際にOSをリモートインストールするため、インストールサーバと通信できるIPアドレスがnetwork_resourceから一時的に割り当てられます。
この一時的なIPアドレスを割り当てる処理に失敗しました。
network_resourceの未使用のIPアドレスが不足している可能性があります。
対処
テナント管理者またはテナント利用者は以下の対処を行ってください。
同じ操作を再度実行してください。
再度実行しても状況が変わらない場合、インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は以下について確認し、エラーの原因を取り除いてください。
管理LANのIPアドレスが、L-Serverの同時配備の最大数以上残っていることを確認してください。
上記の対処後、テナント管理者またはテナント利用者に同じ操作を再度実行するように依頼してください。
再度実行しても状況が変わらない場合、インフラ管理者は、本メッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。
【Cloud Edition】
意味
L-Server server-nameのインデックスindexで指定されたNICはNICの追加・削除機能のサポート以前に作成されているため、削除できません。
対処
L-ServerのNICインデックスの指定値を確認し、原因を取り除いたあと、再操作してください。
【Cloud Edition】
意味
L-Server server-nameに関連するVMゲストに、指定したMACアドレスmac-addressが割り当てられたNICがありません。
対処
NICのMACアドレスをVM管理製品から確認し、再操作してください。
【Cloud Edition】
意味
ストレージ装置のIPアドレスがストレージ管理製品softに登録されていません。
対処
以下について確認し、エラーの原因を取り除いたあと、再操作してください。
指定したストレージ装置がストレージ管理製品softに登録されていること。
ストレージ管理製品<soft>にストレージ装置のIPアドレスが設定されていること。
【Cloud Edition】
意味
レプリケーションの定義が見つかりません。
対処
ストレージ管理製品softにて、レプリケーションの定義が正しく登録できていることを確認後、再操作してください。
【Cloud Edition】
意味
ストレージ装置のIPアドレスがストレージ管理製品<soft>に登録されていません。
対処
以下のどちらかの対処を行ってください。
ストレージ管理製品<soft>にストレージ装置のIPアドレスを設定後、コマンドを再操作してください。
-localオプションを指定した上で、-remoteオプション指定でIPアドレスとBox IDを指定して、再操作してください。
【Cloud Edition】
意味
定義ファイルのN番目のtag_nameタグ(name)の設定内容に誤りがあります。detail_messageに原因のメッセージが表示されます。定義ファイルに記載した操作はすべて完了していません。
対処
detail_messageに表示されているメッセージの対処を参照してください。エラーの原因を取りのぞき、再度実行してください。
【Cloud Edition】
意味
定義ファイルのN番目のUserタグ(user)の操作が失敗しました。detail_messageに原因のメッセージが表示されます。定義ファイルで、エラーになったuser_idより前に記載したユーザーの操作は完了しています。
対処
detail_messageに表示されているメッセージの対処を参照してください。エラーの原因を取りのぞき、失敗したuser以降の定義ファイルを作成して再度実行してください。
【Cloud Edition】
意味
定義ファイルのN番目のTenantタグ(tenant)の操作が失敗しました。detail_messageに原因となるメッセージが表示されます。定義ファイルに記載した操作はすべて完了していません。
対処
detail_messageに表示されているメッセージの対処を参照してください。エラーの原因を取りのぞき、再度実行してください。
【Cloud Edition】
意味
インフラ管理ロールおよび兼任ロールのユーザーのユーザーグループuser_groupに、テナントを管理するユーザーグループは指定できません。
対処
テナントを管理するユーザーグループ以外のユーザーグループを指定してください。
【Cloud Edition】
意味
テナント管理ロールまたはテナント利用者ロールのユーザーでは1つしか指定できないoptionを複数指定しました。
対処
optionは1つだけ指定してください。
【Cloud Edition】
意味
以下のどちらかの設定できないロールroleを指定しました。
ユーザー作成時のロールにlplatform_userを指定しました。
ユーザー変更時のロールにlplatform_userだけを指定しました。
対処
正しいロールを設定してください。
ユーザー作成時は、lplatform_user以外のロールを指定してください。
ユーザー変更時に、lplatform_userを指定する場合は、テナント利用者ロールも指定してください。
【Cloud Edition】
意味
以下のどちらかの変更できないロールを指定しました。
テナント管理ロールまたはテナント利用者ロールから、インフラ管理ロールまたは兼任ロールに変更しようとしました。
インフラ管理ロールまたは兼任ロールから、テナント管理ロールまたはテナント利用者ロールに変更しようとしました。
対処
ロールを変更する場合は、以下の範囲で指定してください。
テナント管理ロールおよびテナント利用者ロールを変更する場合は、テナント管理ロールまたはテナント利用者ロールのうちのどちらかを指定してください。
インフラ管理ロールおよび兼任ロールを変更する場合は、インフラ管理ロールまたは兼任ロールのうちのどちらかを指定してください。
【Cloud Edition】
意味
ルートフォルダー以外にテナントtenantを作成しようとしました。
対処
テナントはルートフォルダーに作成してください。
【Cloud Edition】
意味
ユーザーグループと同名のテナントtenantは作成できません。
対処
テナント名には、既存のユーザーグループ名以外のものを指定してください。
【Cloud Edition】
意味
テナントtenantの配下にL-Platformが存在します。
対処
指定したテナント名が正しいか確認してください。テナント名が正しい場合は、テナントの配下のL-Platformを削除してください。
【Cloud Edition】
意味
テナントを管理するユーザーグループuser_groupにユーザーが存在します。
対処
指定したテナント名が正しいか確認してください。テナント名が正しい場合は、テナントを管理するユーザーグループに所属するユーザーを削除してください。
【Cloud Edition】
意味
テナントを管理するユーザーグループuser_groupは変更、削除できません。
対処
指定したユーザーグループ名が正しいか確認してください。また、テナントを管理するユーザーグループは、テナントを削除するときに同時に削除されます。
【Cloud Edition】
意味
fileに表示されたチューニングパラメーターファイルで必要な設定がされていません。
param_namesには、設定されていないパラメーターがすべて表示されます。
fileが生存監視の定義ファイルの場合
"alive_monitoring/定義ファイル名.rcxprop"が表示されます。
fileがSystem Center 2012 Virtual Machine ManagerのMACアドレスプール定義ファイルの場合
"scvmm_mac_pool.rcxprop"または"scvmm_mac_pool_テナント名.rcxprop"が表示されます。
対処
fileが生存監視の定義ファイルの場合
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「7.1.8 生存監視の定義ファイル」を参照し、設定値を見直してください。
fileがSystem Center 2012 Virtual Machine ManagerのMACアドレスプール定義ファイルの場合
インフラ管理者に本メッセージの情報を通知してください。
インフラ管理者は、「導入ガイド CE」の「8.3.5 ネットワークの手動設定」の「MACアドレスプール定義ファイルの書式」を参照し、設定値を見直してください。
【Cloud Edition】
意味
操作を行うために必要な、RORマネージャーに登録されているライセンスlicense_nameが、number個不足しています。
license_nameには、ライセンス名が表示されます。
numberには、ライセンス数が表示されます。
対処
パラメーターで指定したリソースのうち、ライセンスlicense_nameが必要なものの数に誤りが無いか確認してください。誤りが無い場合は、RORマネージャーにライセンスlicense_nameをnumber個以上追加してください。
意味
VMホストipに、パスpath1と重複するパスpath2を持つディスクがすでに存在しています。
複数のディスクリソースの登録を行う場合、指定したパスの間で重複がある場合にも本メッセージが表示されます。
例
/work/zones/ror-zone |
上記のパスに重複するパスの例は以下のとおりです。
/work/zones/ror-zone/zone1
/work/zones
上記のパスに重複しないパスの例は以下のとおりです。
/zones/ror-zone
/work/zones1/ror-zone
対処
ディスクリソースの登録を行う際に、本メッセージが出力された場合
指定したパスを変更するか、指定したパスと重複するパスを持つディスクリソースを削除したあと、再操作してください。
仮想L-Serverの作成を行う際に、本メッセージが出力された場合
指定したディスクリソースを変更するか、ディスクリソースのパスを変更したあと、再操作してください。
BMC BladeLogic Server Automationと連携していない場合は、指定した仮想ストレージを変更してください。
仮想L-Serverのサーバ間の移動を行う際に、本メッセージが出力された場合
指定したL-Serverが移動先のVMホストで使用するディスクリソースのパスを変更したあと、再操作してください。
L-Serverの作成中に以下の事象が発生した場合、L-Serverの作成に失敗し、サーバ仮想化ソフトウェア上に作成途中のVMゲストが残る場合があります。
管理サーバやマネージャーのシステムダウンやリブート
サーバ管理製品上でのジョブのキャンセルやタイムアウト
クラスタソフトウェアやサーバ仮想化ソフトウェアのHA機能によってマネージャーが動作するサーバの切替え
マネージャーが起動されているか確認し、以下の手順で復旧してください。
BMC BladeLogic Server Automationと連携しない場合
RORコンソールのイベントログでVMゲスト名を確認してください。
VMゲスト名はイベントログのリソース名に表示されます。
VMホストにログインし、手順1.で確認したVMゲストが存在しているか確認してください。
また、VMゲストに割り当てた仮想ディスクが存在しているか確認してください。
仮想ディスク(ZFSファイルシステム)は、以下のパス形式で作成されます。
仮想ストレージリソース名/rcx/VMゲスト名/diskXXX
手順2.でVMゲストが存在していた場合、そのVMゲストをVMホストから削除してください。
VMゲストの削除方法については、サーバ仮想化ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
手順2.で仮想ディスクが存在していた場合、その仮想ディスクをVMホストから削除してください。
仮想ディスクの削除方法については、サーバ仮想化ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
BMC BladeLogic Server Automationと連携する場合
RORコンソールのイベントログでVMゲスト名を確認してください。
VMゲスト名はイベントログのリソース名に表示されます。
BMC BladeLogic Server Automationと連携する場合は、以下の手順を実行します。
BMC BladeLogic Server Automation Consoleにおいて実行中のジョブがないか確認します。
ジョブ名は、以下の形式で表示されます。
L-Server作成の開始時刻(注)_VMホスト名_VMゲスト名
注) YYYY-MM-DD_HH-MM-SSの形式
ジョブが実行中の場合、実行中のジョブをキャンセルしてください。
BMC BladeLogic Server Automation Consoleにおいてサーバフォルダーに作成依頼したVMゲスト名のサーバが存在するか確認します。
サーバが存在した場合、そのサーバを廃用してください。
その後、配備対象のVMホストにログインし、VMゲストを削除します。
VMゲストの削除方法については、サーバ仮想化ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
RORコンソールのサーバツリーまたはオーケストレーションツリーで、手順1.で確認したVMゲストが存在しないことを確認したあと、再度L-Serverを作成してください。
なお、BMC BladeLogic Server Automationの操作の詳細は、BMC BladeLogic Server Automationのドキュメントを参照してください。
BMC BladeLogic Server Automationのドキュメントは、BMC BladeLogic Server Automationの管理サーバの下記の場所に配置されています。
BMC BladeLogic Server Automationの管理サーバがWindowsの場合
インストールフォルダー\onlinedoc配下
BMC BladeLogic Server Automationの管理サーバがLinuxの場合
/opt/bmc/bladelogic/onlinedoc配下
【Cloud Edition】
意味
操作者のアクセス範囲の設定では、指定されたリソース名resourceから位置を特定できません。
複数のアクセス範囲を指定したユーザーで実行する場合、リソース名は階層化されたフォルダー名も指定する必要があります。
対処
複数のアクセス範囲を指定したユーザーで実行する場合、リソース名はアクセス範囲のフォルダーからスラッシュ("/")でつないで指定してください。
意味
VMホストipのディスクリソースobjのパスpathが、マウントポイントとして設定されていません。
対処
ストレージ環境およびマウント設定を確認してください。
詳細は、「設計ガイド CE」の「E.6.3 ストレージの事前準備」を参照してください。