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ServerView Resource Orchestrator V3.2.0 リリース情報
FUJITSU Software

2.3.6 V3.1.2(T009379LP-03/T009378WP-04)とV3.1.2(T009379LP-02/T009378WP-02)の非互換情報

ここでは、V3.1.2(T009379LP-03/T009378WP-04)とV3.1.2(T009379LP-02/T009378WP-02)の非互換情報について説明します。

2.3.6.1 メータリングログ出力コマンド(ctchg_getmeterlog)で出力されるリソース種類(IPアドレス)の追加

変更内容

メータリングログの出力対象リソースにIPアドレスを追加します。

影響

メータリングログ出力コマンド(ctchg_getmeterlog)を利用して出力するメータリングログのリソースの種類にIPアドレスが追加されます。
IPアドレスのメータリングログは、構成資源種別(resource_type)の項目の値が"ip_addr"で出力されます。

対処方法

コマンドの出力結果をプログラムなどで解析している場合、追加された情報を読み飛ばすなどの対応が必要です。

2.3.6.2 NICの課金情報の設定

変更内容

NICの課金情報の設定方法を以下のように変更しました。

対処方法

2.3.6.3 サーバ名の変更について

変更内容

以下のどちらかの条件を満たす場合、L-Pltaformの構成変更でサーバ名を変更すると、L-Serverの名前も変更されるようになりました。

影響

サーバ仮想化ソフトウェアがVMware以外の場合、L-Platformの構成変更において、停止中状態の場合だけサーバ名を変更できます。

1度のL-Platformの構成変更で、複数のサーバのサーバ名を変更する場合、他のサーバの変更前のサーバ名を、別のサーバに設定できません。

対処方法

サーバ仮想化ソフトウェアがVMware以外の場合、サーバを停止してからサーバ名を変更してください。

他のサーバの変更前のサーバ名を、別のサーバに設定する場合は、L-Platformの構成変更を複数回に分けて実施してください。

2.3.6.4 オーバーコミット機能の設定が無効の場合のCPU予約値について

変更内容

オーバーコミット機能の設定が無効の場合、VMゲストに設定されるCPU予約値を以下のように変更しました。

影響

サーバ仮想化ソフトウェアでCPU予約値を参照した場合、配備したサーバは予約値が"0"と表示されます。

対処方法

対処は不要です。