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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0 リファレンスガイド (コマンド/XML編)
FUJITSU Software

15.20.4 テンプレート情報

ここでは、テンプレート情報を記述するXMLドキュメントについて説明します。

15.20.4.1 概要

L-Platformテンプレートの構成情報を記述したXMLドキュメントです。
L-Platformテンプレート1つに対して、1つのテンプレート情報を作成し、登録します。
テンプレート情報の雛形は、以下のフォルダーに格納されています。この雛形を参考に、インフラ管理者が作成する必要があります。

【Windowsマネージャー】

インストールフォルダー\RCXCFMG\templates\templates\
以下の雛形が格納されています。
	sample1.xml(サーバ1台構成)
	sample2.xml(2階層構成)
	sample3.xml(3階層構成)

【Linuxマネージャー】

/opt/FJSVcfmg/templates/templates/
以下の雛形が格納されています。
	sample1.xml(サーバ1台構成)
	sample2.xml(2階層構成)
	sample3.xml(3階層構成)

項目 (タグ) の説明については、「15.20.4.2 ファイルの詳細説明」を参照してください。
テンプレート情報内のクローニングイメージIDは、リソース管理で登録したクローニングイメージのクローニングイメージIDを記入します。

15.20.4.2 ファイルの詳細説明

テンプレート情報 (XMLファイル) は以下の形式となっています。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<template version="2.0">
	<id>[テンプレートID]</id>
	<lcid>[ロケールID]</lcid>
	<name>[テンプレート名称]</name>
	<baseTemplateId>[利用テンプレートID]</baseTemplateId>
	<ownerOrg>[オーナー(組織)]</ownerOrg>
	<ownerUser>[オーナー(利用者)]</ownerUser>
	<publicCategory>[公開区分]</publicCategory>
	<designSheetPath>[デザインシートパス]</designSheetPath>
	<releaseDate>[リリース日]</releaseDate>
	<numOfMaxVnet>[最大VNET数]</numOfMaxVnet>
	<numOfMaxVm>[最大VM数]</numOfMaxVm>
	<productId>[型番]</productId>
	<description>[説明]</description>
	<keyword>[検索キーワード]</keyword>
	<estimate>[見積概算金額]</estimate>
	<license>[ライセンス]</license>
	<support>[サポート]</support>
	<vnets>
		<vnet>
			<id>[ネットワークID]</id>
			<name>[名称]</name>
			<numOfMaxVm>[最大VM数]</numOfMaxVm>
			<resourceId>[ネットワークリソースID]</resourceId>
			<category>[ネットワーク種別]</category>
			<segmentType>[セグメント識別情報]</segmentType>
			<order>[表示順序]</order>
		</vnet>
		…
	</vnets>
	<numOfGip>[グローバルIPアドレス数]</numOfGip>
	<numOfMaxGip>[最大グローバルIPアドレス数]</numOfMaxGip>
	<connector>[接続先]</connector>
	<slbDesignType>[SLBのUIタイプ]</slbDesignType>
	<lnetdevs>
		<lnetdev>
			<name>[LNetDev名]</name>
			<type>[LNetDevタイプ]</type>
			<lnetdevIfs>
				<lnetdevIf>
					<name>[インターフェース名]</name>
					<networkId>[ネットワークID]</networkId>
				</lnetdevIf>
				…
			</lnetdevIfs>
			<ruleset>
				<name>[ルールセット名]</name>
				<designtype>[UIのタイプ]</designtype>
				<lplatformModel>[L-Platformのモデル]</lplatformModel>
				<description>[ルールセットの説明]</description>
				<deviceModel>[デバイスモデル]</deviceModel>
				<parameters>
					<parameter>
						<name>[パラメーター名]</name>
						<label>[表示名]</label>
						<segmentlabel>[セグメント表示名]</segmentlabel>
						<serverlabel>[サーバ表示名]</serverlabel>
						<view>[表示の有無]</view>
						<required>[必須パラメーター]</required>
						<syntax>[書式]</syntax>
						<value>[パラメーターの値]</value>
						<summary>[パラメーターの概要]</summary>
						<description>[パラメーターの説明]</description>
					</parameter>
					…
				</parameters>
				<parameterGroups>
					<parameterGroup>
						<name>[パラメーターグループ名]</name>
						<id>[パラメーターグループID]</id>
						<parameters>
							<parameter>
								<name>[パラメーター名]</name>
								<label>[表示名]</label>
								<view>[表示の有無]</view>
								<value>[パラメーターの値]</value>
								<description>[パラメーターの説明]</description>
							</parameter>
							…
						</parameters>
						<parameterSecondGroups>
							<parameterSecondGroup>
								<name>[パラメタグループ名]</name>
								<id>[パラメタグループID]</id>
								<parameters>
									<parameter>
										<name>[パラメーター名]</name>
										<label>[表示名]</label>
										<view>[表示の有無]</view>
										<value>[パラメーターの値]</value>
										<description>[パラメーターの説明]</description>
									</parameter>
									…
								</parameters>
							</parameterSecondGroup>
							…
						</parameterSecondGroups>
					</parameterGroup>
					…
				</parameterGroups>
			</ruleset>
		</lnetdev>
	</lnetdevs>
	<servers>
		<server>
			<no>[サーバ連番]</no>
			<imageId>[クローニングイメージID]</imageId>
			<name>[サーバ名称]</name>
			<serverType>[L-Serverテンプレート]</serverType>
			<pool>[配備先プールのリソース名]</pool>
			<sparePool>[予備設定プールのリソース名]</sparePool>
			<storagePool>[ストレージプールのリソース名]</storagePool>
			<diskResourceId>[既存ディスクのリソースID]</diskResourceId>
			<diskResourceName>[既存ディスクのリソース名]</diskResourceName>
			<powerPriority>[起動優先度]</powerPriority>
			<useDataDisk>[データディスク利用有無]</useDataDisk>
			<nicgroups>
				<management>[制御NIC]</management>
				<nicgroup>
					<index>[NICグループインデックス]</index>
					<networkId>[接続先ネットワークID]</networkId>
				</nicgroup>
				…
			</nicgroups>
			<vnics>
				<management>[制御NIC]</management>
				<vnic>
					<no>[NIC連番]</no>
					<networkId>[接続先ネットワークID]</networkId>
					<group>[NICグループインデックス]</group>
				</vnic>
				…
			</vnics>
			<vdisks>
				<vdisk>
					<no>[ディスク連番]</no>
					<diskSize>[ディスク容量]</diskSize>
					<resourceId>[リソースID]</resourceId>
					<resourceName>[ディスクリソース名]</resourceName>
					<storagePool>[ストレージプールのリソース名]</storagePool>
					<contained>[イメージに含まれるディスク]</contained>
				</vdisk>
				…
			</vdisks>
		</server>
		…
	</servers>
</template>

以下にそれぞれの項目 (タグ) の説明および設定内容について示します。
この情報を参考にして、必要に応じてテンプレート情報を修正してください。
タグ名の[ ]は、省略可能なタグであることを示しています。

タグ名

設定範囲

必須

説明

[ id ]

string
ASCII

0~32Bytes

×

指定不要です。

[ lcid ]

string
ASCII

選択

テンプレート情報のロケールを指定します。

・ja:日本語 (固定)

[ name ]

string
UTF-8

85文字以内

テンプレートの名前を指定します。
テンプレート名はL-Platformのシステム名の初期値として使用されます。
システム名は、リソース名の設定方式によって使用可能な文字、長さが異なります。
テンプレート名は、いずれの設定方式でも有効な以下の範囲で設定することを推奨します。
・半角英数字、アンダースコア("_")、ハイフン("-")で構成された23文字以内
リソース名の設定方式については、「導入ガイド CE」の「9.5 リソース名の設定方式の設定」を参照してください。

baseTemplateId

×

ベーステンプレートの名前を指定します。

ownerOrg

string
ASCII

固定値

テンプレートが所属するテナント名を指定します。
"cfmgadm"固定です。

ownerUser

string
ASCII

固定値

テンプレートを登録するユーザーのユーザーIDを指定します。"cfmgadm"固定です。

publicCategory

string
ASCII

固定値

テンプレートのカテゴリを指定します。"PUBLIC"固定です。
すべてのユーザーにテンプレートを公開します

designSheetPath

×

デザインシートの格納先を指定します。

releaseDate

string
ASCII

0~10Bytes

テンプレートを公開する日付を指定します。書式は、"yyyy/mm/dd"です。

numOfMaxVnet

integer

1~99

システムに追加できるセグメントの最大数を指定します。

numOfMaxVm

integer

0~30

テンプレートのシステムで使用できるサーバの最大数を指定します。

productId

×

課金で使用するテンプレートの製品IDを指定します。

description

string
UTF-8

85文字以内

テンプレートが実現するシステムや、テンプレートに含むコンテンツなどの説明を記述します。

keyword

string
UTF-8

85文字以内

テンプレートの検索キーワードを指定します。
テンプレートを検索する機能は、このキーワードを使用してテンプレートを検索します。
半角/全角英数字は、大文字小文字の区別をしません。

estimate

decimal

固定値

テンプレートの金額を指定します。"0"固定です。

license

string
ASCII

選択

テンプレートにライセンスが付与されているかを指定します。以下から選択します。
・"0":ライセンスなし
・"1":ライセンスあり

support

string
ASCII

選択

テンプレートにサポートが付与されているかを指定します。以下から選択します。
・"0":サポートなし
・"1":サポートあり

vnets

×

システムのセグメントを指定します。

vnet

0個以上

×

セグメント情報をセグメント数分指定します。

id

string
ASCII

1~20Bytes

テンプレート内のセグメントを識別するIDを指定します。
テンプレート内で一意なIDを指定します。
本指定値に指定した値を、vnicのnetworkIdに指定します。

name

string
ASCII

0~ 20Bytes

セグメントの名前を指定します。

numOfMaxVm

integer

0~30

セグメントに追加で使用できるサーバの最大数を指定します。

[ resourceId ]

string
ASCII

1~256Bytes

セグメントに割り当てるネットワークリソースのリソースIDを指定します。
cfmg_listvnetコマンドでリソースIDを確認してください。
省略した場合は、自動選択されます。省略する場合はタグも省略します。

[ category ]

string
ASCII

1~10Bytes

選択可能なネットワークリソースをフィルタリングするためのセグメント種別を指定します。以下から指定します。
・"BUSINESS":業務セグメント
・"MANAGEMENT":管理セグメント
省略した場合は、"Business"となります。省略する場合はタグも省略します。

[ segmentType ]

string
ASCII

1~32Bytes

選択可能なネットワークリソースをフィルタリングするためのセグメント識別情報を指定します。省略した場合は、フィルタリングされません。省略する場合はタグも省略します。

[ order ]

integer

0以上

セグメントを表示する順番を指定します。
指定した値が小さいほど先に表示されます。
他のセグメントと同じ値を指定した場合、同じ値のセグメント内での表示順番は保障されません。
省略した場合は、XMLファイルに記述されている順番に0からの連番が自動設定されます。

[ numOfGip ]

integer

0以上

L-Platform新規作成時に払い出すグローバルIPアドレス数のデフォルト値を指定します。
0を指定した場合、または省略した場合は、グローバルIPアドレスは払い出されません。
FirewallのLNetDevを指定した場合、かつ、ルールセットの"designtype"に"Simple"を指定した場合だけ指定してください。

[ numOfMaxGip ]

integer

1以上

L-Platformの利用者が指定出来るグローバルIPアドレス数の上限値を指定します。
省略した場合は制限なしとなります。
FirewallのLNetDevを指定した場合、かつ、ルールセットの"designtype"に"Simple"を指定した場合だけ指定してください。

[ connector ]

string
ASCII

選択

外部LANの接続先を指定します。以下から選択します。
・"internet":インターネット
・"intranet":イントラネット
・"both";両方
・"none":接続なし
LNetDevを指定した場合、かつ、ルールセットの"designtype"に"Simple"を指定した場合だけ指定してください。

[ slbDesignType ]

string
ASCII

選択

サーバロードバランサーのユーザーインターフェースのタイプを指定します。以下から選択します。
・"UserCustomize":ユーザーカスタマイズ
・"Simple":簡単設定
省略した場合は、"UserCustomize"の意味となります。

[ lnetdevs ]

×

システムのLNetDevを指定します。

lnetdev

1個以上

×

LNetDev数分を指定します。

name

string
ASCII

1~32Bytes

LNetDevの名前を指定します。

type

string
ASCII

選択

LNetDevのタイプを指定します。以下から選択します。
・"Firewall": ファイアーウォール
・"SLB":サーバロードバランサー

lnetdevIfs

×

LNetDevの仮想インターフェース定義を指定します。

lnetdevIf

1個以上

×

仮想インターフェース分を指定します。

name

string
ASCII

1Byte以上

LNetDevの仮想インターフェースに対応するネットワーク識別パラメーターの名前を指定します。

networkId

string
ASCII

1~20Bytes

対応するVNETのセグメントIDを指定します。

ruleset

×

ルールセットを指定します。

name

string
ASCII

1~32Bytes

ルールセット名を指定します。

[ designtype ]

string
ASCII

選択

ユーザーインターフェースのタイプを指定します。以下から選択します。
・"UserCustomize":ユーザーカスタマイズ
・"Simple":簡単設定
ルールセットに設定されている値と同じ値を指定します。

lplatformModel

integer

選択

L-Platformのモデルを指定します。以下から選択します。
・1:ファイアーウォールだけ
・2:サーバロードバランサーだけ
・3:ファイアーウォール+サーバロードバランサー

description

string
UTF-8

0~256Bytes

ルールセットの説明を指定します。

[ deviceModel ]

string
ASCII

選択

設定画面に対応するネットワークデバイスのモデルを指定します。以下から選択します。
・"NSAppliance": NSアプライアンス
ルールセットに設定されている値と同じ値を指定します。

parameters

×

ルールセットのパラメーターを指定します。

parameter

1個以上

×

パラメーター数分を指定します。

name

string
ASCII

1Byte以上

パラメーター名を指定します。

label

string
ASCII

0~32Bytes

GUI上に表示するパラメーター名を指定します。

segmentlabel

string
ASCII

0~32Bytes

GUI上に表示するセグメント名を指定します。

serverlabel

string
ASCII

0~32Bytes

GUI上に表示するサーバ名を指定します。

view

string
ASCII

選択

パラメーターの表示有無を指定します。以下から選択します。
・"true":表示
・"false":非表示

[ required ]

string
ASCII

選択

パラメーター変数が必須パラメーターであるか否かを指定します。以下から選択します。
・"true":必須パラメーター
・"false":選択パラメーター
省略した場合は、"false"となります。

[ syntax ]

string
ASCII

選択

パラメーターの書式を指定します。以下から選択します。
・"INTEGER(0..255)":整数
値の範囲は(最小値..最大値)の形で指定
・"DisplayString (SIZE (0..256))":文字列
SIZEで最小文字数と最大文字数を指定(0~256の数値)
・"DisplayString(SELECT("AA" | "BB" | "CC"))":文字列
SELECTの中から文字列を選択(AA,BB,CCは任意の文字列)
・"Physical Address":MACアドレス
MACアドレス形式(xx:xx:xx:xx:xx:xx)
・"IpAddress":IPアドレス
IPv4アドレス形式(xxx.xxx.xxx.xxx) またはIPv6アドレス形式(xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx)

・DisplayString(SELECT IPADDRESS(“SegA”|“SegB”|“SegC”)):
対象とするセグメントからサーバ(IPアドレス)の選択

・DisplayString(SELECT IPADDRESS SLB SERVER()):
SLBの対象サーバからサーバ(IPアドレス)の選択

value

string
ASCII

1Byte以上

パラメーターの値を指定します。

summary

string
UTF-8

0~256Bytes

パラメーターの概要を指定します。

description

string
UTF-8

0~256Bytes

パラメーターの説明を指定します。

[ parameterGroups ]

×

ルールセットのパラメーターグループを指定します。
ルールセットに設定されている場合だけ指定します。

parameterGroup

1個以上

×

パラメーターグループ数分指定します。

name

string
ASCII

1Byte以上

パラメーターグループ名を指定します。
ルールセットに設定されている値と同じ値を指定します。

id

integer

固定値

パラメーターグループ名に割り当てられる識別情報を指定します。"0"固定です。

parameters

×

パラメーターグループ内のパラメーターを指定します。

parameter

1個以上

×

パラメーター数分を指定します。

name

string
ASCII

1Byte以上

パラメーター名を指定します。ルールセットに設定されている値と同じ値を指定します。

label

string
ASCII

0~32Bytes

GUI上に表示するパラメーター名を指定します。
指定しても無視されます。
空文字を指定してください。

view

string
ASCII

固定値

パラメーターの表示有無を指定します。"true"固定です。

value

string
ASCII

1Byte以上

パラメーターの値を指定します。

description

string
UTF-8

0~256Bytes

パラメーターの説明を指定します。指定しても無視されます。空文字を指定してください。

[ parameterSecondGroups ]

×

ルールセットのパラメーターセカンドグループを指定します。
ルールセットに設定されている場合だけ指定します。

parameterSecondGroup

1個以上

×

パラメーターセカンドグループ数分指定します。

name

string
ASCII

1Byte以上

パラメーターセカンドグループ名を指定します。
ルールセットに設定されている値と同じ値を指定します。

id

integer

固定値

パラメーターグループ名に割り当てられる識別情報を指定します。"0"固定です。

parameters

×

パラメーターグループ内のパラメーターを指定します。

parameter

1個以上

×

パラメーター数分を指定します。

name

string
ASCII

1Byte以上

パラメーター名を指定します。ルールセットに設定されている値と同じ値を指定します。

label

string
ASCII

0~32Bytes

GUI上に表示するパラメーター名を指定します。
指定しても無視されます。
空文字を指定してください。

view

string
ASCII

固定値

パラメーターの表示有無を指定します。"true"固定です。

value

string
ASCII

1Byte以上

パラメーターの値を指定します。

description

string
UTF-8

0~256Bytes

パラメーターの説明を指定します。指定しても無視されます。空文字を指定してください。

servers

×

サーバを指定します。

server

0個以上

×

サーバの数分を指定します。

no

integer

0~29

サーバに対して、テンプレートの中で一意となる番号を指定します。

imageId

string
ASCII

1~32Bytes

サーバに配備するイメージ情報のクローニングイメージIDを指定します。
事前にイメージ情報を登録して、クローニングイメージIDを確認する必要があります。

[ useDataDisk ]

string
ASCII

選択

イメージにデータディスクが含まれている場合、trueを指定します。以下から選択します。
・"true":データディスクを利用する
・"false":データディスクを利用しない
省略した場合は、"false"となります。

name

string
UTF-8

85文字以内

サーバの名前を指定します。
テンプレートの中にあるサーバを識別する名前であり、ホスト名ではありません。

serverType

string
ASCII

1~32Bytes

リソース管理で設定されたL-Serverテンプレートの中から、デフォルトで選択するL-Serverテンプレートの名前を指定します。
イメージ情報で指定した値と同じものを指定します。
イメージ情報のserverTypeを省略した場合は、任意のL-Serverテンプレートの名前を指定します。

[ pool ]

string
ASCII

1Byte以上

サーバの配備先のプールのリソース名(リソース管理上のリソース名)を指定します。
仮想の場合は、VMプールを、物理の場合は、サーバプールのリソース名を指定します。リソース名は、"/"で始まる形式で指定してください。
例)/vmPool_2
省略した場合、リソース管理に登録された1番目のVMプールまたはサーバプールが選択されます。
配備時に変更できます。

[ sparePool ]

string
ASCII

1Byte以上

物理サーバ故障時の予備設定のサーバプールのリソース名(リソース管理上のリソース名)を指定します。リソース名は、"/"で始まる形式で指定してください。
例)/ServerPool_2

省略した場合、リソース管理に登録された1番目のサーバプールが選択されます。配備時に変更できます。

[ storagePool ]

string
ASCII

1Byte以上

サーバの配備先のストレージプールのリソース名(リソース管理上のリソース名)を指定します。リソース名は、"/"で始まる形式で指定してください。
例)/StoragePool_2

省略した場合、リソース管理に登録された1番目のストレージプールが選択されます。配備時に変更できます。
サーバ仮想化ソフトウェアがOVM for x86の場合は指定できません。ストレージプールは自動選択されます。

[ diskResourceId ]

string
ASCII

1~256Byte

システムディスクに既存ディスクを直接指定する場合、既存ディスクのリソースIDを指定します。
サーバ仮想化ソフトウェアがRHEL-KVMまたはOVM for SPARCの場合にだけ指定できます。

[ diskResourceName ]

string
ASCII

1~32Byte

システムディスクに既存ディスクを直接指定する場合、既存ディスクのリソース名を指定します。
サーバ仮想化ソフトウェアがRHEL-KVMまたはOVM for SPARCの場合にだけ指定できます。diskResourceIdを指定した場合は、必ず指定してください。

[ powerPriority ]

integer

1~256

L-Platform内またはテナント内で一括して電源操作する場合の優先順位を設定します。値が小さいほど優先順位が高くなります。省略した場合は、128が設定されます。

[ nicgroups ]

×

冗長化NIC(ネットワーク インターフェース カード)のグループを指定します。

[ management ]

integer

1以上

制御NICに指定するNICグループのインデックスを指定します。
vnics配下のmanagementを省略した場合は必須です。
nicgroupとvnicの両方にmanagementを設定できません。
物理サーバの場合、ネットワーク種別が"admin"のネットワークリソースに接続しているNICを含むNICグループのインデックスを指定する必要があります。

nicgroup

×

冗長化NIC(ネットワーク インターフェース カード)のグループ数分を指定します。
1つもNICがないnicgroupを定義できません。

index

integer

1~99

NICグループに対して、サーバの中で一意となる番号を指定します。

networkId

string
ASCII

1~20Bytes

NICグループが接続するセグメントのネットワークIDを指定します。

vnics

×

NICを指定します。

management

integer

1以上

制御NICに指定するNICの番号を指定します。
<vnic>配下の<no>に指定した値を指定します。
nicgroupsを定義している場合、nicgroups配下のmanagementを省略した場合は必須です。
nicgroupかvnicに定義されているNIC/NICグループのうちのどちらか1つを指定する必要があります。
groupを設定しているNICを指定できません。
nicgroupとvnicsの両方にmanagementを設定できません。

[ vnic ]

1個以上

×

NICの数の分だけ指定します。

no

integer

1~99

NICに対して、サーバの中で一意となる番号を指定します。

networkId

string
ASCII

1~20Bytes

接続するセグメントのセグメントIDを指定します。vnetのidに指定した値を指定します。

[ group ]

integer

1~99

このNICをグルーピングする場合、NICグループのインデックス番号(nicgroupのindexの値)を指定します。
省略した場合は、グルーピングされません。

vdisks

×

サーバのデータディスクを指定します。

[ vdisk ]

0個以上

×

ディスクの数の分だけ指定します。
データディスクが存在しない場合は不要です。
・サーバ仮想化ソフトウェアがHyper-Vの場合は3つ以内で指定してください。
・サーバ仮想化ソフトウェアがOVM for SPARCの場合は既存ディスクだけ指定できます。
・サーバ仮想化ソフトウェアがSolarisゾーン、かつBladeLogicで管理されているサーバの場合は指定できません。

[ no ]

integer

1以上

ディスクに対して、サーバの中で一意となる番号を指定します。イメージに含まれるデータディスクの場合は、 cfmg_listvmimageコマンドで、<no>タグに出力された値と同じ値を指定します。

[ diskSize ]

decimal

10進小数点1桁
(0.1~99999.9)

ディスクの容量を指定します。GB単位で指定します。
イメージに含まれるデータディスクの場合は、cfmg_listvmimageコマンドで、<diskSize>タグに出力された値と同じ値を指定します。

[ resourceId ]

string
ASCII

1~256Bytes

既存ディスクを接続する場合、既存ディスクのリソースIDを指定します。サーバ仮想化ソフトウェアがOVM for SPARCの場合は必ず指定してください。

[ resouceName ]

string
ASCII

1~32Bytes

既存ディスクを接続する場合、既存ディスクのディスクリソース名を指定します。サーバ仮想化ソフトウェアがOVM for SPARCの場合は必ず指定してください。

[ storagePool ]

string
ASCII

1Byte以上

データディスクの配備先のストレージプールのリソース名(リソース管理上のリソース名)を指定します。
リソース名は、"/"で始まる形式で指定してください。
例)/StoragePool_2
省略した場合、リソース管理に登録された1番目のストレージプールが選択されます。
配備時に変更できます。
サーバ仮想化ソフトウェアがOVM for x86の場合は指定できません。ストレージプールは自動選択されます。

[ contained ]

string
ASCII

選択

イメージに含まれるデータディスクの場合、trueを指定します。以下から選択します。
・"true":イメージに含まれるディスク
・"false":新規ディスク
省略した場合は、"false"となります。

必須欄の記号は、以下を意味しています。
○:タグを指定した場合は、必ず値を指定してください。
△:値は省略可能です。
×:値の設定は不要です。タグだけの指定です。