名前
マネージャー
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\rcxadm certctl - SSL証明書の操作
【Linuxマネージャー】
/opt/FJSVrcvmr/bin/rcxadm certctl - SSL証明書の操作
エージェント
【Windows】【Hyper-V】
インストールフォルダー\Agent\bin\rcxadm certctl - SSL証明書の操作
【Linux】【VMware】【Xen】【KVM】
/opt/FJSVrcxat/bin/rcxadm certctl - SSL証明書の操作
【Solaris】
/opt/FJSVrcvat/bin/rcxadm certctl - SSL証明書の操作
形式
rcxadm certctl list
rcxadm certctl delete -alias alias
rcxadm certctl init
機能説明
rcxadm certctlは、マネージャーとエージェントで利用しているSSL通信で必要な証明書データを操作するコマンドです。
本コマンドの利用方法については、「トラブルシューティング集」の「4.2 マネージャーを再インストールしたあと、クローニングがエラーになる。」を参照してください。
注意
本コマンドを実行する場合、起動中のマネージャーまたはエージェントを停止してください。
停止方法については、「5.14 rcxadm mgrctl」と「5.3 rcxadm agtctl」を参照してください。
サブコマンド
SSL証明書データを一覧表示します。SSL証明書データは、SSL証明書データを格納するファイル内に一意の別名(注)を付加して保存されます。以下にlistサブコマンドを付けて別名を表示した例を示します。
例
Truststore: |
SSL証明書データを削除します。
SSL証明書データを格納しているファイルを初期化します。
オプション
delete指定時、以下のオプションが指定できます。
aliasには、削除するSSL証明書データの別名を指定します。
必要な権限・実行環境
OSの管理者
管理サーバ、管理対象サーバ
使用例
マネージャーで使用しているSSL証明書データを一覧表示する場合
>rcxadm certctl list <RETURN> |
マネージャーで使用しているSSL証明書データを削除する場合
>rcxadm certctl delete -alias alias <RETURN> |
マネージャーで使用しているSSL証明書データを格納しているファイルを初期化する場合
>rcxadm certctl init <RETURN> |
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
正常に処理されました。
エラーが発生しました。