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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0 リファレンスガイド (コマンド/XML編)
FUJITSU Software

5.5 rcxadm certctl

名前

形式

rcxadm certctl list
rcxadm certctl delete -alias alias
rcxadm certctl init

機能説明

rcxadm certctlは、マネージャーとエージェントで利用しているSSL通信で必要な証明書データを操作するコマンドです。
本コマンドの利用方法については、「トラブルシューティング集」の「4.2 マネージャーを再インストールしたあと、クローニングがエラーになる。」を参照してください。

注意

本コマンドを実行する場合、起動中のマネージャーまたはエージェントを停止してください。
停止方法については、「5.14 rcxadm mgrctl」と「5.3 rcxadm agtctl」を参照してください。


サブコマンド

list

SSL証明書データを一覧表示します。SSL証明書データは、SSL証明書データを格納するファイル内に一意の別名(注)を付加して保存されます。以下にlistサブコマンドを付けて別名を表示した例を示します。

Truststore:
--------------

キーストアのタイプ: jks
キーストアのプロバイダ: SUN

キーストアには4エントリが含まれます。

client1(注), 2007/05/10, trustedCertEntry,
証明書のフィンガープリント (MD5): 0F:4E:1C:DB:19:AE:3B:82:9D:74:93:6C:46:D8:7C:D2
...

delete

SSL証明書データを削除します。

init

SSL証明書データを格納しているファイルを初期化します。


オプション

delete指定時、以下のオプションが指定できます。

-alias alias

aliasには、削除するSSL証明書データの別名を指定します。


必要な権限・実行環境

権限

OSの管理者

実行環境

管理サーバ、管理対象サーバ


使用例

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0

正常に処理されました。

0以外

エラーが発生しました。