旧バージョンから本バージョンへアップグレードする場合の、ユーザーとテナントの移行手順を説明します。
旧バージョンの認証方式によって、移行手順に違いがあります。以下の表を参照してください。
旧バージョンの認証方式
パターンa: RCVEで内部認証
パターンb: RCVEでシングルサインオンによる認証
パターンc: ROR V2.3で内部認証
パターンd: ROR V2.3でシングルサインオンによる認証またはディレクトリサービスによる認証
番号 | 構築手順 | パターンa | パターンb | パターンc | パターンd |
---|---|---|---|---|---|
1 | 本製品のアップグレード | ○ | ○ | ○ | ○ |
2 | 登録済みのディレクトリサービス接続情報を変更 | - | ○ | - | ○ |
3 | ServerView Operations Managerの認証局証明書の登録 | - | ○ | - | ○ |
4 | 旧バージョンで利用していたディレクトリサービス内情報の移行 | - | ○ | - | ○ |
5 | テナントとテナント管理者の移行 | - | - | ○ | ○ |
○:必要、-:不要
本製品のアップグレード
「C.2 マネージャー」を参照してください。
登録済みのディレクトリサービス接続情報を変更
「C.6.1 登録済みのディレクトリサービス接続情報を変更」を参照してください。
ServerView Operations Managerの認証局証明書の登録
「C.6.2 ServerView Operations Managerの認証局証明書の登録」を参照してください。
旧バージョンで利用していたディレクトリサービス内情報の移行
「C.6.3 旧バージョンで利用していたディレクトリサービス内情報の移行」を参照してください。
テナントとテナント管理者の移行
「C.6.4 テナントとテナント管理者の移行」を参照してください。