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Interstage List Creator V10.5.0 環境設定・帳票運用編
FUJITSU Software

10.2.4 PostScript出力

ここでは、PostScript出力時の帳票定義情報で定義した情報のサポート範囲、PostScript出力時の注意事項などについて説明します。

10.2.4.1 帳票様式情報のサポート一覧

ここでは、プリンタにPostScript出力する場合の帳票様式情報のサポート範囲について、以下のオペレーティングシステム種別ごとに示します。

10.2.4.1.1 帳票出力サーバがSolarisの場合
表10.20 帳票様式情報のサポート一覧(プリンタへのPostScript出力時(帳票出力サーバがSolarisの場合))

分類

プリンタ種

備考

PS

VSP単票

VSP連帳

用紙種別

連帳

×

単票

×

用紙サイズ

A3


(*1)


(*2)


(*3)

*1:
プリンタ装置に依存します。あらかじめ使用するプリンタで確認してください。

*2:
指定した用紙サイズと同じサイズをPostRasterで設定する必要があります(*)。

*3:
PostRasterで設定した用紙幅および用紙長で出力されます(*)。

*4:
A4で出力されます。

*5:
PostRasterで設定した用紙サイズで出力されますが、帳票の用紙サイズによって、印字位置が異なります。

*6:
用紙名の指定の有無にかかわらず、帳票で指定した任意用紙サイズにもっとも近い用紙サイズで出力されます。

PostRasterの用紙サイズ、用紙幅、および用紙長の設定方法については、“PostRaster説明書”を参照してください。

A4


(*1)


(*2)


(*3)

A5


(*1)


(*2)


(*3)

A6

×
(*4)

×
(*5)


(*3)

B4


(*1)


(*2)


(*3)

B5


(*1)


(*2)


(*3)

はがき


(*1)

×
(*5)


(*3)

Letter


(*1)


(*2)


(*3)

Legal


(*1)

×
(*5)


(*3)

任意

用紙名指定なし


(*6)


(*3)

用紙名指定あり


(*6)


(*3)

用紙方向


(*1)

*1:
プリンタ装置のデフォルト印刷方向を縦(Portrait)に設定する必要があります。


(*1)

行ピッチ

6LPI

8LPI

12LPI

任意

区切り編集

文字下線幅を自動調整する

Unicodeの文字を使用する

○(*1)

*1:
EUCの範囲の文字のみ出力できます。

互換

LP縮刷

×
(*1)

*1:
縮小されずに出力されます。

印刷範囲

オーバレイファイルの場合、印刷範囲は有効にならず、出力装置の用紙サイズで出力されます。

拡大/縮小印刷

拡大/縮小指定

×

段組み印刷

2段

×

4段横

×

4段縦

×

余白

とじしろ

×

指定すると印刷開始位置がずれて出力されます。

×

用紙からの位置

オーバレイ

オーバレイを印刷する

バーコード情報

EAN-128
バーコードの
AIコード規格

1996年規格

バーコード項目は未サポートのため、無効です。

2005年規格

キャラクタ間ギャップ幅

細太エレメント比

クワイエットゾーンの描画方法

ファンクションキャラクタ「FNC1」

制御コードの代替文字列指定を行う

入力データ長が項目長に満たない場合、空白で埋める

禁則処理

禁則文字を指定する

テキスト項目

入力データにハイパーリンク情報を付加する

×

ハイパーリンクは無効となり、表示文字列のみ出力されます。

数字項目
テキスト項目
矩形テキスト項目
OCR-B項目

集団印刷

数字項目の場合、集団印刷の印刷文字には、必ず1バイト文字を指定してください。

固定リテラル項目
数字項目
テキスト項目
日付項目
時刻項目

フォント

日本語フォント

指定できるフォントについては、以下を参照してください。
⇒“10.2.4.4 指定可能なフォントと出力時のフォント

英文フォント

縦書きフォント

×

横書きで出力されます。

利用者定義文字

×

空白または文字化けします。

スタイル

標準

太字

×

標準で出力されます。

斜体

×

太字斜体

×

サイズ

横幅

ピッチ

日本語

ピッチを指定することを推奨します。指定しない(プロポーショナルピッチ)場合、印刷位置がずれたり、項目長を超えて印刷されたりすることがあります。
また、日本語と英文の混在した文字列を出力する場合、文字が重なって印刷されることがあります。

英文

1.5ピッチ

数字項目では指定できません。

文字を反時計回りに90°回転

  • 数字項目では指定できません。

  • 太字および斜体は、標準で出力されます。

下線

文字列幅と同じ幅で印刷されない場合があります。

抹消線

×

黒色で出力されます。

数字項目

編集形式

数値

通貨

区切り

日付

「区切り」文字には、必ず1バイト文字を指定してください。

小数点抑止

小数部編集形式

最小出力桁数
(整数部、小数部)

×

テキスト項目

標準

郵便

固定リテラル項目
数字項目
テキスト項目
日付項目
時刻項目

文字配置

指定なし

両端揃え

指定された領域に正しく印刷されない場合があります。

均等配置

中央配置

圧縮

逆配置

前空白データを削除しない

領域内にデータが収まらない
場合の対処

はみ出した部分は出力しない

文字などを詰めて全データを出力する

代替文字で出力
する

数字項目、テキスト項目でのみ指定できます。

文字の向き

左から右

右から左

×

出力されません。

上から下

×

出力されません。

下から上

×

出力されません。

繰返し

日付項目、時刻項目では指定できません。

数字項目
テキスト項目
矩形テキスト項目

条件指定

矩形固定リテラル項目
矩形テキスト項目

フォント

日本語フォント

指定できるフォントについては、以下を参照してください。
⇒“10.2.4.4 指定可能なフォントと出力時のフォント

英文フォント

縦書きフォント

×

横書きで出力されます。

利用者定義文字

×

空白または文字化けします。

スタイル

標準

太字

×

標準で出力されます。

斜体

×

太字斜体

×

サイズ

横幅

ピッチ

日本語

英文

下線

文字列幅と同じ幅で印刷されない場合があります。

抹消線

×

黒色で出力されます。

繰返し

行の指定

行の高さ

行内での
配置

上揃え

下揃え

余白

縦幅を拡張して出力

矩形テキスト項目でのみ指定できます。

文字ピッチなどを縮小して出力

文字ピッチを先に
縮小

行の高さを先に
縮小

矩形テキスト項目

項目内の配置

縦方向の配置

禁則処理

句読点のぶら下げ

ワードラップ

行頭/行末禁則

追い出し後の両端揃え

折返し後の行頭空白抑止

OCR-B項目

×

OCR-B項目の直前に指定された項目のフォントで出力されます。

ラジオボタン項目

チェックボックス項目

バーコード項目

×

組込みメディア項目

メディア種

ビットマップ

ペイントまたはペイントブラシで作成した次のイメージが出力できます。

  • 白黒ビットマップ

  • 16色ビットマップ

  • 256色ビットマップ

  • 24ビット ビットマップ

また、ビットマップファイル名は半角英数字で指定してください。

JPEG

TIFF

OLE2

×

指定すると帳票の出力時にエラーになります。

PNG

グラフ

クリッピング


(*1)(*2)

*1:
クリッピングを指定する場合、出力先の解像度が400dpiでなければ、指定したサイズで出力されません。

*2:
クリッピングと中央表示を同時に指定すると、正しい大きさでクリッピングされず、表示場所も中央になりません。

メディアデータの
解像度で出力する

中央表示


(*2)

透過

×

不透過となります。

繰返し

日付項目

時刻項目

郵便番号項目

×

正しく出力されません。

パーティション罫線

線種

実線、点線、破線、一点鎖線

長破線、長鎖線、長二点鎖線、任意線、二重線、波線1、波線2

×

実線で出力されます。

線端

平面

四角

線幅

線色

×

黒色で出力されます。

丸め

網がけ

パターン

オーバレイ文字
(KOL6)

フォント

日本語

指定できるフォントについては、以下を参照してください。
⇒“10.2.4.4 指定可能なフォントと出力時のフォント

英文

縦書き

×

横書きで出力されます。

利用者定義文字

×

利用者定義文字は出力できません。

スタイル

標準

太字

×

標準で出力されます。

斜体

×

太字斜体

×

サイズ

横幅

文字間隔

下線

×

出力されません。

×

黒色で出力されます。

文字配置

指定なし

両端揃え

中央配置

×

「指定なし」で動作します。

右揃え

指定された領域に正しく印刷されないことがあります。

文字幅の自動調整

文字範囲

文字の向き

左から右

右から左

×

出力開始位置は保証されません。

上から下

×

下から上

×

矩形オーバレイ文字(KOL6)

×

出力されません。

直線/枠/円/楕円
(KOL6)

線種

実線、点線、破線、一点鎖線

長破線、長鎖線、長二点鎖線、

任意線、二重線、

波線1、波線2

×

実線で出力されます。
これらの線種を一種類でも使用すると、他の線種も実線になります。

線幅

線色

×

黒色で出力されます。

線端

平面、四角、円

網がけ

(枠、円、楕円)

丸め

(枠)

位置、サイズ、

パターン

(枠)

中心、半径

(円、楕円)

開始位置、
終了位置

(直線)

イメージ(KOL6)

ペイントまたはペイントブラシで作成した次のイメージが出力できます。

  • 白黒ビットマップ

  • 16色ビットマップ

  • 256色ビットマップ

  • 24ビット ビットマップ

また、ビットマップファイル名は半角英数字で指定してください。

○:定義が有効となる項目

△:条件付きで定義が有効となる項目

×:定義が無効となる項目

-:未サポートのため無関係な項目

10.2.4.1.2 帳票出力サーバがLinux for Intel64の場合
表10.21 帳票様式情報のサポート一覧(プリンタへのPostScript出力時(帳票出力サーバがLinux for Intel64の場合))

分類

プリンタ種

備考

PS

用紙種別

連帳

×

単票

用紙サイズ

A3

(*1)

*1:
プリンタ装置に依存します。あらかじめ使用するプリンタで確認してください。

*2:
A4で出力されます。

*3:
用紙名の指定の有無にかかわらず、帳票で指定した任意用紙サイズにもっとも近い用紙サイズで出力されます。

A4

(*1)

A5

(*1)

A6

×

(*2)

B4

(*1)

B5

(*1)

はがき

(*1)

Letter

(*1)

Legal

(*1)

任意

用紙名指定なし

(*3)

用紙名指定あり

(*3)

用紙方向

プリンタ装置のデフォルト印刷方向を縦(Portrait)に設定する必要があります。

行ピッチ

6LPI

8LPI

12LPI

任意

区切り編集

文字下線幅を自動調整する

Unicodeの文字を使用する

(*1)

*1:
EUCの範囲の文字のみ出力できます。

互換

LP縮刷

印刷範囲

オーバレイファイルの場合、印刷範囲は有効にならず、出力装置の用紙サイズで出力されます。

拡大/縮小印刷

拡大/縮小指定

×

段組み印刷

2段

×

4段横

×

4段縦

×

余白

とじしろ

×

指定すると印刷開始位置がずれて出力されます。

×

用紙からの位置

オーバレイ

オーバレイを印刷する

バーコード情報

EAN-128
バーコードの
AIコード規格

1996年規格

バーコート項目は未サポートのため、無効です。

2005年規格

キャラクタ間ギャップ幅

細太エレメント比

クワイエットゾーンの描画方法

ファンクションキャラクタ「FNC1」

制御コードの代替え文字列指定を
行う

入力データ長が項目長に満たない場合、空白で埋める

禁則処理

禁則文字を指定する

テキスト項目

入力データにハイパーリンク情報を付加する

×

ハイパーリンクは無効となり、表示文字列のみ出力されます。

数字項目
テキスト項目
矩形テキスト項目
OCR-B項目

集団印刷

数字項目の場合、集団印刷の印刷文字には、必ず1バイト文字を指定してください。

固定リテラル項目
数字項目
テキスト項目
日付項目
時刻項目

フォント

日本語フォント

指定できるフォントについては、以下を参照してください。
⇒“10.2.4.4 指定可能なフォントと出力時のフォント

英文フォント

縦書きフォント

×

出力されません。

利用者定義文字

×

空白または文字化けします。

スタイル

標準

太字

×

標準で出力されます。

斜体

×

太字斜体

×

サイズ

横幅

ピッチ

日本語

ピッチを指定することを推奨します。指定しない(プロポーショナルピッチ)場合、印刷位置がずれたり、項目長を超えて印刷されたりすることがあります。
また、日本語と英文の混在した文字列を出力する場合、文字が重なって印刷されることがあります。

英文

1.5ピッチ

数字項目では指定できません。

*1:
太字および斜体は、標準で出力されます。

文字を反時計回りに90°回転


(*1)

下線

文字列幅と同じ幅で印刷されない場合があります。

抹消線

×

黒色で出力されます。

数字項目

編集形式

数値

通貨

区切り

日付

「区切り」文字には、必ず1バイト文字を指定してください。

小数点抑止

小数部編集形式

最小出力桁数
(整数部、小数部)

テキスト項目

標準

郵便

固定リテラル項目
数字項目
テキスト項目
日付項目
時刻項目

文字配置

指定なし

両端揃え

指定された領域に正しく印刷されない場合があります。

均等配置

中央配置

圧縮

逆配置

前空白データを削除しない

領域内にデータが収まらない
場合の対処

はみ出した部分は出力しない

*1:
数字項目、テキスト項目でのみ指定できます。

文字などを詰めて全データを出力
する

代替え文字で出力する


(*1)

文字の向き

左から右

右から左

×

出力されません。

上から下

×

下から上

×

繰返し

日付項目、時刻項目では指定できません。

数字項目
テキスト項目
矩形テキスト項目

条件指定

矩形固定リテラル項目
矩形テキスト項目

フォント

日本語フォント

指定できるフォントについては、以下を参照してください。
⇒“10.2.4.4 指定可能なフォントと出力時のフォント

英文フォント

縦書きフォント

×

出力されません。

利用者定義文字

×

空白または文字化けします。

スタイル

標準

太字

×

標準で出力されます。

斜体

×

太字斜体

×

サイズ

横幅

ピッチ

日本語

英文

下線

文字列幅と同じ幅で印刷されない場合があります。

抹消線

×

黒色で出力されます。

繰返し

行の指定

行の高さ

行内での
配置

上揃え

下揃え

余白

縦幅を拡張して出力

×

矩形テキスト項目でのみ指定できます。

文字ピッチなどを縮小して出力

文字ピッチを先に縮小

×

行の高さを先に
縮小

×

矩形テキスト項目

項目内の配置

縦方向の配置

禁則処理

句読点のぶら下げ

ワードラップ

行頭/行末禁則

追い出し後の両端揃え

折返し後の行頭空白抑止

OCR-B項目

×

OCR-B項目の直前に指定された項目のフォントで出力されます。

ラジオボタン項目

チェックボックス項目

バーコード項目

×

組込みメディア項目

メディア種

ビットマップ

ペイントまたはペイントブラシで作成した次のイメージが出力できます。

  • 白黒ビットマップ

  • 16色ビットマップ

  • 256色ビットマップ

  • 24ビット ビットマップ

また、ビットマップファイル名は半角英数字で指定してください。

JPEG

TIFF

OLE2

×

指定すると帳票の出力時にエラーになります。

PNG

グラフ

クリッピング


(*1)(*2)

*1:
クリッピングを指定する場合、出力先の解像度が400dpiでなければ、指定したサイズで出力されません。

*2:
クリッピングと中央表示を同時に指定すると、正しい大きさでクリッピングされず、表示場所も中央になりません。

メディアデータの解像度で出力する

中央表示


(*2)

透過

×

不透過となります。

繰返し

日付項目

時刻項目

郵便番号項目

×

パーティション罫線

線種

実線、点線、破線、一点鎖線

長破線、長鎖線、長二点鎖線、任意線、二重線、波線1、波線2

×

実線で出力されます。

線端

平面

四角

線幅

線色

×

黒色で出力されます。

丸め

網がけ

パターン

オーバレイ文字
(KOL6)

フォント

日本語

指定できるフォントについては、以下を参照してください。
⇒“10.2.4.4 指定可能なフォントと出力時のフォント

英文

縦書き

×

横書きで出力されます。

利用者定義文字

×

利用者定義文字は出力できません。

スタイル

標準

太字

×

標準で出力されます。

斜体

×

太字斜体

×

サイズ

横幅

文字間隔

下線

×

出力されません。

×

黒色で出力されます。

文字配置

指定なし

両端揃え

中央配置

指定された領域に正しく印刷されないことがあります。

右揃え

文字幅の自動調整

文字範囲

文字の向き

左から右

右から左

×

出力開始位置は保証されません。

上から下

×

下から上

×

矩形オーバレイ文字(KOL6)

×

出力されません。

直線/枠/円/楕円
(KOL6)

線種

実線、点線、破線、一点鎖線

長破線、長鎖線、長二点鎖線、
任意線、二重線、
波線1、波線2

×

実線で出力されます。
これらの線種を一種類でも使用すると、他の線種も実線になります。

線幅

線色

×

黒色で出力されます。

線端

平面、四角、円

網がけ

(枠、円、楕円)

直線/枠/円/楕円
(KOL6)

丸め

(枠)

位置、サイズ、
パターン

(枠)

中心、半径

(円、楕円)

開始位置、
終了位置

(直線)

イメージ(KOL6)

ペイントまたはペイントブラシで作成した次のイメージが出力できます。

  • 白黒ビットマップ

  • 16色ビットマップ

  • 256色ビットマップ

  • 24ビット ビットマップ

また、ビットマップファイル名は半角英数字で指定してください。

○:定義が有効となる項目

△:条件付きで定義が有効となる項目

×:定義が無効となる項目

-:未サポートのため無関係な項目

10.2.4.1.3 帳票出力サーバがLinux for x86/Linux for Itaniumの場合
表10.22 帳票様式情報のサポート一覧(プリンタへのPostScript出力時(帳票出力サーバがLinux for x86/Linux for Itaniumの場合))

分類

プリンタ種

備考

PS

用紙種別

連帳

×

単票

用紙サイズ

A3


(*1)

*1:
プリンタ装置に依存します。あらかじめ使用するプリンタで確認してください。

*2:
A4で出力されます。

*3:
用紙名の指定の有無にかかわらず、帳票で指定した任意用紙サイズにもっとも近い用紙サイズで出力されます。

A4


(*1)

A5


(*1)

A6

×
(*2)

B4


(*1)

B5


(*1)

はがき


(*1)

Letter


(*1)

Legal


(*1)

任意

用紙名指定なし


(*3)

用紙名指定あり


(*3)

用紙方向

プリンタ装置のデフォルト印刷方向を縦(Portrait)に設定する必要があります。

行ピッチ

6LPI

8LPI

12LPI

任意

区切り編集

文字下線幅を自動調整する

Unicodeの文字を使用する

×

互換

LP縮刷

帳票出力サーバがLinux for Itaniumの場合のみ指定できます。

印刷範囲

オーバレイファイルの場合、印刷範囲は有効にならず、出力装置の用紙サイズで出力されます。

拡大/縮小印刷

拡大/縮小指定

×

段組み印刷

2段

×

4段横

×

4段縦

×

余白

とじしろ

×

指定すると印刷開始位置がずれて出力されます。

×

用紙からの位置

オーバレイ

オーバレイを印刷する

バーコード情報

EAN-128
バーコードの
AIコード規格

1996年規格

バーコート項目は未サポートのため、無効です。

2005年規格

キャラクタ間ギャップ幅

細太エレメント比

クワイエットゾーンの描画方法

ファンクションキャラクタ「FNC1」

制御コードの代替え文字列指定を
行う

入力データ長が項目長に満たない場合、空白で埋める

禁則処理

禁則文字を指定する

テキスト項目

入力データにハイパーリンク情報を付加する

×

ハイパーリンクは無効となり、表示文字列のみ出力されます。

数字項目
テキスト項目
矩形テキスト項目
OCR-B項目

集団印刷

数字項目の場合、集団印刷の印刷文字には、必ず1バイト文字を指定してください。

固定リテラル項目
数字項目
テキスト項目
日付項目
時刻項目

フォント

日本語フォント

指定できるフォントについては、以下を参照してください。
⇒“10.2.4.4 指定可能なフォントと出力時のフォント

英文フォント

縦書きフォント

×

出力されません。

利用者定義文字

×

空白または文字化けします。

スタイル

標準

太字

×

標準で出力されます。

斜体

×

太字斜体

×

サイズ

横幅

ピッチ

日本語

ピッチを指定することを推奨します。指定しない(プロポーショナルピッチ)場合、印刷位置がずれたり、項目長を超えて印刷されたりすることがあります。
また、日本語と英文の混在した文字列を出力する場合、文字が重なって印刷されることがあります。

英文

1.5ピッチ

数字項目では指定できません。

*1:
帳票出力サーバがLinux for Itaniumの場合のみ指定できます。

*2:
太字および斜体は、標準で出力されます。

文字を反時計回りに90°回転(*1)


(*2)

下線

文字列幅と同じ幅で印刷されない場合があります。

抹消線

×

黒色で出力されます。

数字項目

編集形式

数値

通貨

区切り

日付

「区切り」文字には、必ず1バイト文字を指定してください。

小数点抑止

小数部編集形式

テキスト項目

標準

郵便

固定リテラル項目
数字項目
テキスト項目
日付項目
時刻項目

文字配置

指定なし

両端揃え

指定された領域に正しく印刷されない場合があります。

均等配置

中央配置

圧縮

逆配置

前空白データを削除しない

領域内にデータが収まらない
場合の対処

はみ出した部分は出力しない

帳票出力サーバがLinux for Itaniumの場合のみ指定できます。

*1:
数字項目、テキスト項目でのみ指定できます。

文字などを詰めて全データを出力
する

代替え文字で出力する


(*1)

文字の向き

左から右

右から左

×

出力されません。

上から下

×

下から上

×

繰返し

日付項目、時刻項目では指定できません。

数字項目
テキスト項目
矩形テキスト項目

条件指定

矩形固定リテラル項目
矩形テキスト項目

フォント

日本語フォント

指定できるフォントについては、以下を参照してください。
⇒“10.2.4.4 指定可能なフォントと出力時のフォント

英文フォント

縦書きフォント

×

出力されません。

利用者定義文字

×

空白または文字化けします。

スタイル

標準

太字

×

標準で出力されます。

斜体

×

太字斜体

×

サイズ

横幅

ピッチ

日本語

英文

下線

文字列幅と同じ幅で印刷されない場合があります。

抹消線

×

黒色で出力されます。

繰返し

行の指定

行の高さ

行内での配置

上揃え

下揃え

余白

縦幅を拡張して出力

×

矩形テキスト項目でのみ指定できます。

文字ピッチなどを縮小して出力

文字ピッチを先に縮小

×

行の高さを先に
縮小

×

矩形テキスト項目

項目内の配置

縦方向の配置

×

禁則処理

句読点のぶら下げ

ワードラップ

行頭/行末禁則

追い出し後の両端揃え

折返し後の行頭空白抑止

×

OCR-B項目

×

OCR-B項目の直前に指定された項目のフォントで出力されます。

ラジオボタン項目

チェックボックス項目

バーコード項目

×

組込みメディア項目

メディア種

ビットマップ

ペイントまたはペイントブラシで作成した次のイメージが出力できます。

  • 白黒ビットマップ

  • 16色ビットマップ

  • 256色ビットマップ

  • 24ビット ビットマップ

また、ビットマップファイル名は半角英数字で指定してください。

JPEG

帳票出力サーバがLinux for Itaniumの場合のみ指定できます。

TIFF

OLE2

×

指定すると帳票の出力時にエラーになります。

PNG

帳票出力サーバがLinux for Itaniumの場合のみ指定できます。

グラフ

×

指定すると帳票の出力時にエラーになります。

クリッピング


(*1)(*2)

*1:
クリッピングを指定する場合、出力先の解像度が400dpiでなければ、指定したサイズで出力されません。

*2:
クリッピングと中央表示を同時に指定すると、正しい大きさでクリッピングされず、表示場所も中央になりません。

メディアデータの解像度で出力する

中央表示


(*2)

透過

×

不透過となります。

繰返し

日付項目

時刻項目

郵便番号項目

×

パーティション罫線

線種

実線、点線、破線、一点鎖線

長破線、長鎖線、長二点鎖線、任意線、二重線、波線1、波線2

×

実線で出力されます。

線端

平面

四角

線幅

線色

×

黒色で出力されます。

丸め

網がけ

パターン

オーバレイ文字
(KOL6)

フォント

日本語

指定できるフォントについては、以下を参照してください。
⇒“10.2.4.4 指定可能なフォントと出力時のフォント

英文

縦書き

×

横書きで出力されます。

利用者定義文字

×

利用者定義文字は出力できません。

スタイル

標準

太字

×

標準で出力されます。

斜体

×

太字斜体

×

サイズ

横幅

文字間隔

下線

×

出力されません。

×

黒色で出力されます。

文字配置

指定なし

両端揃え

中央配置

指定された領域に正しく印刷されないことがあります。

右揃え

文字幅の自動調整

文字範囲

文字の向き

左から右

右から左

×

出力開始位置は保証されません。

上から下

×

下から上

×

矩形オーバレイ文字(KOL6)

×

出力されません。

直線/枠/円/楕円
(KOL6)

線種

実線、点線、破線、一点鎖線

長破線、長鎖線、長二点鎖線、
任意線、二重線、
波線1、波線2

×

実線で出力されます。
これらの線種を一種類でも使用すると、他の線種も実線になります。

線幅

線色

×

黒色で出力されます。

線端

平面、四角、円

網がけ

(枠、円、楕円)

丸め

(枠)

位置、サイズ、

パターン

(枠)

中心、半径

(円、楕円)

開始位置、
終了位置

(直線)

イメージ(KOL6)

ペイントまたはペイントブラシで作成した次のイメージが出力できます。

  • 白黒ビットマップ

  • 16色ビットマップ

  • 256色ビットマップ

  • 24ビット ビットマップ

また、ビットマップファイル名は半角英数字で指定してください。

○:定義が有効となる項目

△:条件付きで定義が有効となる項目

×:定義が無効となる項目

-:未サポートのため無関係な項目

10.2.4.2 帳票業務情報のサポート一覧

ここでは、プリンタにPostScript出力する場合の帳票業務情報のサポート範囲について、以下のオペレーティングシステム種別ごとに示します。

10.2.4.2.1 帳票出力サーバがSolarisの場合
表10.23 帳票業務情報のサポート一覧(プリンタへのPostScript出力時(帳票出力サーバがSolarisの場合))

分類

プリンタ種

備考

PS

VSP単票

VSP連帳

印刷プリンタ名

*1:
プリンタ装置に依存します。

*2:
PostRasterのデフォルトの設定で指定されたホッパで出力されます。
PostRasterのホッパの設定方法については、“PostRaster説明書”を参照してください。

給紙方法

プリンタ装置の設定にしたがう

×

カットシートフィーダ

×

ホッパ1

×
(*1)

×
(*2)

×

ホッパ2

×
(*1)

×
(*2)

×

ホッパ3

×
(*1)

×
(*2)

×

ホッパ4

×
(*1)

×

×

手差し

×

×

指定なし

×
(*2)

×

自動

×
(*2)

×

給紙口名

×

置換フォント

区切りページ出力

×

印刷部数

印刷装置の設定にしたがう

×

部数

部数単位で印刷

両面印刷

プリンタ装置の設定にしたがう

×

両面印刷しない/する

×

マルチフォーム出力時の動作指定

バーコード補正情報

×

印刷属性情報

出力開始時の動作モード

装置の設定にしたがう

×

「出力する」が指定されたものとして動作します。

出力する

保留する

スプールドキュメントの扱い

出力時の優先順位

×

メッセージの通知先

出力経過のメッセージ通知

出力開始メッセージ

×

用紙交換メッセージ

×

出力完了メッセージ

×

○:定義が有効となる項目

●:Print Managerの高信頼プリンタの場合に定義が有効となる項目

△:条件付きで定義が有効となる項目

×:定義が無効となる項目

10.2.4.2.2 帳票出力サーバがLinuxの場合
表10.24 帳票業務情報のサポート一覧(プリンタへのPostScript出力時(帳票出力サーバがLinuxの場合))

分類

プリンタ種

備考

PS

印刷プリンタ名

*1:プリンタ装置に依存します。

給紙方法

プリンタ装置の設定にしたがう

×

カットシートフィーダ

×

ホッパ1

×
(*1)

ホッパ2

×
(*1)

ホッパ3

×
(*1)

ホッパ4

×
(*1)

手差し

×

指定なし

自動

給紙口名

×

置換フォント

区切りページ出力

×

印刷部数

プリンタ装置の設定にしたがう

×

部数

部数単位で印刷

×

両面印刷

プリンタ装置の設定にしたがう

×

両面印刷しない/する

×

マルチフォーム出力時の動作指定

バーコード補正情報

×

印刷属性情報

出力開始時の動作モード

装置の設定にしたがう

×

出力する

×

保留する

×

スプールドキュメントの扱い

×

出力時の優先順位

×

メッセージの通知先

×

出力経過のメッセージ通知

出力開始メッセージ

×

用紙交換メッセージ

×

出力完了メッセージ

×

○:定義が有効となる項目

×:定義が無効となる項目

10.2.4.3 出力できる文字について

PostScript出力時に出力できる文字については、以下を参照してください。

⇒“18.1.3 PostScript出力時

10.2.4.4 指定可能なフォントと出力時のフォント

プリンタへのPostScript出力時は、次のフォントを指定して帳票を設計してください。

その他のフォントを指定すると、プリンタ出力時に文字化けをおこしたり、出力されなかったりする場合があります。

表10.25 指定可能なフォントと出力時のフォント(プリンタへのPostScript出力時)

目的

各項目のプロパティ

プリンタ出力時に変換されるPostScriptフォント

指定できるもの

指定するフォント

明朝体で出力したい場合

日本語フォント

MS P明朝または
MS明朝

Ryumin-Light-EUC-H

英文フォント

MS P明朝または
MS 明朝

Ryumin-Light.Hankaku

ゴシック体で出力したい場合

日本語フォント

MS Pゴシックまたは
MSゴシック

GothicBBB-Medium-EUC-H

英文フォント

MS Pゴシックまたは
MS ゴシック

GothicBBB-Medium.Hankaku

また、上記以外のPostScriptフォントにも変換することができます。上記以外のPostScriptフォントに変換したい場合は、置換フォントを指定してください。

10.2.4.5 置換フォントについて

置換フォントとは、帳票に定義されている項目のフォントを、実際に帳票を出力するプリンタ装置のフォントに対応付けるものです。

帳票に定義されている項目フォントを、“表10.25 指定可能なフォントと出力時のフォント(プリンタへのPostScript出力時)”で示した以外のPostScriptフォントで出力する場合に指定します。

フォントは、帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブの置換フォント設定画面で対応付けます。

置換フォント設定画面には、帳票で定義されているフォントが表示されます。

以下に、置換フォント設定画面を示します。

以下に、指定できるフォント名をプリンタ装置ごとに示します。

置換フォントを指定する場合は、帳票様式定義で定義した日本語フォントと英文フォントに同じフォントを指定し、この画面での置換フォントの指定は、“和文フォント、英文フォント”の形式で指定してください。

例: Ryumin-Light-EUC-H,Ryumin-Light.Hankaku

注意

  • 置換フォントには、Shift-JIS系のフォントを指定しないでください。指定した場合、帳票は正常に出力されません。置換フォントには、以下のフォントを指定してください。

    • 帳票出力サーバがSolarisの場合
      PostRasterで使用できるEUC系のフォント

    • 帳票出力サーバがLinuxの場合
      EUC系のフォント

  • 帳票に定義されている項目のフォントに日本語フォントが指定されている場合は、PostScriptの和文フォントを置換フォントに指定してください。英文フォントが指定されている場合は、PostScriptの欧文フォントを置換フォントに指定してください。誤ったフォントを置換フォントに指定すると、帳票は正常に出力されません。PostScriptの和文フォントおよび欧文フォントについては、PostScriptプリンタに添付されている取扱説明書、または“PostRaster説明書”を参照してください。