●項目長の定義について
入力データがEUCコード系で、半角カナを使用する場合、項目長に「実際に出力する文字数×2」の長さを指定してください。また、入力データがUnicodeの場合、項目長はUNICODE (UTF8)でデータを作成した場合の最大バイト数を「データの最大文字数×3」で指定してください。入力データにサロゲートペアを出力する可能性がある場合は「データの最大文字数×4」換算で項目長を指定してください。
項目長が短い場合、文字列が途中で切れて出力される場合があります。
項目長は、帳票様式定義画面で、該当する項目を選択し、[書式]-[プロパティ]を選択して表示されるプロパティ画面で設定します。
●組合せフォーム出力について
組合せフォーム出力する場合、オーバレイは組合せフォーム定義の先頭にされている帳票定義情報のオーバレイのみが出力されます(2つ目以降の帳票定義情報に定義されているオーバレイは出力されません)。
ドットインパクト系プリンタで出力した場合、逆改行が発生するなど、印刷結果異常や帳票が印刷されないという問題が発生する場合があるため、推奨しません。
使用する場合は、逆改行が発生しないように組み合わせる帳票定義情報を考慮(例えば、ヘッダ、ボディ、フッタを上から順に出力など)する必要があります。
●スプールサイズについて
List Creatorのスプール可能なページ数は、4,294,967,295ページまでです。
ただし、上記ページ数に満たない場合でも、以下に示すスプール可能な最大サイズに達した場合は、そのページ数までしかスプールできません。
帳票出力サーバがSolarisの場合:
2GB
帳票出力サーバがLinuxの場合:
4GB