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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

8.2.20 クリップボード操作ログ

仮想環境から物理環境または物理環境から仮想環境へクリップボードを経由して情報をコピーしたときのログです。ログは、両方の環境で採取されます。

注意

使用している環境によって、機能が制限される場合があります

ポリシーを設定した場合、使用している環境によって、機能が制限されることがあります。
詳細は、“1.2.31 クリップボード操作ログ”を参照してください。

採取するために設定するポリシー

[端末初期設定]画面、[ユーザーポリシー設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。

[Windows]の[ログを採取する操作]で、[クリップボード操作(仮想環境)]に[する]を設定します。

表示内容

参照できるログの内容は以下のとおりです。

[名称]:クライアント(CT)の名称

[発生日時]:クライアント(CT)におけるログ採取日時

[ユーザー名]:クライアント(CT)のログオンユーザー名

[ドメイン名]:ドメインにログオン時はクライアント(CT)のドメイン名、ローカルコンピュータにログオン時は、クライアント(CT)のコンピュータ名

[種別]:[クリップボード操作](固定値)

[区分]:正規

[付帯]:付帯(原本)データがある場合は、“1”

[内容]:以下の内容が表示されます。

[内容]の表示例:

形式がテキストの場合

異なる環境間でクリップボード操作が行われました。方向:[仮想側→物理側]、操作元PC[PC001]、操作先PC[PC002]、アプリ名:[Notepad.exe]、形式:[テキスト]、内容:[クリップボードコピー]

形式が画像の場合

異なる環境間でクリップボード操作が行われました。方向:[仮想側→物理側]、操作元PC[PC001]、操作先PC[PC002]、アプリ名:[Notepad.exe]、形式:[画像]、内容:[クリップボードコピー]

形式がファイルの場合

異なる環境間でクリップボード操作が行われました。方向:[仮想側→物理側]、操作元PC[PC001]、操作先PC[PC002]、アプリ名:[Notepad.exe]、形式:[ファイル]、内容:[クリップボードコピー]

[備考]:(表示されません)