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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

8.2.21 クリップボード操作禁止ログ

仮想環境から物理環境または物理環境から仮想環境へクリップボードを経由して情報のコピーを禁止したときのログです。ログは、両方の環境で採取されます。

採取するために設定するポリシー

[端末初期設定]画面、[ユーザーポリシー設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。

[クリップボード]の[異なる環境間でのクリップボード操作禁止]を[禁止する]に設定します。

表示内容

参照できるログの内容は以下のとおりです。

[名称]:クライアント(CT)の名称

[発生日時]:クライアント(CT)におけるログ採取日時

[ユーザー名]:クライアント(CT)のログオンユーザー名

[ドメイン名]:ドメインにログオン時はクライアント(CT)のドメイン名、ローカルコンピュータにログオン時は、クライアント(CT)のコンピュータ名

[種別]:[クリップボード操作禁止](固定値)

[区分]:違反

[付帯]:付帯(原本)データがある場合は、“1”

[内容]:以下の内容が表示されます。

[内容]の表示例:

形式がテキストの場合

異なる環境間でのクリップボード操作を禁止しました。方向:[仮想側→物理側]、操作元PC[PC001]、操作先PC[PC002]、アプリ名:[Notepad.exe]、形式:[テキスト]、内容:[クリップボードコピー]

形式が画像の場合

異なる環境間でのクリップボード操作を禁止しました。方向:[仮想側→物理側]、操作元PC[PC001]、操作先PC[PC002]、アプリ名:[Notepad.exe]、形式:[画像]、内容:[クリップボードコピー]

形式がファイルの場合

異なる環境間でのクリップボード操作を禁止しました。方向:[仮想側→物理側]、操作元PC[PC001]、操作先PC[PC002]、アプリ名:[Notepad.exe]、形式:[ファイル]、内容:[クリップボードコピー]

[備考]:(表示されません)