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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0 DRオプション 説明書
FUJITSU Software

2.6.6 切替え元サイトで実施したカスタマイズ設定

Active-Standby運用を行う場合、切替え元サイトで「導入ガイド CE」の「第9章 導入後の環境設定」に従って実施した以下のカスタマイズ設定は、切替え前に切替え先サイトに反映する必要があります。環境構築時に合わせて設定を行うか、切替え時に反映してください。

Disaster Recovery環境を構築したあとに、「運用ガイド CE」の「第8章 設定変更」にしたがって切替え元サイトで設定を変更した場合、以下の項目で変更した設定を切替え先サイトに反映してください。

上記の設定によって以下の設定ファイルが編集されます。

【Windowsマネージャー】

【Linuxマネージャー】

これらの設定ファイルは、「4.1 通常運用」の「1. 切替え元サイトの各種情報のエクスポート」の「a. 各種情報のエクスポート」で採取されます。切替え手順において、切替え情報格納フォルダーに格納された切替え元サイトの設定ファイルを参照することで、切替え先サイトの設定ファイルを切替え元サイトと同じ内容に変更できます。

採取した設定ファイルの格納場所の例

【Windowsマネージャー】
E:\Export\ManagerExport\CONFIG_FILEエクスポート日付

【Linuxマネージャー】
/DRImport/ManagerExport/CONFIG_FILEエクスポート日付

切替え情報格納フォルダーについては、「3.2 切替え情報格納フォルダーの作成」を参照してください。


Active-Active運用を行う場合、以下については両サイトで異なる設定にする必要があります。

上記以外の設定は、Active-Standby運用と同様に両サイトで同じ設定にしてください。