以下のどちらかの場合、ユーザーが任意に仮想ストレージリソース名およびディスクリソース名を設定できます。
ストレージ装置がNetAppストレージの場合
ストレージ装置がETERNUSストレージで、かつ、仮想ストレージリソース名、ディスクリソース名の形式を、それぞれESCで管理されているRAIDグループ名、LUNのエイリアス名にしている場合
上記に該当する場合で、物理L-Server切替え(物理OS)または物理/仮想L-Server切替え(VMホスト/VMゲスト)の場合、以下のどちらかを満たすように仮想ストレージリソース名、およびディスクリソース名を設定してください。
レプリケーション関係にあるすべての仮想ストレージリソース、ディスリソースについて、サイト間で同一名とする
サイト間で同じリソース名を使用しない
仮想ストレージリソース名に番号が付加されないようにしてください。番号が付加された仮想ストレージリソース名が存在する場合、インポートに失敗することがあります。
参考
仮想ストレージリソース名への番号の付加
FUJITSU Software ServerView Resource Orchestrator Cloud Editionの仮想ストレージリソース名には、データストア名、Cluster Shared Volume名、またはRAIDグループ名が使用されます。名前が重複した場合、リソース名の末尾に番号が付加され、重複を回避します。このため、仮想ストレージ名に番号が付加されないようにするため、サイト内、およびサイト間で仮想ストレージリソース名が重複しないように、データストア名、Cluster Shared Volume名、およびRAIDグループ名を設定してください。