メンテナンス情報の採取は以下の手順で行います。
以下のコマンドによりNSアプライアンスのデバック情報を採取します。
show tech-support save slb persistence
"save slb persistence"コマンドは、サーバ負荷分散機能を使用している場合だけ実行してください。
コマンド実行時にデバック情報の保存先ファイル名が表示されます。
tech-hostname-yyyy.mm.dd-HH.MM.SS.tgz
実行時の"年"、"月"、"日"、"時"、"分"、"秒"がファイル名になります。
slb-persist-info-yyyy.mm.dd-HH.MM.SS.tgz
実行時の"年"、"月"、"日"、"時"、"分"、"秒"がファイル名になります。
保存したデバック情報をFTPサーバに取り出します。
なお、複数のファイルをFTPサーバに転送する場合、ファイル単位にコマンドを実行してください。
デバック情報の取り出し方法については、「5.5.3 FTPサーバへの情報の取り出し」を参照してください。
FTPサーバに取り出したあと、保存しているデバック情報を削除します。
なお、複数のファイルを削除する場合、ファイル単位にコマンドを実行してください。
rm filename
手順1.のコマンド実行時に表示されるファイル名を指定します。