L-Platformで使用するすべてのネットワークリソースのVLAN IDを、NSアプライアンス専用サーバのNICと接続するLANスイッチブレードの内部接続ポートに設定します。
本作業は、ブレードサーバを利用する場合に必要です。
GUIの場合
RORコンソールのサーバリソースツリーで、NSアプライアンスのNSアプライアンス専用サーバを作成したサーバを右クリックします。
表示されたメニューで[設定変更]-[ネットワーク情報]を選択します。
表示された[ネットワーク情報]画面で使用するVLAN IDを設定します。
コマンドの場合
rcxadm nsoptctl addvlanコマンドでスイッチブレードのVLAN設定を行います。
rcxadm nsoptctlコマンドの詳細については、「A.2 rcxadm nsoptctl」を参照してください。
詳細については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.4.4.2 内部接続ポートのVLAN設定」を参照してください。
参考
LANスイッチブレードへの設定は、NSアプライアンス用のNSアプライアンス専用サーバ単位に必要です。
また、NSアプライアンスを複数のL-Platformが利用する場合、それぞれのL-Platformで使用するすべてのネットワークリソースのVLAN IDを設定する必要があります。
また、業務LANとして外部と接続するLANスイッチブレードの外部接続ポートに対しても、VLAN IDを設定します。
詳細については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「5.4.4.1 外部接続ポートのVLAN設定」を参照してください。
図4.1 ユーザーカスタマイズモードで自動設定を行う場合のLANスイッチブレードの設定対象と設定後のネットワーク構成例
図4.2 簡単設定モードで自動設定を行う場合のLANスイッチブレードの設定対象と設定後のネットワーク構成例