名前
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\rcxadm nsoptctl - NSオプションの操作
【Linuxマネージャー】
/opt/FJSVrcvmr/bin/rcxadm nsoptctl - NSオプションの操作
形式
rcxadm nsoptctl addvlan -server server -vlanid vlanid[,vlanid,・・・] [-position position[,position,・・・]] [-nowait]
rcxadm nsoptctl hostlist
rcxadm nsoptctl hostnum
機能説明
rcxadm nsoptctlは、NSオプションの管理と操作を行うためのコマンドです。
サブコマンド
NSオプション向けのLANスイッチブレードのVLAN設定を行います。
NSアプライアンスの動作サーバ一覧を表示します。
以下の情報が表示されます。
項目名 | 内容 |
---|---|
NAME | NSアプライアンスが動作する物理サーバ名を表示します。 |
IPADDRESS | NSアプライアンスが動作する物理サーバのIPアドレスを表示します。 |
参考
NSアプライアンスの登録情報として、管理ホストのIPアドレスが設定されているNSアプライアンスの動作サーバだけ表示されます。
管理ホストのIPアドレスが設定されていないNSアプライアンスがある場合は、ネットワークデバイスの変更機能により、管理ホストのIPアドレスを設定してください。
ネットワークデバイスの変更については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「7.6 ネットワークデバイスの変更」を参照してください。
NSアプライアンスの動作サーバ数を表示します。
参考
NSアプライアンスの登録情報として、管理ホストのIPアドレスが設定されているNSアプライアンスの動作サーバの数だけ数え上げられます。
管理ホストのIPアドレスが設定されていないNSアプライアンスがある場合は、ネットワークデバイスの変更機能により、管理ホストのIPアドレスを設定してください。
ネットワークデバイスの変更については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「7.6 ネットワークデバイスの変更」を参照してください。
オプション
serverには、NSアプライアンス専用サーバを作成したサーバ名を指定します。
ブレードサーバだけ指定可能です。
vlanidには、スイッチブレードに設定するVLAN IDを指定します。
複数のVLAN IDを設定する場合、カンマ(",")で区切って指定します。
positionには、serverに指定した物理サーバのNIC番号を指定します。
指定されたNICの結線先のスイッチブレードの内部接続ポートに対してVLAN操作を行います。
複数のNIC番号を設定する場合、カンマ(",")で区切って指定します。
省略された場合、"1,2"(NIC番号1と2)が指定されたものとして動作します。
サブコマンドで指定したNSオプションの操作が完了するのを待たずに、コマンドを復帰させる場合に指定します。
使用例
NSアプライアンスの動作サーバ一覧を表示する場合
>rcxadm nsoptctl hostlist |
NSアプライアンスの動作サーバ数を表示する場合
>rcxadm nsoptctl hostnum |