ページの先頭行へ戻る
ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0 NSオプション 説明書
FUJITSU Software

A.2 rcxadm nsoptctl

名前

【Windowsマネージャー】
インストールフォルダ\SVROR\Manager\bin\rcxadm nsoptctl - NSオプションの操作

【Linuxマネージャー】
/opt/FJSVrcvmr/bin/rcxadm nsoptctl - NSオプションの操作


形式

rcxadm nsoptctl addvlan -server server -vlanid vlanid[,vlanid,・・・] [-position position[,position,・・・]] [-nowait]
rcxadm nsoptctl hostlist
rcxadm nsoptctl hostnum

機能説明

rcxadm nsoptctlは、NSオプションの管理と操作を行うためのコマンドです。


サブコマンド

addvlan

NSオプション向けのLANスイッチブレードのVLAN設定を行います。

hostlist

NSアプライアンスの動作サーバ一覧を表示します。
以下の情報が表示されます。

項目名

内容

NAME

NSアプライアンスが動作する物理サーバ名を表示します。

IPADDRESS

NSアプライアンスが動作する物理サーバのIPアドレスを表示します。

参考

NSアプライアンスの登録情報として、管理ホストのIPアドレスが設定されているNSアプライアンスの動作サーバだけ表示されます。
管理ホストのIPアドレスが設定されていないNSアプライアンスがある場合は、ネットワークデバイスの変更機能により、管理ホストのIPアドレスを設定してください。
ネットワークデバイスの変更については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「7.6 ネットワークデバイスの変更」を参照してください。

hostnum

NSアプライアンスの動作サーバ数を表示します。

参考

NSアプライアンスの登録情報として、管理ホストのIPアドレスが設定されているNSアプライアンスの動作サーバの数だけ数え上げられます。
管理ホストのIPアドレスが設定されていないNSアプライアンスがある場合は、ネットワークデバイスの変更機能により、管理ホストのIPアドレスを設定してください。
ネットワークデバイスの変更については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「7.6 ネットワークデバイスの変更」を参照してください。


オプション

-server server

serverには、NSアプライアンス専用サーバを作成したサーバ名を指定します。
ブレードサーバだけ指定可能です。

-vlanid vlanid[,vlanid,・・・]

vlanidには、スイッチブレードに設定するVLAN IDを指定します。
複数のVLAN IDを設定する場合、カンマ(",")で区切って指定します。

-position position[,position,・・・]

positionには、serverに指定した物理サーバのNIC番号を指定します。
指定されたNICの結線先のスイッチブレードの内部接続ポートに対してVLAN操作を行います。
複数のNIC番号を設定する場合、カンマ(",")で区切って指定します。
省略された場合、"1,2"(NIC番号1と2)が指定されたものとして動作します。

-nowait

サブコマンドで指定したNSオプションの操作が完了するのを待たずに、コマンドを復帰させる場合に指定します。


使用例