NSアプライアンス専用サーバ上で動作させるNSアプライアンスの最大数よって必要な作業が異なります。
1台のNSアプライアンス専用サーバ上で動作させるNSアプライアンスの最大数を10個までにする場合
以下の作業を行います。
1台のNSアプライアンス専用サーバ上で動作させるNSアプライアンスの最大数を20個までにする場合
以下の作業を行います。
サーバの内蔵ディスクを使用し、NSアプライアンス専用サーバを作成する場合、RORコンソールから以下の方法で作成します。
サーバツリーで対象のサーバを右クリックします。
表示されたメニューで[クローニング]-[配布]を選択します。
[クローニングイメージの配布]ダイアログが表示されます。
利用するサーバモデルに対応するクローニングイメージを指定してください。
[OK]ボタンをクリックします。
クローニングイメージの配布がされ、物理サーバが作成されます。
物理サーバへの事前準備およびクローニングイメージの配布方法については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「12.3 配付」を参照してください。
rcxnetworkservice lanctlコマンドを実行し、物理サーバの管理LANのネットワーク設定を行います。
クローニングイメージの配布ではNICの冗長化ができないため、rcxnetworkservice lanctlコマンドを実行することでNICの冗長化を行い、管理LANのネットワーク設定を行います。
rcxnetworkservice lanctlコマンドの実行により、物理サーバの再起動が行われます。
物理サーバが再起動したことを確認した後、物理サーバと通信できることを確認してください。
コマンドの詳細については、「A.1 rcxnetworkservice」を参照してください。
NSアプライアンス用の物理サーバは、最大で10個までのNSアプライアンスが動作する構成で作成されます。
NSアプライアンスを最大20個まで動作させる場合、rcxnetworkservice appextコマンドでNSアプライアンス用の物理サーバの構成を変更する必要があります。
コマンドの詳細については、「A.1 rcxnetworkservice」を参照してください。