NSアプライアンスを配備する環境にサーバの内蔵ディスクを利用している場合の高可用性について説明します。
リソースとしての高可用性
NSアプライアンスの二重化機能
運用側のNSアプライアンスがダウンしても、待機側のNSアプライアンスが処理を引き継ぎ、L-Platformの通信を中断することなく運用を継続する機能です。
NSアプライアンスの二重化機能については、「1.2.6 高信頼性機能」を参照してください。
Disaster Recovery
NSアプライアンス用の物理サーバはDisaster Recoveryの対象外です。
運用サイトで使用中のNSアプライアンスの設定をバックアップサイトに引き継ぎたい場合、以下の手順で行います。
運用サイトのNSアプライアンスの定義を定期的にバックアップします。
詳細については、「運用ガイド CE」の「10.2.2 ネットワークデバイスのバックアップ」を参照してください。
バックアップサイトへの移行時に、NSアプライアンスに1.でバックアップした定義をリストアします。
詳細については、「運用ガイド CE」の「10.2.3 ネットワークデバイスのリストア」を参照してください。