PDF文書情報ファイルは、COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票をPDFファイル保存する場合に、PDFファイルの仕様や動作などの情報、および作成したPDFファイルをメール配信するときの情報を定義するファイルです。
PDF文書情報ファイルで指定できる情報には、環境変数で指定できる情報もあります。
PDF文書情報ファイルで指定できる情報、および有効となる優先順序については、以下を参照してください。
MeFtまたはNetCOBOLでList Creatorと連携していた場合、既存の文書情報ファイルをPDF文書情報ファイルとして利用できます。
ただし、既存の文書情報ファイルを利用する場合、一部のキーワードで注意が必要です。
詳細については、以下を参照してください。
PDF文書情報ファイルは、テキストエディタなどを使用して、記述形式にしたがって作成します。
作成するファイルの文字コード系は、COBOLアプリケーションを実行するサーバのオペレーティングシステムによって異なります。
ポイント
PDF文書情報ファイル名に指定できる文字については、以下を参照してください。
PDF文書情報ファイルの記述形式については、オンラインマニュアル“PDF変換機能編”を参照してください。
ここでは、PDF文書情報ファイルのキーワードのうち、指定時に注意が必要なキーワードについて説明します。
ここで記載していないキーワードについては、オンラインマニュアル“PDF変換機能編”を参照してください。
●[MF-PDF]セクションのキーワード
このキーワードは、指定しても無効になります。
List Creatorで自動的に「@ON(PDFファイルの保存先のディレクトリ生成を行う)」が設定されます。
このキーワードは、指定しても無効になります。
このキーワードは、指定しても無効になります。
このキーワードは、指定しても無効になります。
このキーワードは、指定しても無効になります。
●[MLF_Mail]セクションのキーワード
このキーワードは、COBOLアプリケーションの動作を保証できないため指定しないでください。
ポイント
メールに添付するファイル名は、以下の環境変数で指定します。
環境変数LM_MLF_ATTACHMENTS_TEXT
(メールにテキストファイルを添付する場合)
環境変数LM_MLF_ATTACHMENTS_BINARY
(メールにバイナリファイルを添付する場合)
環境変数の詳細については、以下を参照してください。
このキーワードは、COBOLアプリケーションの動作を保証できないため指定しないでください。
ポイント
メールのテンプレートファイル名は、環境変数LM_MLF_TEXTTEMPLATEで指定します。
環境変数の詳細については、以下を参照してください。