項目名ラベル付きデータファイルを使用した場合、List Creatorの環境設定コマンドで、項目名ラベル付きデータファイル内のデータ過不足検出時の動作を指定できます。
詳細については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”のList Creatorの環境設定コマンドに関する記載を参照してください。
データファイル内のデータ過不足検出時の動作には、以下の2種類があります。
データファイル内のデータに過不足を検出するとエラーにする
データファイル内のデータに過不足を検出してもエラーにしない
上記の動作の指定によって、項目名ラベル付きデータファイルは、それぞれ以下のように作成する必要があります。
●「データファイル内のデータに過不足を検出するとエラーにする」の場合
項目名ラベル行には、帳票定義情報(データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブおよび[データ定義]タブに表示されている項目)のうち、入力データが必要なすべての項目の項目名を記述します。
●「データファイル内のデータに過不足を検出してもエラーにしない」の場合
項目名ラベル行には、帳票定義情報(データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブおよび[データ定義]タブに表示されている項目)のうち、入力データが必要なすべての項目の項目名を全て記述する必要はありません。入力データが必要な項目の項目名を記述しなかった場合、この項目名の入力データは省略されたものとして処理されます。
データ定義画面の[データ定義(レポート頭書き)]タブおよび[データ定義]タブに表示されていない項目名を記述することができます。この場合、記述した項目名の入力データは読み飛ばされます。
注意
繰返し数より多くまたは少なく入力データ(列)を記述した場合はエラーとなります。
項目の繰り返しが指定されている場合については、以下を参照してください。