esisetup_adminコマンドについて説明します。
機能説明
ISI運用管理コンソールをセットアップします。
形式
esisetup_admin
復帰値
復帰値 | 意味と対処 |
---|---|
0 | 正常終了。 |
1 | 異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。 |
注意事項
本コマンドは、管理者権限で実行してください。
本コマンドは、同時に複数実行できません。
本コマンド実行時、Interstage JMXサービスを起動しておく必要があります。
本コマンド実行時、イベントサービスを起動しておく必要があります。
使用例
esisetup_adminコマンドの使用例を示します。
esisetup_admin
■作成リソース
本コマンドではInterstage Application Serverに以下のリソースを作成します。
同じ名前の資源がすでに作成されている場合はエラーになります。
■ワークユニット
ワークユニット | 備考 |
---|---|
ESIAdminServer | ISI運用管理コンソール用のアプリケーションを配備します。 |
■JMS
グループ名 | チャネル名 | タイプ | Destination | ユニット | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ESI-GRP0 | ESI-ADMIN | Queue | ESIAdminQueue | esi00 | ISI運用管理コンソールで使用するキューです。 メッセージ送受信には、使用しないでください。 EE版の場合だけ作成します。 |
保存先
ユニットID | 備考 |
---|---|
esi00 | 保存先(ユニット)として以下のディレクトリ配下を使用します。
|
Destination
JNDI名 | タイプ | イベントチャネル | ネーミングサービス | ||
---|---|---|---|---|---|
グループ名 | チャネル | ホスト名またはIPアドレス | ポート | ||
ESIAdminQueue | Queue | ESI-GRP0 | ESI-ADMIN | localhost | 8002 |