esiqueaddコマンドについて説明します。
機能説明
送信メッセージの退避用JMSキューを作成します。
ISIサーバをクライアントとして利用している環境で、メッセージ保証機能を使用する場合に必要です。
形式
esiqueadd -c キュー名 [-u ユニットID] [-n 保存先ディレクトリ]
esiqueadd -c キュー名 [-ui ユニットID] [-nd 保存先ディレクトリ]
引数
引数 | 説明 |
---|---|
-c キュー名 | JMSキューの名前を指定します。 |
-u ユニットID | ユニット(保存先)の識別子を指定します。 |
-n 保存先ディレクトリ | 保存先(ユニット)用のディレクトリを指定します。 |
引数 | 説明 |
---|---|
-c キュー名 | JMSキューの名前を指定します。 |
-ui ユニットID | ユニット(保存先)の識別子を指定します。 |
-nd 保存先ディレクトリ | 保存先(ユニット)用のディレクトリを指定します。 |
復帰値
復帰値 | 意味と対処 |
---|---|
0 | 正常終了。 |
1 | 異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。 |
注意事項
本コマンドは、管理者権限で実行してください。
本コマンドは、同時に複数実行できません。
本コマンド実行時、Interstage JMXサービスを起動しておく必要があります。
本コマンド実行時、イベントサービスを起動しておく必要があります。
使用例
esiqueaddコマンドの使用例を示します。この例ではキュー名「ESIClientSaveQueue」の退避用JMSキューを作成します。
esiqueadd -c ESIClientSaveQueue
グループ名 | チャネル名 | タイプ | Destination定義(JNDI名) | 備考 |
---|---|---|---|---|
ESIClientSaveQueue | ESIClientSaveQueue | Queue | ESIClientSaveQueue | JMSキューに蓄積できるイベントデータ数の最大値は、“10000”です。(注) |
注):JMSキューに蓄積できるイベントデータ数の最大値は、Interstage管理コンソールのイベントチャネル環境情報“イベントデータ蓄積最大数”の設定で変更できます。