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Interstage Service Integrator V9.6.1 リファレンス
FUJITSU Software

1.5.12 esiqctset

esiqctsetコマンドについて説明します。

機能説明

キュー間転送定義セットの内容に従って、キュー間転送機能の環境をセットアップします。

形式

esiqctset -f キュー間転送定義セット名 [-m MQDシステム名]

引数

表1.146 引数の一覧

引数

説明

-f キュー間転送定義セット名

キュー間転送定義セット名を指定します。

キュー間転送定義セット名は以下のコマンドで作成されたファイルを指定してください。

  • esiqctgetdefset
    ISI Studioを利用してキュー間転送定義を追加、および削除する場合に使用します。

  • esiqctadd
    コマンドでキュー間転送定義を追加する場合に使用します。

  • esiqctdel
    コマンドでキュー間転送定義を削除する場合に使用します。

-m MQDシステム

MQDシステム名を指定します。省略した場合、MQDシステム名は“MQDESI01”が指定されます。

復帰値

表1.147 コマンドの復帰値と対処方法

復帰値

意味と対処

0

正常終了。

1

異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

esiqctsetコマンドの使用例を示します。この例では、キュー間転送定義セット名に“ISIServer01.zip”を指定します。

esiqctset -f ISIServer01.zip