esiqctaddコマンドについて説明します。
機能説明
ホスト定義シートまたは転送定義シートの情報を合わせた、キュー間転送定義セットを作成します。キュー間転送定義セットは、esiqctaddコマンドを実行したディレクトリに、「ホスト名.zip」の形式で保存されます。
作成したキュー間転送定義セットをesiqctsetコマンドの引数に指定して実行することで、ホスト定義および転送定義が登録されます。
形式
esiqctadd {-h ホスト定義シート名|-r 転送定義シート名|-h ホスト定義シート名 -r 転送定義シート名} [-o]
引数
引数 | 説明 |
---|---|
-h ホスト定義シート名 | ホスト名を追加する場合、ホスト定義シート名を指定します。 |
-r 転送定義シート名 | 転送定義を追加する場合、転送定義シート名を指定します。 |
-o | すでにセットアップ済みの定義が記述されていた場合、上書きします。 |
復帰値
復帰値 | 意味と対処 |
---|---|
0 | 正常終了。 |
1 | 異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。 |
注意事項
本コマンドは、管理者権限で実行してください。
本コマンドは、同時に複数実行できません。
使用例
esiqctaddコマンドの使用例を示します。この例ではホスト定義シート「hostdef.txt」を指定します。
esiqctadd -h hostdef.txt