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Interstage Service Integrator V9.6.1 リファレンス
FUJITSU Software

1.5.7 esiqctadd

esiqctaddコマンドについて説明します。

機能説明

ホスト定義シートまたは転送定義シートの情報を合わせた、キュー間転送定義セットを作成します。キュー間転送定義セットは、esiqctaddコマンドを実行したディレクトリに、「ホスト名.zip」の形式で保存されます。

作成したキュー間転送定義セットをesiqctsetコマンドの引数に指定して実行することで、ホスト定義および転送定義が登録されます。

形式

esiqctadd {-h ホスト定義シート名|-r 転送定義シート名|-h ホスト定義シート名 -r 転送定義シート名} [-o]

引数

表1.137 引数の一覧

引数

説明

-h ホスト定義シート名

ホスト名を追加する場合、ホスト定義シート名を指定します。

-r 転送定義シート名

転送定義を追加する場合、転送定義シート名を指定します。

-o

すでにセットアップ済みの定義が記述されていた場合、上書きします。

復帰値

表1.138 コマンドの復帰値と対処方法

復帰値

意味と対処

0

正常終了。

1

異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

esiqctaddコマンドの使用例を示します。この例ではホスト定義シート「hostdef.txt」を指定します。

esiqctadd -h hostdef.txt