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Interstage Service Integrator V9.6.1 リファレンス
FUJITSU Software

1.4.17 esisetsecuritymode

esisetsecuritymodeコマンドについて説明します。

機能説明

本コマンドは、本製品の実行ファイル、環境設定ファイル、ログファイルなどのプログラム資源に対して、セキュリティの面から利用者を限定するためのグループ名の設定(変更)、表示を行います。

グループ名の表示は、以下の形式で表示されます。

グループ名が設定されている場合

# esisetsecuritymode -l
Group:グループ名

グループ名が設定されていない場合

# esisetsecuritymode -l
Security Mode:Comp

形式

Interstage運用グループを変更する場合
esisetsecuritymode -g グループ名
Interstage運用グループを表示する場合
esisetsecuritymode -l

オプション

表1.111 オプションの一覧

オプション

説明

-g グループ名

指定したグループ名でプログラム資源に対する権限設定を行います。

-l

現在のグループ名を表示します。

復帰値

表1.112 コマンドの復帰値と対処方法

復帰値

意味と対処

0

正常終了。

0以外

異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

esisetsecuritymodeコマンドの使用例を示します。

esisetsecuritymode -g isgroup