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Interstage Service Integrator V9.6.1 リファレンス
FUJITSU Software

1.4.16 esiretrymsg

esiretrymsgコマンドについて説明します。

機能説明

メッセージ蓄積データベースに格納されたメッセージをもとに、メッセージを再送します。

形式

esiretrymsg -k メッセージNo {-i|-o}

オプション

表1.109 オプションの一覧

オプション

説明

-k メッセージNo

メッセージ蓄積データベースに格納されたメッセージを特定するメッセージNoを指定します。
メッセージNoには、ISI運用管理コンソールの[メッセージ詳細(蓄積メッセージ)]画面で表示されるメッセージNoを指定してください。

-i|-o

再送するメッセージの種類を指定します。

  • -i
    受信メッセージをもとに再送します。本オプションが指定された場合、蓄積された受信メッセージを使用して、シーケンスを再実行します。

  • -o
    送信メッセージをもとに再送します。本オプションが指定された場合、蓄積された送信メッセージを使用して、出力サービスエンドポイントにメッセージを直接再送信します。

復帰値

表1.110 コマンドの復帰値と対処方法

復帰値

意味と対処

0

正常終了。

1

異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

esiretrymsgコマンドの使用例を示します。

esiretrymsg -k 2006090100000001 -i