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Interstage Service Integrator V9.6.1 リファレンス
FUJITSU Software

1.4.12 esiodrsetstatus

esiodrsetstatusコマンドについて説明します。

機能説明

順番保証機能利用時に、異常が発生しているサービスエンドポイントまたはキューの状態を変更し、メッセージ受信を再開します。

形式

esiodrsetstatus -w ワークユニット名 -n サービスエンドポイント名またはキュー名 -c

オプション

表1.102 オプションの一覧

オプション

説明

-w ワークユニット名

変更の対象となるワークユニット名を指定します。

-n サービスエンドポイント名またはキュー名

状態を変更するサービスエンドポイント名またはキュー名を指定します。

-c

変更後の状態を指定します。
以下の形式で指定します。

  • -c
    状態を“通常状態”に変更し、メッセージ受信を再開します。

復帰値

表1.103 コマンドの復帰値と対処方法

復帰値

意味と対処

0

正常終了。

1

異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

esiodrsetstatusコマンドの使用例を示します。この例では、ワークユニットESIServer_OrderUnitのESIInboundMsgの状態を「通常状態」に変更し、メッセージ受信を再開します。

esiodrsetstatus -w ESIServer_OrderUnit -n ESIInboundMsg -c